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2024年11月の読書メーターまとめ

Shoji
読んだ本
15
読んだページ
4167ページ
感想・レビュー
15
ナイス
571ナイス

2024年11月に読んだ本
15

2024年11月のお気に入られ登録
1

  • テリー

2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Shoji
40歳独身男、仕事はうだつの上がらないWebライターの建人。建人は大学時代から住み続けるマンションの大家さん繋がりで、婚活パーティーに出席することに。婚活パーティーを仕切っていたのが「婚活マエストロ」の鏡原。鏡原は、人と人をマッチングさせる嗅覚がとても鋭いのだ。鏡原はとにかく「人たらし」、そしてサービス精神が旺盛。健人は、鏡原に感化され、自身の殻を破って行く。見ていて二人とも気持ちがいい。スラスラとページが進んだ。面白かったです。
が「ナイス!」と言っています。

2024年11月の感想・レビュー一覧
15

Shoji
太田和彦さんのエッセイです。前半のテーマは「酒場、酒の味わい、旅先で飲む酒」と左党が喜ぶ内容。後半は、映画や氏の日常に関する随想でした。前半はとても楽しく読ませていただきました。後半はトーンダウン。活字を追いかけているだけの読み方になってしまった。
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Shoji
幸せな家族として、保険会社のドラマ仕立てCMのモデルに選ばれた一家。次々と殺人事件が起こります。その犯人と動機を推理するお話。登場人物も少なく、人物相関もシンプル。ゆえ、楽に読めました。面白かったです。
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Shoji
再読です。第二章「母のこと」に心を打たれた。母親が癌で死んだ後年の思いが綴られています。私の両親も既に亡くなっており、何の親孝行もせず死なせてしまったことが悔やんでも悔やみきれません。今からでも遅くはない、出来る限りの供養をしてあげたいと切に思った。(個人的なことで申し訳ないです)
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Shoji
食べ物が何らかの形で織り込まれたエッセイ。食べ物が主役のお話もあれば、脇役のお話も。穏やかな気持ちで読むことができました。個人的には、長州力さんがアントニオ猪木さんを追悼するお話が良かったです。
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Shoji
還暦前の未亡人と、妻と離別した精神科医の男女のお話。前半は恋愛小説。物語の中盤あたり、精神科医は行方不明になります。この辺りから物語は心理サスペンスの色彩が強くなります。そして物語の終盤で恋愛小説に立ち戻ります。小池真理子らしい大人の恋愛と心理サスペンスが融合した作品。たっぷり500ページ、読み応えありました。面白かったです。
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Shoji
岐阜県の「あるある」を面白おかしく紹介しています。関西人なら、文末に「知らんけど」が付くような内容ばかりです。古い本なので今でも「あるある」かどうかは知りません。何の罪もないエンタメ本として楽しめばそれでよいのではないかと思います。私は「ミッキー池ポチャ事件」を初めて知りましたが、岐阜県人なら誰もが知る都市伝説のようで、なんだか平和だな。
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Shoji
前作はお仕事小説の趣が強かったが、今作はジェンダーアイデンティティの多様性やLGBT、選択的夫婦別姓、さらにはカスタマーハラスメントの問題といった社会派小説に様変わりしていた。もちろん、華やかなアフタヌーンティー、美味しそうなフランス菓子の世界も堪能できる内容に仕上がっています。考えさせられる内容ではありますが、美味しくいただくこともできましたよ。
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Shoji
ホテルのティーラウンジを舞台にしたお仕事小説。主人公の涼音は、宴会担当からティーラウンジ担当に異動してきた。お客様に提供するアフタヌーンティーセットについて、あれこれ考え会社に提案するが、うまく進みません。涼音とともに働く契約社員やシェフ、スーシェフ、さらにはお客様をも巻き込んで奮闘努力していくお話です。アフタヌーンティーのいただき方にはちゃんとしたお作法があるようです。知りませんでした。また、クリスマスのホテルの繁忙の様子や、メニューやレシピ開発の苦労など、バックヤードの事情も楽しく読ませて貰いました。
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Shoji
著者があとがきでこう書いています。「疑問というのは、解決すれば科学になるが、解決しない疑問は哲学となる」。なるほど!。この本はお金がテーマです。お金とは哲学のようです。答えが出ません。例えば、お札と拳銃は、護身のためか攻撃のためか。答えが出ない。お札と血液は、人目のつかないところにあるもの、吹き出し始めれば際限がない、流体である、生臭いものである、いきなり見せられるとドキリとする、なくてはならない。キリがない。やっぱり哲学だ。実は私、こんなことを考えるのが好きである。屁理屈好きな方にお勧めです。
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Shoji
親が死んで空き家になった都市近郊の実家。このご時世、用途のない不動産は、相当恵まれた物件でない限り負の遺産だ。残された子は三人。それぞれ思惑があり、実家での生活を敬遠する。空き家となった土地家屋の処分、遺産の分配を巡って、三人の子と配偶者とで小競り合いが続く、そんなお話です。面白かった。
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Shoji
離婚を願う妻の心の葛藤を描いた物語。離婚の原因は「夫が我慢ならない」だ。世の妻たちは、夫に対してそこまで「我慢」していたのか。読了後、ジェンダーギャップについて調べてみた。小説世界ではなく現実社会でこそ、女性は我慢を強いられていることが統計値で明らかになっていた。正直、驚いた。同時に、自身が無知で鈍感であることに嫌気すら感じた。私の家内には、主婦らしさ女性らしさを求めるのではなく、ジェンダーの平等を認め、個性そのものを尊重してあげなくてはと大いに反省。世のお父さん方は是非、一読を。
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Shoji
司馬遼太郎と井上ひさしの対談録。テーマは、宗教と日本人、「昭和」は何を誤ったか、良い日本語と悪い日本語、日本人の器量を問う、の四テーマ。語られている内容のレベルはとても高いが、読み手側はストンと腹落ちできる。そんな内容。両氏の知性の高さ、教養の深さを思い知らされた。
が「ナイス!」と言っています。
Shoji
40歳独身男、仕事はうだつの上がらないWebライターの建人。建人は大学時代から住み続けるマンションの大家さん繋がりで、婚活パーティーに出席することに。婚活パーティーを仕切っていたのが「婚活マエストロ」の鏡原。鏡原は、人と人をマッチングさせる嗅覚がとても鋭いのだ。鏡原はとにかく「人たらし」、そしてサービス精神が旺盛。健人は、鏡原に感化され、自身の殻を破って行く。見ていて二人とも気持ちがいい。スラスラとページが進んだ。面白かったです。
が「ナイス!」と言っています。
Shoji
地味に面白い。声に出して笑うほどではないが、思わずニヤリとしてしまう内容。てらいのない文章、凡人レベルの話題。とても読みやすい。ふと思った。平和な国で暇に任せて、何も考えず読書ができて幸せだ。
が「ナイス!」と言っています。
Shoji
ネタバレ推しが行き過ぎて、死後に結婚する妄想を抱く。さらに妄想が妄想を呼び、死後結婚のためならと死んでしまおうとするストーリー。ジャンルはSFらしい。解説にその旨が書かれていた。それにしても、どうも私はSFが苦手だ。この作者の作品に限ったことではない。最後まで読み通しはしたものの、うまく物語に乗ることができなかった。スルーして下さい。御免
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/08/31(3776日経過)
記録初日
2014/09/08(3768日経過)
読んだ本
1731冊(1日平均0.46冊)
読んだページ
478543ページ(1日平均127ページ)
感想・レビュー
1731件(投稿率100.0%)
本棚
35棚
性別
年齢
61歳
血液型
B型
現住所
奈良県
自己紹介

生まれは愛媛です。瀬戸内に面した風光明媚で魚のうまい所です。
自宅は奈良県の吉野です。歴史のルツボ、桜の綺麗な風光明媚な所です。
さて、本。ジャンルにこだわりは全くありません。ノンポリです。
で、まったく遅読。
どうぞ、よろしくお願いします。

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