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2024年11月の読書メーターまとめ

ひな
読んだ本
8
読んだページ
2617ページ
感想・レビュー
8
ナイス
242ナイス

2024年11月に読んだ本
8

2024年11月のお気に入られ登録
2

  • むう
  • おばやん

2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ひな
ネタバレ前作に引き続きクローズドサークルではあるけれど、今作はその状況が十戒という犯人の出したルールによって心理的に作られるという設定が面白かった。それなりに怪しい感じの人がいるので犯人は途中で気づいたけれど、ラストの展開はわからなかったなあ。読了後、ところどころ読み返してなるほどなーとなる。しかも方舟と繋がっていたとは気づかずそちらもびっくり。前作より後味はそこまで悪くなくて良かったけど、個人的には衝撃度は前作の方舟の方が上だったかな。
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2024年11月にナイスが最も多かったつぶやき

ひな

遅くなりましたが10月のまとめ。ベストはダントツ地雷グリコ!いやー、とても楽しかったです。10月もナイス、お気に入り登録有難うございました😊2024年10月の読書メーター 読んだ本の数:9冊 読んだページ数:2960ページ ナイス数:315ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/505064/summary/monthly/2024/10

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2024年11月の感想・レビュー一覧
8

ひな
ネタバレ前作に引き続きクローズドサークルではあるけれど、今作はその状況が十戒という犯人の出したルールによって心理的に作られるという設定が面白かった。それなりに怪しい感じの人がいるので犯人は途中で気づいたけれど、ラストの展開はわからなかったなあ。読了後、ところどころ読み返してなるほどなーとなる。しかも方舟と繋がっていたとは気づかずそちらもびっくり。前作より後味はそこまで悪くなくて良かったけど、個人的には衝撃度は前作の方舟の方が上だったかな。
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ひな
ネタバレシリーズ第5弾。今作は光崎教授は登場するけど影薄めな感じ。今回はテーマが引きこもりに老老介護、ロスジェネと激重な内容なので読んでいて鬱々としてしまった。勘違い夫の話は自業自得な気もするけど、その他の話は現実でも起こり得そうな内容だけになかなかしんどい。他人や環境のせいにしてはいけない、というのも綺麗事に聞こえるんだろうな。
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ひな
ネタバレシリーズ番外編、ようやく手元に。惣次が五十鈴屋を出た後、井筒屋三代目になるまでの様子が描かれる章は本編では語られなかった惣次の思いと人生が見られてとても良かった。雪乃がもう少し長く寄り添っていられたら、彼ももっと丸くなっていたのかな。お竹と大七の話も良くて、お竹の年齢程ではないけど、昔簡単に出来てたことが出来なくなる虚しさは至極共感。そして何より、一番気になっていた賢輔の想いの行末がわかる表題作。ずっと彼の想いが叶いますようにと願ってたので大満足のラストでした。どの章も素敵な物語で下巻もますます楽しみに。
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ひな
ネタバレシリーズ第12弾。万里が料理修行のため抜けて、新しく皐月さんが加入したはじめ食堂。いろいろ問題は出てくるけど、ゆるゆる進む物語はほのぼの。今作では順調だった瑠美&康平に問題浮上。別居婚でこれまで通りの生活続けるなら結婚の意味ってなんだろうとちらりと思ったけど、ラスト何とかうまくいきそうで良かったな。他のシリーズはあんまり読んでないのでわからなかったけど、他作品とリンクしてたみたいでそちらも気になりました。
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ひな
ネタバレ遥か昔に姑獲鳥の夏と魍魎の匣は読んだので、シリーズ3作目から。今作は記憶喪失で作家の宇多川に保護された朱美という女性の謎にまつわる事件のよう。どんどん引き込まれて読んでいくうち、知ってる人たちの名前がいくつか登場し今後の展開が楽しみに。後半には関口くんと中禅寺敦子さんが登場し、宇多川に相談されて榎木津さんを紹介する、というところで上巻は終了。久々に読んだ京極さん、やはり面白い。続きが楽しみ。
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ひな
ネタバレ江戸時代、15人の水夫たちを乗せた船が嵐に遭い、海を彷徨った末に辿り着いたのはフィリピン沖の小さな島。漂流時も大変だったけれど、島に流れついた後も過酷。皆を取りまとめ「全員で生きて帰る」と奮闘した一番の年長者と、和久郎を励まし続けた門平の最期が哀しくてやり切れない。それにしてもろくな道具もない中、自分達で船を作り日本まで帰り着いた彼らの努力には本当に脱帽。読後に実話に基づく物語だったと知りもっと驚き。ラスト、帰郷出来て万々歳、幸せに暮らしましたとならない当時の厳しい現実がまたリアルで、納得のラストでした。
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ひな
ネタバレ5歳の男の子が轢き逃げされた事件が発端となり、物語は事件を追う刑事、事件を起こしたとされる女性、その女性と過去関わりがあったと思われる男、のそれぞれの目線で展開していく。終盤あたりでタイトルに含まれた意味がわかりぞっとしながら読む。Jennaがラスト救われてホッとしたけど、死体見つからずに終わったあたりが不穏。と思うのは勘ぐり過ぎかな。最初の方はあまり入り込めず時間がかかってしまったけど、途中からどんどん気になることが増えてまさにPage turnerな本でした。
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ひな
ネタバレもういっちょ青崎さん。表紙の印象に反して(失礼!)、こちらは結構面白くて楽しめた。19世紀末のヨーロッパで、吸血鬼や人造人間のような人外のものが普通に登場するファンタジーの世界だけど、ミステリは世界観を崩さないまま成立していてなるほどーと思う。怪物事件専門の探偵、輪堂鴉夜と助手の真打津軽の生い立ちが少しずつ明かされ今後が気になる。シリーズみたいなのでしばらく追いかけてみたい。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/09/20(3743日経過)
記録初日
2014/05/28(3858日経過)
読んだ本
2056冊(1日平均0.53冊)
読んだページ
610913ページ(1日平均158ページ)
感想・レビュー
1774件(投稿率86.3%)
本棚
54棚
性別
年齢
45歳
血液型
A型
職業
主婦
現住所
京都府
自己紹介

子供の頃から本を読むのが好きでした。
学生の頃は推理小説ばかり読んでいましたが、友人が江國香織さんの「きらきらひかる」をおすすめしてくれたのをきっかけに他ジャンルの本も読むようになり、世界が広がりました。

読書メーターに登録してから、他の読書家さんの感想や読まれた本などを参考にさせていただいて、ものすごく読書の幅が広がりました。これからも新しい本にたくさん出会えていけたら嬉しいです。

今年で読書メーターも10年目になりました。読むペースは年々落ちているものの、こんなに長く続けられるとは思ってもなくて、本当にありがたいです。これからもゆるゆる続けていけたら良いなあと思います。

追記:
感想は読メ登録以降に読んだものに記載しています。

2015年 260冊 2016年 221冊
2017年 213冊 2018年 268冊
2019年 180冊 2020年 114冊
2021年 94冊 2022年 71冊
2023年 103冊

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