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2025年2月の読書メーターまとめ

みやしん
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感想・レビュー
31
ナイス
380ナイス

2025年2月に読んだ本
31

2025年2月にナイスが最も多かった感想・レビュー

みやしん
惚れた腫れたはラノベの常套手段だが、ここまで自分の恋心に向き合った男子も珍しいのではなかろうか。好きな子に本当の姿が…的な設定は確かに初出ではないけれど、普通なら抱いて当然な疑問や動揺を勢いで流すのではなく、一つ一つ真摯に且つ軽妙に解消していく丁寧さが誠実。非常に面白かった。1点、髪留めのせいでオーガに見えるとです。
みやしん
2025/02/18 23:08

あとがきまで読んで初めて『はた魔』の作者と知った。そりゃあよくできてるわな。と、同時に巻末作品一覧に一抹の不安。あの~、ドラキュラとかちゃんと完結させて欲しいな〜

が「ナイス!」と言っています。

2025年2月の感想・レビュー一覧
31

みやしん
妹来襲は惰性になりつつあった関係にが動くいいタイミングだった。本来なら手の込んだ男の料理になるところをカノジョ(仮確)がいることで臨機応変に。続刊出てないなあ。
が「ナイス!」と言っています。
みやしん
ラブコメ・ギャグ・前世の三本柱それぞれが強力過ぎて足の引っ張り合いが起きているような。前世記憶モノは強キャラがクローズアップされがちで性別逆転もよくあるが、その周囲の人物までネタ的に裾野を広げれば広げるほど整合性が散ってまうことにどう向き合っていくのだろうか。副会長どちら様?
が「ナイス!」と言っています。
みやしん
カタルシス無し爽快感無し。そもそも情緒不安定な刑事・その刑事にインモラルな支配を受ける女性・それとも事件を追う記者の誰が主人公なのかはっきりせず、映画マニアの小説家が作った小編を再度ノベライズしたような印象。731部隊まで引っ張り出してやまゆり園事件模倣とは、カルト陰謀論好きの好きなワードであっても小説としての脈絡に欠ける。
が「ナイス!」と言っています。
みやしん
三兄弟問題だけだったら平凡な巻き込まれ事故だと思っていたが、そこからさすがもう一手あった。相談する人ってなんで相手をボランティアって勘違いしちゃうんだろう。歩きスマホと電動キックボードに対する作者の公私混同な恨み言が。
が「ナイス!」と言っています。
みやしん
オンナノコと大砲。以上(ひねり無し)。
が「ナイス!」と言っています。
みやしん
難解な物理用語を駆使するSFの悪いところは一切無いのが良い。これまでのスペオペの主人公は熱血系が多数派だと思っていたが、本作は地球と決別し完全にドライな思考なのが斬新だった。正ヒロインの造詣もSFしてて非常に面白く、これを機にラノベ界隈で(平成中期とはまた異なる)スペオペが流行る願いを託せるぐらい模範的な作品。
みやしん
2025/02/22 01:05

難を挙げれば、主人公の根本をなす冤罪部分がよくわからなかった。その後の行動指針も基本的に成り行き任せなので、もう少しアツさがあっても。

が「ナイス!」と言っています。
みやしん
小生はSNSにも動画投稿にもさっぱり疎いが、疎い故に想像する危険性がありありとここに。他人を晒して自己の承認欲求を満たすってどんな感情なのか?
が「ナイス!」と言っています。
みやしん
フワッとしたイメージに呼称を付ける事で認識の共通性をはかる。学生時代特有の馴れ合いも「友情」とは単純に言い切れない不思議な関係性。
みやしん
漫画の腕前はかなり雑だが、ファンタジーとロボットの融合・世界観の設定・何より主人公がロボットに乗る必然等の構築がよくできている。ちょっとしたギャグパートを挟む手法はメリハリとしてはアリだけど、シリアスシーンに水を刺してはいかんだろう。DQやスパロボのパロディ四コママンガのノリ。
みやしん
オイシイところは御婦人が持って行く異色な漫画。
みやしん
どこに監視カメラが⁉ってキョドるぐらい、男女問わず自分に当てはまる節あり。キレイゴトは兎も角社会学者や弁護士も述べているように、好きなものより共通の敵があった方が結束は強まるのは、人間さんの歴史が証明しているんですよ。
が「ナイス!」と言っています。
みやしん
惚れた腫れたはラノベの常套手段だが、ここまで自分の恋心に向き合った男子も珍しいのではなかろうか。好きな子に本当の姿が…的な設定は確かに初出ではないけれど、普通なら抱いて当然な疑問や動揺を勢いで流すのではなく、一つ一つ真摯に且つ軽妙に解消していく丁寧さが誠実。非常に面白かった。1点、髪留めのせいでオーガに見えるとです。
みやしん
2025/02/18 23:08

あとがきまで読んで初めて『はた魔』の作者と知った。そりゃあよくできてるわな。と、同時に巻末作品一覧に一抹の不安。あの~、ドラキュラとかちゃんと完結させて欲しいな〜

が「ナイス!」と言っています。
みやしん
うまい「石」にはわけがある。
が「ナイス!」と言っています。
みやしん
絵は良いしストーリーも嫌味はないが、こびとである必然が思いつき以上の受け取り方はできなかった。家族が増えたギミックも活かしきれず終了。恋愛や話運びはコロコロコミックか小学生雑誌のような低年齢層向け。料理は美味しそうだった。
が「ナイス!」と言っています。
みやしん
心を読めたら人間の悪いところもそうでないところも覗ける。前者を肥大化させて他人を見下すぐらいなら、いいか悪いかは別として自身の欲求に利用するのは至極真っ当なり。それでも尚いじめの対象にいるヒロインの心中の闇の深さたるや。
が「ナイス!」と言っています。
みやしん
『大全』にあった記述「まだ見せてない顔が〜」を本編で思いっきり匂わせてきた。気まぐれである人間と付き合い失ったドラゴンが、全身で人間と生活している対極者と彼の中では言語化できない感情をまとわせる拳が切ない。本巻の大半はファフニールだが、作中ドラゴンと関わってきた短命の存在である人間達がどう影響を及ぼして来たかが伺える。
みやしん
2025/02/18 08:23

その他大勢っちゃそれまでなんだけど ちょい役で出続けられる硬殻土竜さんを(重いバックボーンとか無いから)案外作者は気に入ってるのかも。

が「ナイス!」と言っています。
みやしん
クールな主人公と、真逆の金に汚く底意地の悪いはとことの折につけ交わる半生記。冷めた心が依頼関係者や人誑し達に人生をかけて心を溶かされて行く。ハートウォーミングかどうかは判断が分かれるが、自分の生き方に正直に生きトラブルと背中合わせにハッピーを謳歌する人々は愚かで美しく強かだった。裏主人公のはとこを始め飄々とした所長や作品が違ったら『弁護士事務所事務員の事件簿』と題されるぐらいアドバイスを披露する女史など気になる存在も多々あり。非常に没入感の高い読書だった。
みやしん
2025/02/16 19:16

気になる登場人物はまだあり、姉と元夫がどう遺書制作で関わったとか・はとこの息子の心中に当てたいスポットとか・兄の起業奮闘記とか紙面の関係で明かされなかった脇のエピソードに想像が膨らむ。

みやしん
2025/02/16 22:53

事務員さんは所長とデキていると思ってた

が「ナイス!」と言っています。
みやしん
いと尊き。古典『theかぼちゃワイン』を引き合いに出すまでもなく、女高男低カップルスキーの需要に応えた作品。ちゃんとラブラブしているので、読み切りパートのように案外周りには知られているのかも。運動部設定とかは見られないが、彼女の体幹が良いギミックがいい味付けに。
みやしん
2025/02/12 20:46

こういったジャンルは概ね低男子コンプレックスが前面に出てくるが、センシティブな話題なのか女性側の胸中にはなかなかスポットが当たらないのは不満。

が「ナイス!」と言っています。
みやしん
多方面のセクシュアリズムに挑んだ試みは評価したいが、人気のハードルは越えられず。テーマ性からもっと続いてもよかった。
が「ナイス!」と言っています。
みやしん
今巻のフェチは気持ち悪かったけど、二人のイチャつきはむせ返るようだった。
が「ナイス!」と言っています。
みやしん
イタリア編、よもやの続く。暴走正義やローマに浸透するヒーロー文化とかよくできていて面白かった。根幹の設定だから堅守しているものの、ぶっちゃけ「ヒス」を持て余しているような。いざお勉強の前は気が散るものよ。
が「ナイス!」と言っています。
みやしん
ウルトラマン信仰の危険視。信仰を叩き潰す侵略。女性陣とエースの活躍が際立つ巻。
が「ナイス!」と言っています。
みやしん
主人公の強さの仮説が提示される。もしもこれが真相に近いなら、一巻時点の伏線がガッツリ回収される運びに。暗にその筋ではかなり知られているのだろうか。
が「ナイス!」と言っています。
みやしん
豊富な語彙だけど話運びは雑味がある。取ってつけたような顔馴染み設定がちゃんと伏線として活きた。バトルも悪役もヒロインの正体も盛り上がって来たところで膝カックンされたような結末。次巻が確約されているならそれはそれで楽しみだが、ちょっと今のラノベ界隈だと不安は拭えない。悪役が逃亡したならもう一人のヒロインの生還フラグはまだ生きていると望みが。ここまでムッツリさを隠さない主人公はいっそ清々しい。
が「ナイス!」と言っています。
みやしん
当巻まるまる後日談。魔力が戻る方法は多分アレなんだろうけど、そんな単純な解ではないんだろうなと思っていたらソレだった。だとするなら前巻でそんな事実はないと回答した既婚者は場外で危機的状態だったりするのか。ストレートなハッピーエンド。
が「ナイス!」と言っています。
みやしん
謎部活動モノや追放モノなどラノベにはその時大流行するジャンルがままある。今現在ならそれはフリーレ◯タイプが該当し、本作もその亜種であろう。叙情的な文章は情感豊かに紡がれてはいるのだが、旅立ち以降特に大きな山場がなく悲劇的ではあるものの二人のイチャコラが延々続く。そして終盤の超展開。面白くないわけではないんだけど、他人の長いノロケ話に耐性がある人には合うんじゃないかしら。
みやしん
2025/02/03 19:09

「何らかを成し遂げた事後の旅路」ジャンルの代表格は今や『フ◯ーレン』みたいと称されるようになった。必ずしもパイオニアってわけではないけど、万民に周知された故の覇権ってのはこういうことか。

が「ナイス!」と言っています。
みやしん
ニチアサ少女はくじけない。一旦敗北からのパワーアップを経ての再戦という王道オブ王道な展開。「こんなこともあろうかと」はどんなに危機的状態でも覆す魔法の言葉。
みやしん
最終コマが、いつ打ち切りでも体裁が取れるような構図で不穏過ぎる。次巻完結の報に安堵していいのか残念がるべきか。ヒロインそっちのけでおっさん兄弟が物語の両中心じゃないかよう。
みやしん
敵勢力の圧倒的な脅威・戦う少女達の使命感などシリアス面の描写は重厚だが、それらの外側の諸設定(男性の役割は?エイリアンの地上攻撃方法は?人工減少は海面上昇が主要因?各国の連携は?)が殆ど語られていないので世界観の把握が難しい。逆に言えば一言解説があればそれだけ理解度が増すはず。
が「ナイス!」と言っています。
みやしん
主人公が元サヤか新しい刑事どちらを選択するかはこの後の話し。毒親怖い。
が「ナイス!」と言っています。
みやしん
the完結巻。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/09/28(3820日経過)
記録初日
2014/03/15(4017日経過)
読んだ本
3521冊(1日平均0.88冊)
読んだページ
873459ページ(1日平均217ページ)
感想・レビュー
3059件(投稿率86.9%)
本棚
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性別
職業
専門職
自己紹介

清掃業従事。本の選考基準は基本平積みを見た時のフィーリング。ジャンル・タイトル・表紙が合わなければ縁が無かったという事で。洋モノとクリエイティブ・業界系は肌に合わない。マイナー漫画に愛を光を。

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