図書館。ひところ本屋で平積みになってたなあ。皆が知っている日本の昔話を土台に、というかメタモルフォーゼさせてミステリーに。作者の技を感じる。つるの恩返しなんぞはもうSF。

Mより。ついに公爵とベアトリスが！（もっともっと引っ張るかと）そのことが大きくて毒殺殺人のほうはかなり印象が薄くなったように思う。続編があるとしてこれからは事件解決よりこの二人の婚約、結婚式、結婚へとつながるすったもんだの方に振れて行きそうな感じ。（それが面白いならそれでも良い気もする）大阪、奈良本

なりだけは立派なポンコツドラゴン。こじれた竜神。マイペースの人間たち。なんか楽しいなあ。Mより。

Mより。二巻の復習で。まったり笑う

中国の怪異譚の形をとっている連作小説。すっぽんの化身の師について世の中のあれこれを学ぶ趙昭之。怪異とともにあぶりだされる人間の欲、業。ずいぶん前に読みかけて途中で放り出していたのだが今回はすいすい読めた。鹿児島本２

Mより。ずっと借りていたままのこのシリーズ、ちゃんと返しておこうと読みだした。ゲームをいかに戦うかってこのあいだの地雷グリコみたいで妙なシンクロニシティだわ。前半の麻雀は役や細かいルールをあまり知らないのでやや置いてけぼり感。後半は楽しめた。鹿児島本１

図書館。ここでタイトルの映像研には手を出すな、のフレーズが。天才ちび崎のエピソード。七色の声を持つ問題児サクラダが入ってきそう。どいつもこいつもすごいぞ。この高校、探索してみたい。

図書館。いつか読まねば、と谷崎で脱落、田辺で脱落、橋本も途中までという情けない我が身（橋本はまだ最後まで行きたいという希望を捨てていないのだ）今年の大河ドラマもあってまずはこれから。（あ、あさきゆめみしは読んだわ）本当に大づかみに、でもその分エッセンスみたいになっているので大変頭に入りやすい。この栗の君はどうみても絶世の貴公子ではないんだがみょうにしっくりきているのもツボ。窯変源氏、続き読まなくちゃ（読メにも登録していないし）

Mより。第１次大戦で婚約者を失ったマチルド。彼女は恋人の最期の様子を知りたいと独自の調査を始める。ミステリーの形ではあるが読み終わって残る印象は戦争を生きた、また戦争によって人生をかえさせられた人々のあれこれだった。そして真相をつきとめた彼女の執念。

図書館。百目鬼氏の食生活に関して。本屋と鐘とアニ研と。 高校は元は軍事施設だった。いろいろすごくね？

食べ物エッセイ。美味しいものの描写もだが、初デートで行く店、とかなかなか面白い考察が。確かに難しいよな。

図書館。冬休みに水崎のつてで狸の里に行ったことからタヌキのアニメをつくることに。まったくアニメにでてこないエピソード。ストーリーを作る、ということを考える浅草氏。出来上がった主人公キャラが浅草氏そっくり。タヌキもかわいい。

安定の岸本ワールド。著者独特のこだわりや普段考えていることをへええ、と思ったりわかる。と思ったり。　Mより。

図書館。ひところ本屋で平積みになってたなあ。皆が知っている日本の昔話を土台に、というかメタモルフォーゼさせてミステリーに。作者の技を感じる。つるの恩返しなんぞはもうSF。

図書館。正規職員と非正規職員のエピソード、軽めに書いてあるけれどたまらん。