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2024年3月の読書メーターまとめ

橘
読んだ本
12
読んだページ
3625ページ
感想・レビュー
12
ナイス
510ナイス

2024年3月に読んだ本
12

2024年3月のお気に入られ登録
1

  • 山川欣伸(やまかわよしのぶ)

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

橘
ネタバレしみじみ…良かった。惣次、佐助さん、お竹どん、大七どん。4人の想いが丁寧に描かれていて。特に、お竹どんと大七どんの決断にしんみりしました。医師にする、って思い切ったなぁ。幸と賢輔もとうとう……もう47歳と40歳というのもびっくりでしたが。誠二さんも良かった!皆さん、幸せになってほしい。下巻は一体何が描かれるのかな。。
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

橘

今週末で7年くらい働いた職場を退職するので感慨深くなるかと思ってたらいまだに実感がなく、毎日「はよ帰りたい」と思っています。最後まできっちり働きます

が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
12

橘
8月31日に突然円盤がやってきて東京の直上に停止してから3年経っている日常。すわ侵略か!?となったけど、侵略者は激弱で、人類は滅亡することなく登場人物たちの日々は続いていく。面白かったです。おんたんは何故か世界を憎悪してるし、門出は「敵を作って団結してるのが気持ち悪い」となってる。門出の考え、わかる……あと、凛ちゃんの私服がロリィタなのが地味に好き!説明がないまま世界に放り込まれるのが好みです。じわじわと状況がわかっていく物語、続きも読みます。(全く関係ないけど生まれが8月31日なのでなんだか嬉しい)
が「ナイス!」と言っています。
橘
何十年と過ごしてきても忘れられない出来事の数々でした。心にずっと凝りとして残っていたりするけれど、だからといって簡単に誰かに話せるような事でもなく……生きていく、ってこういうことなんだなと思います。「静かな話というのは動きのない話ではない」というような著者の言葉も印象的でした。
が「ナイス!」と言っています。
橘
ネタバレ飛ばしてしまってた巻をようやく。宗教二世回でした。ここで猫がでてくるのか…。宗教に歪められ逃れようとしても追いかけてきた絶望と、如月さんがお世話になった刑事さんの正義との間と、鷹野さんの壮絶な幼少期とで盛りだくさんでしたが派手さはありませんでした。宗教二世と藤村刑事、どっちつかずだと感じられたのがいまいちはまれなかった原因かなぁ。如月さんのシェルター潜入捜査は面白そうだったのに。
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橘
自分の道を共に歩んでほしいと思っても一筋縄ではいかない。空海から最澄に向けられる想いの大きいこと……契約を交わし、求められることに応え続ける空海は永遠に生きなくてはならなくなった。とどめを刺せるのは、同じ高みにいる最澄だけだったけど、彼は先に逝ってしまうらしい…と知ったときの空海の表情が悲しかったです。藤原冬嗣怖いな…萩子は有能だから生き残ったけど、別シーンの端女は毒の方食べちゃったっぽい。坂上田村麻呂も殺したの…?やっぱり藤原は〜などと(冬嗣、良房と良相の親か…納得)
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橘
ネタバレ「華厳」と「犀の角」。観念的なので沁み込むにはまだまだ自分が足りなかったけれど、ビリビリきました。でもまた、空海と最澄の道が隣り合ってよかったし、勤操和尚がいて良かった…この人ほんとに貴い。。乙訓寺のお話、長岡京怖いな…智泉も光定も、独りだったら危なかった。ここも気が合いそうでほっこり。空海と最澄がすごろくしてた周りに顕現してた神々はヒンズー教の神かな。インドラ(象に乗ってる)とヴィシュヌ(鳥に乗ってる)がぽいかなと思っただけ。。。
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橘
ネタバレ「二人で行くか、最後まで」……堂々の完結。泣かされました。恵平ちゃんの名前の理由、「恵平は恵平だから」みたいなやつだった気がするけど、本当にそうなんだ……(T_T)お祖父ちゃんと孫。どの時点で納得したんでしょうね。事件的にはスッキリとはしない。。「俺たちは警察官だ。肩書きの問題じゃねえぞ?生き様の問題なんだよ」を大事に新天地へ赴いた恵平ちゃんの大活躍を願わずにはいられません。ピーチ先輩とこれからも仲良くあってほしい。二度と一度の違いはあるとはいえ、喪失の痛みを分け合えるのはこのふたりだと思うので。
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橘
ネタバレ8巻下巻から見たことのない世界へ(今までは壮大な回想かな)。上へ上へと。面白さは衰えません……終着するのかドキドキです。コニストン湖のシーン良かった……鯨波乗務員ふたり、人間じゃなかったの?冒頭のアクリラの章は衝撃でした。カヨちゃん、ミスチフだったの……!攻め滅ぼすことなく拡散していくには?みたいなのを考え始めたミスチフだけど、目覚めたアクリラのほうが力が強かったな。どういう状態なんだろ?ここまできてやっと、フェロシアンは人間というのが思い出されました。エランカが長になってたのは必然だったのか。。
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橘
ネタバレ1巻に時系列が追い付いた8巻上巻は、1巻の物語がイサリ側から描かれてて、イサリが何なのかわかった今は胸にきます。特にカドムへの想いにぐっとくる……太陽系冥王斑パンデミック後に300年眠っていたので、かつての記憶はあるけど心は17歳のままのイサリの慈愛。切ない。えっ《恋人たち》のベンクトってキリアンだったの!?や、メイスンたちがカルミアン→カンミアになってエランカと同盟したりと8巻も激動です。 アクリラ、生きてたんだ、良かった……カヨちゃんも生きてる。頑丈だな。。
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橘
読んで良し眺めて良しの美しい本です。文章は花についてのあれこれ、旅の思い出や西洋東洋織り交ぜての逸話で世界が広がります。花の絵も美しい。趣きがあるし澁澤龍彦の文章には写真よりも絵のほうが似合う気がします。時折眺めるために、手元に欲しくなりました。難しそうだけど探そう。。
が「ナイス!」と言っています。
橘
ネタバレしみじみ…良かった。惣次、佐助さん、お竹どん、大七どん。4人の想いが丁寧に描かれていて。特に、お竹どんと大七どんの決断にしんみりしました。医師にする、って思い切ったなぁ。幸と賢輔もとうとう……もう47歳と40歳というのもびっくりでしたが。誠二さんも良かった!皆さん、幸せになってほしい。下巻は一体何が描かれるのかな。。
が「ナイス!」と言っています。
橘
ネタバレシリーズ13作目は正義が暴走していました。私的制裁。木乃伊取りが木乃伊に……今回は復讐対象者と同じく犯罪者になってしまいました。かつての警察の捜査ミスが招いた事件とはいえ、復讐方法がエグいです。この方向から苦しめるんだ……でも確かにこちらのほうが精神的ダメージは大きいです。よく辿り着いたなぁ…どちらも。神谷課長が助かってよかったです。それにしても、神谷課長・手代木管理官・早瀬係長が皆さん娘さん持ちだから如月さんに肩入れしてる…みたいに読めるのはどうなの?と思いました。そういえば今回、鴨下さん居なかったな。
が「ナイス!」と言っています。
橘
チェコのゴシック小説。不条理でした。モチーフが好み。満天の星なのになぜランプを持って中庭に出たの…?から始まるあれこれ、堪能しました。登場人物が全員どうかしている人たち(イタチは人じゃないかも…)なので、会話してるはずなのに各々好き勝手なこと言ってたり、主人公は「どうしてそっちに!?」みたいな方を選んでしまう。主人公、お兄さん振り回し過ぎだ。それと、聖職者ってやっぱり……という思いを強くしました。えっこちらが原作の映画があるのか!「闇のバイブル 聖少女の詩」、物凄いタイトルだけれど気になります。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2010/02/09(5190日経過)
記録初日
2010/02/09(5190日経過)
読んだ本
3949冊(1日平均0.76冊)
読んだページ
1003002ページ(1日平均193ページ)
感想・レビュー
3728件(投稿率94.4%)
本棚
546棚
年齢
41歳
現住所
福岡県
自己紹介


何も無いボクはどこへ行けばいいのかな?

一言感想は書こうと思いました。
メインの感想は別サイトで綴ってます。

今年は新しいことばかりでまだ落ち着いてないのですが、
ビブリオセラピーで乗り切ります。






☆☆☆☆☆
2010年 169冊
2011年 210冊
2012年 213冊
2013年 313冊
2014年 353冊
2015年 414冊
2016年 385冊
2017年 406冊
2018年 272冊
2019年 320冊
2020年 245冊

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