読書メーター KADOKAWA Group

2024年10月の読書メーターまとめ

とよぽん
読んだ本
21
読んだページ
3927ページ
感想・レビュー
21
ナイス
1361ナイス

2024年10月に読んだ本
21

2024年10月のお気に入り登録
3

  • 今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
  • hirokos
  • レモングラス

2024年10月のお気に入られ登録
4

  • Lost
  • Go!Go!Taxi!!
  • Toraji
  • レモングラス

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

とよぽん
自分が自分に戻れるところ・・・ハイダウエイ。立場や役割を離れて、身も心も解放される時間と空間は誰にでも必要だと思う。そして、古内一絵さんの視点はジェンダーやハラスメントにかなり重きを置いているように感じた。いろいろな人がいる。強そうな人、よくわからない人、無関心な人、流される人、でも皆それぞれの事情を抱えている。誰にもわかってもらえないかもしれない。だから、ハイダウエイがほしいのだ。サードプレイスとはちょっと違う。ハイダウエイに知人はいないし友人もいらない。自分だけの空間と時間。私も見つけたい。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

とよぽん

2024年9月の読書メーター 読んだ本の数:19冊 読んだページ数:2336ページ ナイス数:1311ナイス 音訳に始まり音訳に終わった9月、読書は限られた時間ではありましたが、読んでよかったと思う作品に出会えました。10月も県広報の音訳で始まりました。読みたい本が積んでありますが、今は横目で見て我慢。夕焼けも秋の色です。★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/523871/summary/monthly/2024/9

2024年9月の読書メーター 読んだ本の数:19冊 読んだページ数:2336ページ ナイス数:1311ナイス  音訳に始まり音訳に終わった9月、読書は限られた時間ではありましたが、読んでよかったと思う作品に出会えました。10月も県広報の音訳で始まりました。読みたい本が積んでありますが、今は横目で見て我慢。夕焼けも秋の色です。★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/523871/summary/monthly/2024/9
とよぽん
2024/10/05 11:17

この写真は、富岩運河の支流?である住友運河沿い遊歩道からの夕景です。

が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
21

とよぽん
自分が自分に戻れるところ・・・ハイダウエイ。立場や役割を離れて、身も心も解放される時間と空間は誰にでも必要だと思う。そして、古内一絵さんの視点はジェンダーやハラスメントにかなり重きを置いているように感じた。いろいろな人がいる。強そうな人、よくわからない人、無関心な人、流される人、でも皆それぞれの事情を抱えている。誰にもわかってもらえないかもしれない。だから、ハイダウエイがほしいのだ。サードプレイスとはちょっと違う。ハイダウエイに知人はいないし友人もいらない。自分だけの空間と時間。私も見つけたい。
が「ナイス!」と言っています。
とよぽん
なぜこの本を借りようと思ったのだろう? 読メの感想を読んで? 何篇か読んでみたが、私にこの世界観、感覚、価値観は受け入れられない。耐えられなくて断念。
まる子
2024/10/27 22:41

「なぜこの本を借りようと思ったのだろう?」あるあるですね(笑)記憶が…💧

が「ナイス!」と言っています。
とよぽん
以前から今日マチ子さんの絵と文を読みたいと思っていた。2020年春からの、あの日々。地方によって少しずつ事情は違うと思うが、当時を振り返る冷静さを、今多くの人はもっている。辛いこと不安なことが多かったし、世の中の悪い面が顕在化、可視化した。しかし、100%マイナスではなかったと、今は思う。不要不急のこと、慣例的、なんとなくやってきたことの真価を見定めるきっかけにもなった。絵も文も静かに訴える力があると感じた。
が「ナイス!」と言っています。
とよぽん
黒栁桂子さんのことは「ラジオ深夜便」でのお話を聞いて興味をもった。炊事工場、略して炊場(すいじょう)での受刑者たちとの奮闘を語る黒栁さん。犯罪者とて、毎日の食事は大切だ。第3章の後半に「楽しくなければそれは食事ではなく、エサだと私は思う。」という文に、黒栁さんは受刑者の人権を思うハートの持ち主だと感じた。さらに、第4章の最後「この本を書く目的の一つに、刑務所の食事を正しく伝えたいという想いがあった。」として、受刑者の親御さんや家族の心配にも温かいまなざしを向けている。今年一番の人権啓発本だと思う。
が「ナイス!」と言っています。
とよぽん
世の中、ハラスメントが充満している。人間関係、仕事関係、あらゆるところにハラスメントがあり、被害者にも加害者にもなり得る。結局は、コミュニケーションがうまくいかないことの発露 → ハラスメント につながるのかな。ハラスメントを受けた人の心の傷つきに注目するのは、人権尊重の意識が高くなったということか。ハラスメントを減らして、傷つく人が少なくなることを目指そう。
が「ナイス!」と言っています。
とよぽん
黒板は、学校になくてはならない大切な教育機器。今はほとんどが濃い緑色で、黒い黒板はあまり見かけない。私も教員時代の34年間、ずっとお世話になってきた。この本は、黒板の歴史から、黒板の材料、表面の材質、製作工程や特徴など、必要十分な知識が平易な言葉できちんとまとめられていて、さすが元NHKアナウンサーの著者だと思った。近年はホワイトボードや電子黒板、タブレットなど黒板の短所を補うツールが登場して教育効果を上げているようである。しかし、著者も述べている通り、黒板はまだまだなくならない優れものだと思う。
とよぽん
2024/10/22 18:18

1872年、アメリカから黒板が日本に伝わって150年余りが経つ。現在の主流は、スチール黒板やホーロー黒板なのだそう。JIS規格で細かい基準が定められている。少年写真新聞社、ちしきのもりシリーズ。

が「ナイス!」と言っています。
とよぽん
私は定年退職後、シングルマザーを支援するNPO法人の活動に参加して4年目になる。中には障がいのある子を育てている方もいて、親子ともに常に生きづらさを感じながら頑張っていらっしゃる。この本は、子どもの成長に合わせて、成人後も親亡き後もどのように生活していけばよいのか、具体的に示してくれる「頼りになる案内」だと思う。ママたちに勧めたい。きっと参考になることが書いてあるはず。
が「ナイス!」と言っています。
とよぽん
閉館5分前の図書館、726の書架にあった。甲斐みのりさんの名前がこの棚にあることで意外?と思って手にした。表紙もすてき。借りてきて家でゆっくり読み、眺め、大人の画文集だと思った。詩的なアート作品。秋の夜長にピッタリだった。
が「ナイス!」と言っています。
とよぽん
思考とは何か。肯定すること、否定すること、それが思考とどう関係するのか? 40ページぐらいまで読んでギブアップ。私には、とんと理解できない。
が「ナイス!」と言っています。
とよぽん
膵がんと診断され治療しながらも、本当はどこに癌が発生したのかわからず、森永卓郎さんは桜を見ることができた。闘病生活だけでなく、これまでの悔いなき人生をたどりつつ、治療費、生活費、相続財産などについても具体的に詳細を語っている。覚悟の1冊、この後同じような立場になった人が大いに参考になると思う。すごいコレクターだということも初めて知った。はたから見ればゴミでも、お金で買えないコレクション。展示館のために建物を購入したとは驚き。最後の一文も、大人物の森永さんである。童話も、森永さんらしさがにじみ出ていた。
が「ナイス!」と言っています。
とよぽん
新着図書の棚から。やはり、ブリッタ・テッケントラップ作品は素晴らしい。物語が進むにつれて、こぐまにとって失った居場所がかけがえのないものだったことが身に染みる。しかし、絶望の涙の後に・・・。絵が素敵なのは言うまでもない。学童で読み聞かせをしよう。
が「ナイス!」と言っています。
とよぽん
経験豊富、貴重な経験などなど、世間では「経験」を全面的に重んじて評価する傾向が強いと思う。この本はそこに落とし穴があることを指摘する。過去の経験をよりどころとして意志決定や方針決定をしようとすると、思わぬ失敗や誤算が生じる。私が最も肯首したのは、「まだ経験せずに済んでいること=望んでおらず、かつ持っていないもの」に目を向けるということ。これは、経験していないので存在しないものになっているが、そこにこそ、経験バイアスに陥らないヒントがあると。経験に頼ることは結構リスクがあるのだとわかった。
とよぽん
2024/10/18 09:04

過去の成功や失敗から学ぶことはあると思うが、経験にとらわれて物事を決めることは危険だと思った。実例や研究文献など引用が多く、説得力があった。

が「ナイス!」と言っています。
とよぽん
読友さんの感想を読んで。岩波ジュニア新書だが、明治時代前半の社会の混乱や民衆の意識・感情が現代社会と比較して論じられていて目から鱗が落ちる1冊だった。日本史の教科書で教えられる明治時代は、やはり勝者の歴史であり、廃藩置県、明治維新、文明開化、殖産興業、富国強兵、農地改革など日本の近代化が華々しく列記されている。しかし、社会が目まぐるしく変わる渦中に民衆は取り残され、「通俗道徳」=努力すれば一定の成功を収めることができる、のわなにはまっていった。現代の「自己責任」と同義の生きづらい明治社会だったのだ。
が「ナイス!」と言っています。
とよぽん
秋田道夫さんという方を知らなかった。読んでみると、悟りの境地というか、人生を達観した方のような印象を受けた。クールでシンプルで、共感できるところもあった反面、その感性は私には合わないかなと思う部分もあった。ともあれ、まわりに左右されない → 自分の機嫌をコントロールできる、ということを再認識した。そして、私は日常的にまわりに左右されていると再認識した。
が「ナイス!」と言っています。
とよぽん
正体は、大体予想がついたが・・・。このままでは本当に日本は食料確保が困難になるし、農林漁業を生業とする人々が希望をもって仕事を続けることができなくなる。犯人は日本の外にも内にもいる。堤さんは農業をめぐる国際課題にも詳しく、いつの間にか食料のグローバル化がどんどん恐ろしい未来を作り上げていくことがよくわかった。国が農業を守る政策に舵を切らないなら、地方が農業従事者や種苗を守る条例、有機農産物の給食利用などを推進する仕組みなどを作ればいいと。わずかながら光明が見えてきた。
が「ナイス!」と言っています。
とよぽん
心理学に基づいた、とても科学的な内容だった。人は消費という行動をどのような心理で行うのか?そして、広告は消費者の心理をいかに消費に向かわせるか、必死に分析し、比較し、探る。パッケージ(包材)やネーミングが大変重要だということがよくわかる。広告に乗せられないように気を付けようと思った。
とよぽん
2024/10/12 08:08

たかこさん、この本は予想以上に面白いです。広告の「買わせよう」という仕掛けと消費者の「どれを選べばいいか」という思いを著者はクールに分析しています。

たかこ
2024/11/14 17:48

とよぽんさん、こちらの本読みました!心理学が好きなので、とっても面白かったです。それぞれの現象に名前がついているのもびっくりで、単なる買い物でも吟味してしまいそうです(笑)。レビューありがとうございました。

が「ナイス!」と言っています。
とよぽん
ナチスの狂気に翻弄されたユダヤ人の少年オースターが語った残虐の全て。ドイツ国民として父母と3人、何不自由なく暮らしていた子ども時代だったが、小学校に入学した頃からユダヤ人に対する差別が・・・。強制収容所での絶望的な日々を彼は生き延びて、ドイツ敗戦により解放された孤児たちはフランスに引き取られる。その後アメリカに渡り、叔父と叔母の養子となる。彼が生き延びることができたのは、厩番の仕事を与えられたことが大きく影響している。それゆえのタイトルなのだろう。彼が語る「寛容」という言葉の重みに圧倒された。
が「ナイス!」と言っています。
とよぽん
10品とは、調理法の基本バリエーション。炒め物、焼き物、蒸し物、煮物、揚げ物、スープ、鍋など。ウー・ウェンさんが、日常の食をシンプルにかつ美味しく作り続けるための知恵を授けてくれる1冊。手間を省くのではなく、時間を上手に使うのだと。写真がどれもおいしそうで、作ってみようと思う前に食べたい!と思わせる。
が「ナイス!」と言っています。
とよぽん
読友さんのご紹介、化学同人から発行。最初と最後の絵に、しおたにまみこ さんの絵の雰囲気を感じた。王冠、不思議な力をもつ権力の象徴をかぶった瞬間、心の中に化学反応が起きてしまう。しかし、ネズミは悟ったのだ。なかなか深く味わいのある絵本だと思う。最初と最後のページに現れた人間は何者?
が「ナイス!」と言っています。
とよぽん
中学校教員だった間に、修学旅行引率で10回も広島を訪れていたのに、宇根利枝さんの活動を知らずにいた。宇根さんの50年以上に及ぶ尊い献水運動! 堀川恵子さんのドキュメンタリー「原爆供養塔 忘れられた遺骨の70年」で読み知った佐伯敏子さんの、遺骨を遺族の元へ返す作業と双璧をなす平和活動だ。私たちは、宇根さんや佐伯さんのこのような地道で心のこもった活動をしっかりと受け継ぎ、伝えていかなければならないと思う。指田 和さんの作品をまた読むことができてよかった。
が「ナイス!」と言っています。
とよぽん
読友さんの感想を読んで知った絵本、ちょうど図書館にあったのでラッキー。ウィリーは大勢の似た者の中に埋もれているのがイヤだった。でも、都会に行って一時は注目されたが、オペラ鑑賞に行く姿は皆同じで・・・。最後は弁証法的な着地点が得られて、よかったねウィリー。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/11/16(3660日経過)
記録初日
2014/11/16(3660日経過)
読んだ本
3388冊(1日平均0.93冊)
読んだページ
483147ページ(1日平均132ページ)
感想・レビュー
3364件(投稿率99.3%)
本棚
19棚
性別
現住所
富山県
自己紹介

定年退職して6年目です。学童保育、音訳ボランティア、ミャンマーの子どもの支援活動、生協の活動で毎日忙しくしています。その上、民生委員・児童委員を頼まれて、読書の時間が減るばかりです。隙あらば読書!、今年度はこれを実践したいです。

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう