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2024年5月の読書メーターまとめ

とよぽん
読んだ本
28
読んだページ
3700ページ
感想・レビュー
28
ナイス
1741ナイス

2024年5月に読んだ本
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2024年5月のお気に入り登録
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  • 烏賊天
  • kan

2024年5月のお気に入られ登録
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  • kan

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

とよぽん
これは、子どもも読める大人の本だと思った。哲学絵本作家ヨシタケシンスケさん、大人社会の「はたらく」ことの闇に上手に斬り込んで、「おしごとそうだんセンター」というソフトな印象のタイトルながら、羅針盤のような大きな安心感で読者を包む。迷子の宇宙人が仕事を探して相談センターに来るという想定、これは仕事というものを一から見直してみる上で重要だ。現代社会の凝り固まった仕事観をほぐして、「人がはたらく」ということの本質や必要なメンテナンスにも言及して、読む大人を温かい気持ちにしてくれる。深遠で、何度も読みたくなる。
が「ナイス!」と言っています。

2024年5月にナイスが最も多かったつぶやき

とよぽん

新年度がスタートして慌ただしく過ぎた1か月でした。桜はあっという間に咲いてさっと散り、今はもう万緑の木陰に心地良さを感じるほど季節が進みました。5月もよろしくお願いします。2024年4月の読書メーター 読んだ本の数:36冊 読んだページ数:3727ページ ナイス数:2255ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/523871/summary/monthly/2024/4

新年度がスタートして慌ただしく過ぎた1か月でした。桜はあっという間に咲いてさっと散り、今はもう万緑の木陰に心地良さを感じるほど季節が進みました。5月もよろしくお願いします。2024年4月の読書メーター 読んだ本の数:36冊 読んだページ数:3727ページ ナイス数:2255ナイス  ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/523871/summary/monthly/2024/4
まる子
2024/05/06 00:45

とよぽんさん、沢山読んだのですね👏👏👏5月もよろしくお願いします😊

とよぽん
2024/05/06 08:13

まる子さん、コメントありがとうございます。4月は絵本をたくさん読みました。

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2024年5月の感想・レビュー一覧
28

とよぽん
おじいちゃんとペンギンがどう結び付くのか? そしてこのラストは? 何だか???ばかりの絵本だった。みなさんの感想を読んでみると、認知症の話らしい。また機会を改めて読んでみなければ、と思う絵本。
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とよぽん
いわゆるゴミ屋敷を片づけ、きれいにする事業を経営している方が書いた本。その会社のPRの要素もある。事例を見ると、なぜそこまでゴミが家の中にたまるのかと思った。文章中には、仕事などが忙しくて片づける時間と気持ちの余裕がないから。あるいは、ゴミの分別が複雑で難しく、迷っているうちにどんどんゴミがたまって山になるから。などとある。片付け業者に助けを求める人は、若い女性、男性もいればひとり暮らしの高齢男性まで、結構幅広い。ゴミの臭気や雑菌、害虫などと一緒に生活するなんて、私は絶対イヤだ!
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とよぽん
子どもの性被害がどのようにして起きて、子どもの心身にどんなに深く傷を負わせるのか・・・。起きてしまった性被害から子どもを助けるためには・・・。キツネの男の子を主人公にして、男児の性被害に目を向けていること。加害者が身近にいる結構良い人(と大人社会では認められている)であること。そういった設定がかなり現実的で、とても優れた絵本だと思う。多くの大人が読み、子どもたちに上手に伝えていけたら素晴らしい。
雪うさぎ@新潮部
2024/05/28 09:22

こんにちは🐰難しい課題、読んでみます🙇‍♀️

とよぽん
2024/05/28 13:10

雪うさぎさん、ぜひとも。

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とよぽん
スージー・リーさんの新作絵本だ。が、実は2004年に韓国で刊行された彼女のデビュー作で、6カ国で翻訳されているそうだ。20年もたって日本語訳が刊行されたのはどうしてだろう。それにしても、知的な創造性を感じる。彩度の違いが子どもの視点と大人の視点の違いを表すのかな? 女の子が動物たちと一緒になって遊ぶ姿こそ、子どもの豊かな感性を表現していると思った。人と動物、考えさせられる。
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とよぽん
このタイトル、上手い! 逃亡温泉とか、身も心も浄化するとか、飛びつく人が多いと思う。その一人が私。写真も素敵だし、行ってみたい温泉がいくつもあるのに・・・なかなか結構遠いのだ。今回はじーっと眺めて我慢がまん。でも、いつか、できれば今年中に一番近い温泉(長野県)に逃亡したい。
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とよぽん
YA(ヤングアダルト)とサービスという言葉の結合の意味が当初わからなかった。しかも、あとに探究と考察という表題? 内容は読んでみてわかったが、多様化する情報や知識のアクセス媒体において、YA特に中高校生がどうすれば読書の恩恵にあずかることができるか。ということが論じられ、公共図書館や学校図書館での実践例が報告されている。乳幼児期から学童期に、読み聞かせや調べ学習を通してどんな読書体験を積んできたか、私はそれも重要なことだと思う。薄い本の割に内容が重量級だった。
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とよぽん
まず、書名を「パラサイト離婚社会」と思い込んでいた私。検索していて「難婚」に気付いた次第で!それほど、離婚が近年ではよくあることという我が認識か。著者とほぼ同年代の私には「パラサイトシングル」を書いた著者自身が、今や隔世の感をもって本書を著しただろうと思いつつ読ませてもらった。経済と無関係ではいられない日本の「結婚」制度と意識についても述べられている。家と家の結婚が個人と個人のものに移行してきたことが、未婚・非婚の増加につながり、国家の危機「少子化」を招いている。解決策は・・・。
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とよぽん
自分の機嫌は自分でコントロールすべし、と思っているが実際はなかなか。小さな習慣で取り入れたいのは、「時間がないと言わない」「人をいつも名前で呼ぶ」「使わない物は捨てる」かな。
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とよぽん
リビングやキッチンの片隅に、高さの変えられるキャスター付きバスケットワゴンを左右に置いて、その上に天板を渡した自分用のデスク! これが一番気に入った。
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とよぽん
回文については、結構絵本や読み物があって学童保育の子どもたちも親しんでいるが、アナグラムはそれぼどでもない。シャッフルと言った方が、あぁそれかと思うかもしれない。今年度の夏休みに、学童でアナグラムの面白さ・楽しさを体験できるワークショップをやってみたい。まずは、この絵本に紹介されている例文から。
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とよぽん
1973年こどものとも発行から50年以上過ぎている!佐々木マキさん、すごい。「ひとりぽっちの おおかみは なかまを さがして まいにち うろついています。」うさぎの町、やぎの町、ぶたのバザール、しかの遊園地・・・「おれに にたこは いないかな」「おれに にたこは いないんだ」最後の赤い気球?は何を象徴するのだろう。タイトルからは全く想像できなかった内容で、黒いシルエットのオオカミは表情がないからこそ、読み手の思いにゆだねられる。哀感と諦観の絵本か。しかし、3歳から小学校低学年対象とは・・・。
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とよぽん
「ここにいるよ」というタイトルに惹かれて。だれが?どこに? 鈴木まもるさんの優しいパステル画が、このお話を一層ほのぼのとした安心感で包んでくれる。子どもが親の目から離れて、少しずつ世界を広げていく・・・人間も動物も、そんな成長をしっかり支える大人がいなくちゃ!
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とよぽん
戦場カメラマンだった石川文洋氏、歩いて!?日本縦断とはすごい。しかも、途中4回、諏訪市の自宅に戻って健康チェック諸々を病院で受けては中断地点に戻っての再開。律儀そのものだし、全国至るところに仲間や知人がいて交流が展開される。すごい方だと改めて思った。特に、東日本大震災の被災地、沖縄の基地問題について、氏の視点の確かさとカメラがとらえた現実が強く印象に残った。今後もまだまだ発信し続けてほしい。
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とよぽん
読んでいるうちに、これは読んだことがある! と思うが、読メに登録はしてなかった。苅田澄子さんの発想は、いつも面白いところを突いてくる。
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とよぽん
「日本の」とある通り、古くから受け継がれてきた日本の食文化が余すところなく紹介されている。写真やイラストも大変美しくわかりやすい。「もっと知りたい!」や「味な話」などコラム?も充実している。ルビも付いているので、小学校低学年からでも読めると思うが、理解となると難しいかも。大人も楽しめる図鑑だ。
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とよぽん
これは、子どもも読める大人の本だと思った。哲学絵本作家ヨシタケシンスケさん、大人社会の「はたらく」ことの闇に上手に斬り込んで、「おしごとそうだんセンター」というソフトな印象のタイトルながら、羅針盤のような大きな安心感で読者を包む。迷子の宇宙人が仕事を探して相談センターに来るという想定、これは仕事というものを一から見直してみる上で重要だ。現代社会の凝り固まった仕事観をほぐして、「人がはたらく」ということの本質や必要なメンテナンスにも言及して、読む大人を温かい気持ちにしてくれる。深遠で、何度も読みたくなる。
が「ナイス!」と言っています。
とよぽん
石井哲代さんの新しい著書を読むことができて、うれしい。前作より確実に老いが進んで、入院や食欲減退、体の痛み、気分の落ち込み、などなど「弱気の虫」に負けそうになる哲代さん。でも、ユーモアと周囲の人を安心させ楽しくさせる明るさはものすごい精神力だと思う。素敵な女性。至言に感謝。
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とよぽん
料理研究家40年のキャリアをもつ松田美智子さん、著書を初めて読んだ。高齢期に向かって、どんな栄養素や生活習慣が重要か、説得力のある力強い文章と写真。阿川佐和子さんが「生徒」になってアラ古希コンビの料理教室も面白く読んだ。これからは、もっと肉や魚、卵、大豆などたんぱく質を多く摂りたい。また、質のよい圧搾油を使うこともポイント。
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とよぽん
学童保育に週3日ほど行って小学生と過ごしている。30人ほどの児童たちは、個性的で元気な子どもたちだ。その中にも気になる子どもがいる。発達障害の診断があってもなくても、その子の困り感をその子の立場で見いだして寄り添うことが大切だと思う。本書は具体的なかかわり方が症例ごとに書かれていて、わかりやすく参考になった。子どもは遊ぶことが仕事だと思うので、遊びを通して社会性を育んでいけるように人的・物的環境を整えていきたい。
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とよぽん
まさに、樋口さんの「老い」を自ら実況中継なさっているような著書。体のあちこちが痛みのサインを出し、思うように動けなくなり、介護保険制度などを利用して生活を維持していらっしゃる。これからの高齢世代がよりよく人生を全うできるように、社会に向けて声を発し続けるやさしさと勇気、そして温かいユーモアに頭が下がる。樋口さんの「原点」が、憲法に関連して語られていたことが一番印象に残っている。
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とよぽん
ウンゲラーの絵本にしてはほんわかした感じの表紙。物語も翼を持ったカンガルーの冒険譚だが、「かわいい子には旅をさせよ」とは逆で、かわいい子自身が旅に出たいと言う。アデレードはいろいろなところへ行って見聞を広げる。ウンゲラーがフランス人だからか、後半はパリでの出来事が中心になり、起承転結のパターンよろしく大団円でおしまい。これは、ジェンダーに関する絵本としても優れているのではないかと思った。
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とよぽん
パンに甘いものを塗っておいしそうに食べるおじいちゃん。孫息子はそのお相伴にあずかって・・・ページを繰っていくにつれ、次の光景が予想できるのだが、予想を裏切る展開があって最後はほっこり。身近な食と男家族のつながりを描いた絵本が、ありそうでなかったので新鮮だったし面白かった。
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とよぽん
ミドル期? 中高年層のことかな、と思いながら。本書では35歳から64歳のいわゆる壮年期をミドル期と呼ぶらしい。著者らは、このミドル期のシングルの増加が、変貌する日本社会の根幹にかかわる現象の一つだと述べている。政治、財政、経済、労働、医療、行政サービス、住居、地域コミュニティ、などなどあらゆる面で「ひとり世帯」の人口増加は影響をもたらすという問題提起が満載。日本はどうなっていくのだろうという漠とした思いになる。
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とよぽん
高橋源一郎さんが、ラジオ番組で紹介した本。小山さんという女性がホームレス生活を続けながら日々書き残したノートの山。それを彼女の死後、有志の人たちで文書に起こし書籍にまとめたもの。ほとんどお金の蓄えもないその日暮らしの小山さんは、決して福祉や医療、生活保護などに助けを求めない。保護には干渉がついているし、福祉も医療も彼女にとって不本意な処遇や手当てを押しつけてくる。彼女はそれらに縛られない自由な生活を追求したのだった。辛い、とても苦しい読書の時間で、耐えがたい重苦しさで圧倒してくる。
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とよぽん
2000年以降に発行された、比較的新しい絵本を紹介している。「世界をひらく」とあるだけに、13のテーマに分けて計60冊を取り上げた。私の既読本は3分の1ぐらいだった。海外の作品も結構あって、これも「世界をひらく」一面なのだと思った。筆者は、この25年くらいの間に絵本がかなり変わってきたと述べ、新しい画家の登場、ひとり出版社の増加、文字や文章に頼らない視覚表現による絵本の増加などを挙げている。今後の絵本読書に大いに参考になった。
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とよぽん
武田砂鉄さんの著書は何冊か読んできたけれど、本書はこれまでになく社会や政治や権力に対して鋭く、ご自身の成長過程における社会的事象や事件、世相などに斬り込む姿勢が行間に立ち上がってくる。タイトル通りの「なんかいやな感じ」をストレートにぶつけてくる。若い頃、その当時はわからなかったことが、平成という時代の年月を経てはっきりくっきりと、いやな感じで腑に落ちると。いやな感じ、嫌悪から目をそらさず、この先も自分の頭で考えていかねばと思った。
が「ナイス!」と言っています。
とよぽん
脳が育つ順番があり、脳の成長バランスが崩れると「発達障害もどき」に。バランスの崩れを直す唯一の方法が「生活の改善」だと言い切っていらっしゃる。成田先生のことを知ったのは、NHKの「ラジオ深夜便」でのお話。発達障害を疑われる子どもの多くは、睡眠や食事の生活改善によって問題点が解決あるいは軽快するという話に納得。やはり、大人は子どもを叱らずに・・・。
が「ナイス!」と言っています。
とよぽん
上野千鶴子先生、「こんな世の中」になった経緯と酷い内容にウソは微塵もなく、続くこれからの世代にもう少しマシな社会に変えてバトンを渡す覚悟を語ってくださった。社会は変えられる!と。ジェンダーギャップ指数が本当に恥ずかしいほど男尊女卑の日本、変えよう。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/11/16(3514日経過)
記録初日
2014/11/16(3514日経過)
読んだ本
3282冊(1日平均0.93冊)
読んだページ
469099ページ(1日平均133ページ)
感想・レビュー
3258件(投稿率99.3%)
本棚
19棚
性別
現住所
富山県
自己紹介

定年退職して6年目です。学童保育、音訳ボランティア、ミャンマーの子どもの支援活動、生協の活動で毎日忙しくしています。その上、民生委員・児童委員を頼まれて、読書の時間が減るばかりです。隙あらば読書!、今年度はこれを実践したいです。

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