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2024年2月の読書メーターまとめ

信兵衛
読んだ本
30
読んだページ
8111ページ
感想・レビュー
30
ナイス
991ナイス

2024年2月に読んだ本
30

2024年2月のお気に入られ登録
1

  • gonzalestaro

2024年2月にナイスが最も多かった感想・レビュー

信兵衛
前作の延長、という思い込みで読んだのですが、いやぁ、やっぱり成瀬は面白い! 単なる延長を超え、さらにステップアップ。 最終章の「探さないでください」ではもう爆笑。
が「ナイス!」と言っています。

2024年2月の感想・レビュー一覧
30

信兵衛
母親との関係で辛い目にばかり遭ってきたというのに、さらにこんな出来事まであったのかと、花実の母=真千子の過酷な運命には涙を禁じ得ません。 花実と真千子の母子ストーリィ、未だ未だ奥があるようです。
が「ナイス!」と言っています。
信兵衛
本作を読んで、知里幸恵という女性の存在が決して忘れられないものになった気がします。 いつか機会が得られれば、<知里幸恵 銀のしずく記念館>に行ってみたいものだと思います。
が「ナイス!」と言っています。
信兵衛
SNSは確かに面白く、学校では会えない人との出会いもあるでしょうけれど、SNSが世界の全てではない、そして決してパーフェクトな世界ではない、ということを子どもたちには知ってもらいたいですね。
が「ナイス!」と言っています。
信兵衛
彼らとの出会いなくしては、読本作家・曲亭馬琴もあり得なかっただろうという点で、山東京伝、蔦重こと蔦屋重三郎との関わり部分は最も見逃せないところです。 一方、当時の作家事情、出版事情が窺える処も見逃せません。
が「ナイス!」と言っています。
信兵衛
急いで何かを決めようとするのではなく、何かを見つけながら少しずつ前に進んでいく、そうした有り様が快い。
が「ナイス!」と言っています。
信兵衛
時代小説をもって語りながら現代に通じる問題をクローズアップさせてみせる、そこが永井紗耶子作品の魅力であり、本作もまさにそうしたひとつ。
が「ナイス!」と言っています。
信兵衛
前作の延長、という思い込みで読んだのですが、いやぁ、やっぱり成瀬は面白い! 単なる延長を超え、さらにステップアップ。 最終章の「探さないでください」ではもう爆笑。
が「ナイス!」と言っています。
信兵衛
ボノボは動物で人間ではない、という常識感が崩れ、世界が広がったように感じられることが愉快。
が「ナイス!」と言っています。
信兵衛
どう選択するか、我々の未来は、その選択にかかっている。 だとすれば、真剣に、慎重に、よくよく考えたうえで選択しなければならないのだ、という重い責任を突きつけられたように感じます。
が「ナイス!」と言っています。
信兵衛
「子どもの権利条約」、子どもたちにも学んで欲しいですが、大人たちも広くこの条約の存在を学ぶべき、と強く思います。 学ぶべき処の多い児童向け作品でした。
が「ナイス!」と言っています。
信兵衛
自らの手で前へ進む道を開いた結に拍手を送ります。 そしてまた本作は、障がいのある人に対する、ちょっとした気遣いの必要性を私たちに教えてくれます。 気持ちの良い読後感でした。
が「ナイス!」と言っています。
信兵衛
とにかく面白く、そして見惚れてしまうのが、農民たちの中に入り込んで陣頭指揮を執る、根岸九郎左衛門という人物。 実在の人物だという点も注目どころ。
が「ナイス!」と言っています。
信兵衛
人間がいるからこそ神様も存在しえる、人間が希望をもっている限り神様たちが消えることはない、という神様たちの言葉は本当に嬉しい。いつも神様たちが応援してくれている、という気持ちになれますから。
が「ナイス!」と言っています。
信兵衛
時代物ミステリという趣向ではありますが、その真骨頂は芝居、そしてて役者たちの真髄を描いた物語、といって間違いありません。
が「ナイス!」と言っています。
信兵衛
イジメとは、決して当事者だけの問題ではなく、たとえ教室の中のことであろうと、一つの社会における大きな問題なのだろうと思います。 そう教えてくれる一冊。大人の方にも、是非お薦めです。
が「ナイス!」と言っています。
信兵衛
人は人によってそれぞれ、ひとつの枠、ひとつの形だけに押し込めようとするのは誤りだというのは勿論のことですが、実際にそう行動するのは難しいこともあるかと思います。 だからこそ、子どもの頃から多様性というものを理解し、自然と受け入れられるようになって欲しいものだと思います。 その意味で、評価したいアンソロジー。
が「ナイス!」と言っています。
信兵衛
補導委託という題材を元に、孝雄と悟の父子関係、そして春斗とその父=達也との父子関係という、二組の父子問題を描いた力作長篇。 父親の息子に対する思いは真摯なものであっても、時に気持ちが行き違ってしまう、ということはあると思います。 だからこそ、読み応えのある佳作。お薦めです。
が「ナイス!」と言っています。
信兵衛
私としては、刺激的、鮮烈な、という印象を受けた2篇
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信兵衛
ついに道を誤ることのなかった大岡忠光という人物、その生き方の何と見事であったことか。 そしてまた、忠光に道を誤らせることのなかった家重の、さらにはお互いに深く理解し合い、強く信頼し合い、お互いを大切にしあったこの主従の何と見事であったことか。
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信兵衛
ノベルズの方で読書。 魅力なのは、主人公アンガスと<本の姫>のコンビ関係にあると言えます。 その一方、文字(スペル)という存在が一人歩きしていて、どうも理解が追いつきません。 ともあれ、理解できずとも、ストーリィを追っていければファンタジー物語としては充分なのかもしれません。
が「ナイス!」と言っています。
信兵衛
舞台はヴィクトリア朝京都? 終盤、ロンドンを舞台にした展開も現れ、京都とロンドン、どちらが実世界でどちらが虚世界なのか。何が何だか分からなくなってきて、頭がクラクラするような思いです。 森見登美彦さんにはいつも振り回されている印象がありますが、それこそが森見作品の楽しさ、面白さでもあります。
が「ナイス!」と言っています。
信兵衛
本ストーリィ自体は、あまり緊迫感が感じられず、中間辺りで真相が見えてしまったので、本シリーズとしてはちょっと物足りなさもありますが、その分小田原署内での組織内人間模様が描かれているようで、そうした面白さあり。
が「ナイス!」と言っています。
信兵衛
他人のことなのだから放っておいてくれればいいのに、そうならずちょっかいを出してくるのは、自分たちも?という不安、そうじゃないという抗弁の為であるという指摘は、まさにそのとおりなのだろうと思います。 子どもの時から偏見をもたないような教育をして欲しいと、願うばかりです。
が「ナイス!」と言っています。
信兵衛
天童さんのメッセージは、胸の内に届き、単なる良識とかマナーといったレベルに留まらず、もっと深く考えなくてはならない問題なのだという思いを新たにしました。
が「ナイス!」と言っています。
信兵衛
本作、短大生の駒子が主人公であった「ななつのこ」等から連なる新しい物語、とのこと。 それらと作品と本作はどう関わっているのか。 本ストーリィからその鍵を見つけ出すのが、ファンとしては大いに楽しいところです。 是非、見つけてみてください。
みかん🍊
2024/02/17 22:10

もうすぐこの本回ってくるのですが、『ななつのこ』読んだの随分前なのですっかり忘れてしまってます、再読した方がいいですかね。

信兵衛
2024/02/17 23:10

わざわざ再読しなくてもよいと思いますよ。 駒子と誰が主役だったかくらい、覚えていれば。(^^) でも、駒子の3冊が懐かしくなりますねぇ。私も20年以上前です。

が「ナイス!」と言っています。
信兵衛
青春文学が魅力的なのは、登場人物たちが青春記にあるというだけではなく、小説の最後が彼らの未来へと輝かしく繋がっていくからでしょう。 本作もまさにそうした作品です。 お薦め。
が「ナイス!」と言っています。
信兵衛
好きだなぁ、この田中真千子・花実母子のストーリィ。 少しずつ追いかけて読んでいこうと思っています。
が「ナイス!」と言っています。
信兵衛
登場人物とユウレイとの間には、温かく、そして心の通い合う関係があることが、読み手の胸の中にも温かく伝わってきます。 好いですよねぇ。ユウレイって、嬉しい存在なのかもしれない、とつい思ってしまいます。
が「ナイス!」と言っています。
信兵衛
吸血鬼ストーリィというとどこかエロティックな雰囲気があるものですが、本作は、吸血鬼ものという以上に、カーミラとその犠牲者となる若い令嬢との間にレズビアンの雰囲気が立ち込め、惹き込まれます。 現代的に言えば、吸血鬼とのレズビアン、そこに魅了されます。
が「ナイス!」と言っています。
信兵衛
なんとまぁ皇位継承問題にまでつながるとは。 内容がマニアックにしろ、神話に遡って古代史を探るのは実に面白いなぁと感じました。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/11/23(3415日経過)
記録初日
2014/11/01(3437日経過)
読んだ本
2972冊(1日平均0.86冊)
読んだページ
859991ページ(1日平均250ページ)
感想・レビュー
2972件(投稿率100.0%)
本棚
1棚
性別
URL/ブログ
http://www.asahi-net.or.jp/~wf3r-sg/
自己紹介

子供の頃からの本好きです。未だにいつも本からは手が離せません。自分のサイトが他にあるので、こちらへの感想アップは簡単にしています。

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