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2024年4月の読書メーターまとめ

帯長襷
読んだ本
20
読んだページ
4341ページ
感想・レビュー
16
ナイス
118ナイス

2024年4月に読んだ本
20

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

帯長襷
ネタバレ「お前が一生かけても学びきれない程の魔法を、この世界に遺してやるって言ってるんだ。」この気持ちがみんなに少しずつでもあれば、未来へ継承される豊かな文化がもっと遺るはずなんだ。現代があまりに自分本位、刹那的な世界になっているかもなって思ったのと、フランメの愛に泣けてきた
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
16

帯長襷
この本に書いてある考え方の人ばかりだとやはり人間の社会は回っていかない気がするから、これに共感できる人はそうする、今の在り方が合う人はそうする、でいいかも ⚫︎ 生存本能の持っている最強の武器の1つが、「正当化」。⚫︎「人生は何かに向かって進むべきだ」というのも生存本能のつくっている信念 ⚫︎「人の為」と書いて「偽り」と読む。(略)今の社会では「つながりを切りたくなかったら、自己犠牲を払ってやりたくないことも我慢してやれ」ということが当たり前になっていますけど、これはもう病気のようなもの →これはそうかも
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帯長襷
ネタバレ「お前が一生かけても学びきれない程の魔法を、この世界に遺してやるって言ってるんだ。」この気持ちがみんなに少しずつでもあれば、未来へ継承される豊かな文化がもっと遺るはずなんだ。現代があまりに自分本位、刹那的な世界になっているかもなって思ったのと、フランメの愛に泣けてきた
が「ナイス!」と言っています。
帯長襷
「そうか私は数学が嫌いなのではなく計算が嫌いなだけなんだ!」と気づいてから早数年。この本読んだら大体の人はそのことにもっと早く気づけたのでは。個人的に好きなのは「行列は韻の表現に使える」「キキララは11の倍数」「半濁点あ゜とかの発音イメージは皆声が高くなる」「逆ギレ裏ギレ対偶ギレ」「1.5メートルソーシャルディスタンスのために1人浮かなければならない」「Mississippiはババ抜きできる」「モンゴル800は乃木坂46と同じ解釈なら元寇」、些細なことだけどこういう気づきって日常を楽しくできるんだ。
帯長襷
2024/04/17 16:26

どうでもいいが読書メーター登録時に本棚にカテゴリ作って分類しているのだが、間違って「宗教」に分類しかけていた。いや、あながち間違ってないかもしれないが。

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帯長襷
ネタバレ13巻でそろそろ中弛みしていい頃だし大きなイベントのあとの繋ぎっぽい回続きなのに、なぜこんなにくだらなく面白く笑えるのだ…すき お隣さんとかアーニャの古語とかメリンダさんの再登場とか、今後の伏線になっていく条件を出していく感じやねすき。ダミアンくんカリカリのお菓子で借りを返すとかなにすき それらとまったく関係なく90年代少女マンガみたいな瞳のアーニャなんだすき
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帯長襷
「情報を得る」ではなく「文章を読む」とは何かを実感できる本。知識レベルではなく五感レベルで、読前とは違う読後の自分に変わっていること。それが「感じて考えた」読書。この本も6時間目までの章立てで一コマ終わるごとに違う自分がいた。読んでいる自分と読まされている自分を分離できること。アダルトをはじめタブーを決めるのは社会。読んでいる自分はI、時にyou。読まされているときはweやみんなeveryone。日常でもこの主語になったときは立ち止まろう。プレゼンで相手を巻き込むときは「私たちを主語にしろ」と教えられた。
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帯長襷
病後に「生きてるだけで良い」と思えるように「普通においしい」がとても価値があることなのだと思えた。ハレとケのけじめをつけ、一喜一憂しない日常。つい「何も変わらない=面白みがない」と思いがちだが、日々同じことをするからこそ何かしら違いに気づくという知恵なのだ。機能的と合理的は違う、自然知と原始的は違うなど、曖昧に使いすぎている言葉へも意識を向ける。野村萬斎さんが「日本文化は前のものを否定せず簾のようにスライドして共存する」的なことを仰っていたが、まさにラーメンやカレーが日本食のように共存するのは日本らしい。
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帯長襷
久しぶりにらんま1/2を読み返してギャグとラブコメは天才だなって思ったのに、これも読んだらサスペンスとヒューマンも天才だな高橋留美子せんせー!リアルタイムで見てないけど、この掲載順に連載していたとしたら、最後の繋がり方や読者の感情の起伏を読んだかのような人物の表し方にビックリする。気になってあっという間に読めてしまう。伝承モノって、常に正解のない人間の両面が出る教訓みたいなものを持ってるね。だから理不尽でも伝え継がれていくんだろうな。
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帯長襷
え。救いがないんだけど!(その4)母親まで参戦の、想像以上に鬱展開…。とりあえずここまでだな…鬱on鬱モリモリのラリベリーカシス ラブヘイト しこたまフラペチーノだよ
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え。救いがないんだけど!(その3)幼馴染まで参戦の、想像以上に鬱展開…。てか、青年誌なんだなこれ…推しの子レベルでのほほんと麻痺してた
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え。救いがないんだけど!(その2)想像以上に鬱展開…の先をいく先生参戦の鬱展開。
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え。救いがないんだけど!Amazonの評価は悪くなさそうだったんで手にとってみたが、想像以上に鬱展開…。
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帯長襷
今日「オッペンハイマー」の映画を観てきてからプロローグを読むと、朝永の『プロメテウスの火』が刊行され、科学者としての責任を問うた彼の言葉というのは今も変わらず重たく要石のように鎮座しているんだろうな。基本的に善悪の前に好奇心で突き進むのが大事を成す科学者のベースのようにイメージしているが、不可逆な影響力をもつ科学の進歩を考えると、この責任について科学者の先達たちがきちんと若い層に教え継いでいかないといけないだろうな。血気盛んな若い頃って尊敬する人たちの言葉でないと耳を貸してくれない気がするから…
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帯長襷
KW「信頼と贈与・負債、ジェネラリスト的生計多様化戦略、ピラミッド型ブランド企業と水平的ネットワーク」。稼ぐのはおそらく一点突破の強みがある分野独占的なプロ。しかししぶとく長く積極的に生き残るのはジェネ的な生き方ではないか。末端で模倣品を扱うのは小さな悪の集積に見えるが、プロ側こそ一度起こすと巨大な悪事になるのも無関係ではないのでは。信頼を拠り所に何かを貸借して生きているのが人間。追い詰められずに夢を持つLiving for futureと自暴自棄にならないLiving for todayで生きたいなぁ
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帯長襷
ネタバレ 【ブームは去っても、カルチャーは死なない。】KWは、新しい遊び場、DIY精神、創作の連鎖。砂場で作ったものには理屈や権利どうこうの前に、〇〇くんが作ったお城すごい!のリスペクトから入る気がするよね。その感覚をまず大事にしたい。冨田勲や坂本龍一、VOCALOID、そしてYOASOBI。まさに日本で起こるべくして起こった、というのが読後の実感。初音ミクとVOCALOIDブームに、仕掛け人はいないけど、ルールを育てるファシリテーターみたいな人たちがいたのは面白い。いやぁ〜、黎明期ってほんとに良いもんですね。
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帯長襷
正直途中からよくわからなくなったけど。何事も「-ing」(何かの途中にある感覚?)の中にあると考えること、限界ある半他者との学習と終わりのない厳しい独学、エビデンスや自己責任に重きを置く社会の価値観の危うさ、あたりを強く感じました
が「ナイス!」と言っています。
帯長襷
素直であることと、固執せず考え続けることが大事だなぁというのが読後の印象。社会とはこういうものだ、ここではこうすることが生産的だ、ということに対して自分の感じたことに素直になること。それを表に出すかどうかは別にして。わからなければ安易に言わない。考え続けて、こうだと言えるときに言う。それぞれが各々の価値観で考えていると思えば、賛成はできないが理解はできるという共存の姿勢になる気がする。古代ローマのポンペイのようにクリエイティブな消費ができるのは、そういう素直さと思考の体力がある人たちではないか。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/11/27(3454日経過)
記録初日
2014/12/30(3421日経過)
読んだ本
1430冊(1日平均0.42冊)
読んだページ
342100ページ(1日平均100ページ)
感想・レビュー
1248件(投稿率87.3%)
本棚
21棚
性別
血液型
O型
現住所
大阪府
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