なんだかんだいって結局読んでしまった。なぜ成瀬がああいう口調（常体）になったのかは明かされなかった。紅白出演後、その日のうちに滋賀まで帰るのは可能か？という現実的なことは考えなくていいのだ。成瀬のお父さん初めて出てきたような。前作では母子家庭なのかと思っていたから。滋賀は成瀬効果で盛り上がっているらしい。いいことだ。

下ネタばかり選んでるようだがそもそも原書が下ネタばかりなのだとこの前行ったトークイベントで筆者が言っていた。芥川龍之介の「鼻」「芋粥」の元になった話もあり「蜘蛛の糸」も海外の話のパクリだし、ほんと芥川って油断ならないと思った。教科書に載ってる「トロッコ」だって完全なオリジナルなのかどうか怪しくなる。高僧堕落な話が多い。

なんだかんだいって結局読んでしまった。なぜ成瀬がああいう口調（常体）になったのかは明かされなかった。紅白出演後、その日のうちに滋賀まで帰るのは可能か？という現実的なことは考えなくていいのだ。成瀬のお父さん初めて出てきたような。前作では母子家庭なのかと思っていたから。滋賀は成瀬効果で盛り上がっているらしい。いいことだ。

川のそばというのは案外うるさいものである。

Youtube動画の続き。よくできている。お絹(片腕がない)ーヤエコ(左手右足がない・教祖)ー娘(児童売春・黒幕)ー美津子(殺人)。美津子の殺人告白は実は正しくなく、詩織の犯行だとしたら…と考えてしまった。とすると部外者だと思っていた詩織のストーリーが必要になるか、無理あるな、やっぱやめときます。

結局狂女おゆみは死んだのか？お杉と猪之は夫婦になれたのか？鶯を信じている男はどうなったのか？森半太夫が具合悪そうだったけど何かの病気なのか？などその後が気になる部分があった。シリーズ化するつもりだったのか。映画化されていることは知っていたが、読みながら三船敏郎と加山雄三はあまり当てはまらなかった。

ラジオでどこかの落語家が絶賛していたので読んでみたが。この手の本がいいという人って普段本をあまり読まない人じゃないだろうか。頭を使わずすぐ読めて、一冊読み通した充実感を手軽に味わえる本だと思う。そういうのが悪いというのでは全然なくて、むしろ一冊本を読み通したということを自信として、読書に目覚めるとかすればよいと思う。そんな入口としてちょうどよい本だと思った。難しい漢字も言い回しもないし小6ぐらいから読める。シリーズもののようだが次読むかは微妙。難しい本を読んだ後に頭をカラにするために読むかもしれないが。

テレビに批判的だけど、本だって無かった時代からすれば俗なもの扱いされたのではないだろうか。技術の進歩は止められない。機械猟犬の機能は初めアミノ酸の組成を記憶するとかなんとか高度な設定だったのに、後半は単なる嗅覚みたいになっていて、なんだかなあと思った。