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2024年10月の読書メーターまとめ

きいたん
読んだ本
9
読んだページ
3029ページ
感想・レビュー
9
ナイス
785ナイス

2024年10月に読んだ本
9

2024年10月のお気に入られ登録
2

  • 海 シマくん!〈白色〉 〈無期限活動休止中〉
  • りりぃ

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

きいたん
ネタバレ毒島シリーズ4作目は純粋な短編5作。いずれもまたまた文芸界の困った人達が己の欲望から事件を起こしたり巻き込まれたりしてしまう物語。巻を追うごとに毒島さんの毒がマイルドになっているのは気のせい?中でもその中の1話は毒島さんの意外な一面を垣間見て驚いた。毒島さんが登場するという事はどの短編でも事件が起こるんだけど、今回殺される人達は予想外の人達が多かったように思う。毒島さんの言ってる事って毒があるんだけど、いちいち真っ当なんだよね。やっぱりどうしても毒島さんと中山七里が重なっちゃうよなぁ(笑)。次作も楽しみ。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

きいたん

4冊しか読めなかった~😭というのも、娘と旅行に行ったり、親戚BBQがあったり(会場我が家🏡)、なかなか忙しい9月でした💦大学後期が始まり、娘もアパートに戻ったし、10月は読書の秋にする!写真は娘との旅行の1枚。平和を願ってきました。皆様、今月もよろしくお願いします!2024年9月の読書メーター 読んだ本の数:4冊 読んだページ数:1534ページ ナイス数:728ナイス ★→ >> https://bookmeter.com/users/535678/summary/monthly/2024/9

4冊しか読めなかった~😭というのも、娘と旅行に行ったり、親戚BBQがあったり(会場我が家🏡)、なかなか忙しい9月でした💦大学後期が始まり、娘もアパートに戻ったし、10月は読書の秋にする!写真は娘との旅行の1枚。平和を願ってきました。皆様、今月もよろしくお願いします!2024年9月の読書メーター 読んだ本の数:4冊 読んだページ数:1534ページ ナイス数:728ナイス  ★→ >> https://bookmeter.com/users/535678/summary/monthly/2024/9
ぴよぴよ
2024/10/01 20:20

こんばんは😊9月って何気に忙しい月ですよね、新学期始まるし。旅行やBBQ楽しそうで羨ましいです。やっと涼しくなってきたし、読み頃ですね♪今月もよろしくお願いします🍁

きいたん
2024/10/02 06:10

ぴよぴよさん、そうなんですよ💦忙しかったんですよ💦でも10月になって、読みたい意欲がムクムクと😁読書の秋🍁読書復活の10月にしたいと思います😊今月もよろしくお願いします🎶

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2024年10月の感想・レビュー一覧
9

きいたん
これぞTheガイドブックという1冊!守り人シリーズ独特の用語解説百科事典・人物事典あり、対談あり、料理のレシピ、実写化アニメ化情報、海外出版情報、そしてなんと短編が2つも!盛りだくさんのその内容は一つ一つがとても丁寧に記されボリュームたっぷり!本編の内容を思い出しながら読み、またまた守り人の世界に浸った。2つの短編がまた素晴らしく、覚悟の元に争いの中に身を置くバルサの姿と、死と生に向き合いながら脈々とつながっていく人の優しさという、シリーズを貫く1つの軸が感じられ目が潤む。守り人に出会えて本当に良かった。
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きいたん
ネタバレ荻原浩すごいな。これまで読んだ作品、その全てがテーマどころかテイストも違い、しかも全て面白かった。今作はコメディー短編集。これがめちゃめちゃ笑える!そして笑えるだけじゃなくて、どの作品にも人間の優しさや愛しさ、逞しさが、滑稽な人々の後ろから漂い読者を微笑ませる。特に最終話の『くたばれ、タイガース』では本音で言い合う2人の姿に思わずほろり。『正直メール』の誤変換には爆笑。荻原浩、ホントにすごいな。コメディ、ホラー、ミステリー、家族もの、あらゆる分野で読ませるオールマイティ作家!皆さんもっと読んで!私も読む!
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きいたん
中山七里、遂に新書まで出したか!とニヤリ。『中山七転八倒』ばりの尋常でない生活と毒舌があるかと思いきや、その要素は残しながらのしっかりした指南書。うっかり私もミステリー書いてみようかと思っちゃったほどあらゆる技を惜しみなく披露してくれているが、待てよ、これは中山七里だからこそできる技じゃん!と我に返る(笑)。中山先生。一言言わせていただきますと、一般的な人間は、触れた本や映画の内容、事細かにインプットできませんから!私なんて忘れまくりですから!だからこそ中山七里は只者じゃない。これからも応援させて下さい。
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きいたん
ネタバレさすがは『その女アレックス』の作者ピエール・ルメートルだと唸らざるを得ない。文庫本裏表紙のあらすじを踏まえつつ読み始めたら、そこはもう作者の術中にまんまとハマっている。かなり危うく、記憶さえ曖昧な、なのにある部分では聡明でしたたかな女性ソフィー。混乱しながら読み進めた第1章。そんなソフィーの全てが第2章で見事ひっくり返る!アレックスばりのまさかの真実に緊迫感漂う駆け引きが繰り広げられ、ラストに向かう怒涛の展開はまさに圧巻!サスペンスミステリー好きには是非とも読んで欲しい1冊!私も更にルメートル作品読もう♡
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きいたん
ネタバレ毒島シリーズ4作目は純粋な短編5作。いずれもまたまた文芸界の困った人達が己の欲望から事件を起こしたり巻き込まれたりしてしまう物語。巻を追うごとに毒島さんの毒がマイルドになっているのは気のせい?中でもその中の1話は毒島さんの意外な一面を垣間見て驚いた。毒島さんが登場するという事はどの短編でも事件が起こるんだけど、今回殺される人達は予想外の人達が多かったように思う。毒島さんの言ってる事って毒があるんだけど、いちいち真っ当なんだよね。やっぱりどうしても毒島さんと中山七里が重なっちゃうよなぁ(笑)。次作も楽しみ。
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きいたん
ネタバレ理瀬シリーズの始まりである本作…だが大筋は『3月は深き紅の淵を』という1冊の本を軸とした中編4編。4編は全く繋がっていず、それどころか『3月は~』の存在そのものが違う。まるで1冊の本を取り巻くパラレルワールドのような本なのかと思いきや、最終話『回転木馬』で前3作の色合いがガラリと変わる。そして満を持して登場する理瀬とあの学園。だが作者と理瀬と小説の書き出しと…回る木馬のように世界は回転し、翻弄される。最後まで読んでもとてもこの世界を理解できたとは言えない。どれが現実?どれが小説?答えは読者一人一人の中に。
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きいたん
ネタバレまさか外伝で『天と地の守り人』のその後の話が読めるとは!同時に『炎路を行く者』で描かれたバルサの思春期が更に深まる。いつの時代のどの場所でも、人を総べる者は自分の想いだけでは動けない。誰もが争いたくないのに、名誉や誇り、建前や感情が人を争いへと駆り立てる。だがその争いを止めるのもやはり人を総べる者であるのだ。争いの直中で生きる護衛士ゆえに知る争いの真理。過去のジグロも現在のバルサもその真理から収めどころを見出したのだろう。変わらず上橋菜穂子の言葉選びに唸る。次はガイドブック。是非とも外伝2をお願いしたい。
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きいたん
ネタバレこの続きの3冊はだいぶ前に読了していたけど、内容を忘れていて、『ブラック・ペアン2』をドラマで視聴し、物語をざっと思い出してからの本作。渡海視点の物語に、渡海ってこんなキャラだった?と戸惑う。が、ラストに渡海のキャラ変の理由がわかり納得。これで次作につながっていくのね。ただ、ドラマと原作の違いがかなりあってちょっと混乱。一度『ブラック・ペアン1988』を読み直して、ドラマと原作の違いをはっきりさせつつ復習しなきゃだな。渡海や佐伯だけでなく、天城や高階センセも登場して嬉しい。まさか前日譚が読めるなんてねー。
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きいたん
ネタバレ久々宮部みゆきはファンタジー!短めだけどその面白さは健在!アバターを使って絵の中に入る。その絵の謎が気になり、少女の謎が気になり、更に現実世界での真の立ち位置と、珠美の冷静さの理由も気になり、いつの間にかページをめくっていた。つらすぎる現実からどうやって逃げるのか。そしてどうやって向き合うのか。たった1人立ち向かう決意をした珠美と、その友達だと言い切った真の、その強さと温かさに泣けた。あちこちで行き詰まっているたくさんの傷ついた人達が、ありふれた最悪の悪意に負けず前を向けますように。願わずにはいられない。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/01/01(3620日経過)
記録初日
2014/01/02(3984日経過)
読んだ本
1145冊(1日平均0.29冊)
読んだページ
425964ページ(1日平均106ページ)
感想・レビュー
912件(投稿率79.7%)
本棚
10棚
性別
現住所
静岡県
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