mansplainingに関する話かと思ったら、もっとより真剣なフェミニズムの話だった。女性が性被害に遭わないために夕方には出歩かないようにというメッセージを、男性が性加害をしないように夕方は出歩かないようにというメッセージに転換するというエピソードは面白かった。一部の暴力的な男性の存在が社会活動における制約を一部の性に課している。性犯罪が当たり前となっている文化をレイプ・カルチャーとも呼ぶ。犯罪は個別性から起こるのではなくて、それを起こさせる背景がある。文化はよいものだけではなく変えるべきものもある。

mansplainingに関する話かと思ったら、もっとより真剣なフェミニズムの話だった。女性が性被害に遭わないために夕方には出歩かないようにというメッセージを、男性が性加害をしないように夕方は出歩かないようにというメッセージに転換するというエピソードは面白かった。一部の暴力的な男性の存在が社会活動における制約を一部の性に課している。性犯罪が当たり前となっている文化をレイプ・カルチャーとも呼ぶ。犯罪は個別性から起こるのではなくて、それを起こさせる背景がある。文化はよいものだけではなく変えるべきものもある。

よい本だなあと思っていたら流石の英治出版様。どうやって問いを立てるか、どうやって地域の人の声を聞くか、どうやって地域を深く知るか。全体のコンセプトに加えて、こういった現場で使えるhowが理論建てて詳しく示されているところがありがたい。