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2024年4月の読書メーターまとめ

huraki
読んだ本
3
読んだページ
960ページ
感想・レビュー
3
ナイス
38ナイス

2024年4月に読んだ本
3

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

huraki
人間の代わりにAIが裁判官を務める近未来の日本。不敗の弁護士・機島雄弁が担当した事件を描く連作短編集。正義や倫理を犠牲にして最短距離で、最適な手順で勝訴する。無罪を勝ち取るためなら手段を選ばない機島と、助手の軒下をはじめとした個性的なキャラクターたちによる遣り取りがコミカルで面白い。感情や偏見を取り除いた公正な機械による裁判システムの穴を突き、局面をひっくり返す逆転劇と機島の活躍が痛快だ。ぜひともシリーズ化してほしい。
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
3

huraki
人間の代わりにAIが裁判官を務める近未来の日本。不敗の弁護士・機島雄弁が担当した事件を描く連作短編集。正義や倫理を犠牲にして最短距離で、最適な手順で勝訴する。無罪を勝ち取るためなら手段を選ばない機島と、助手の軒下をはじめとした個性的なキャラクターたちによる遣り取りがコミカルで面白い。感情や偏見を取り除いた公正な機械による裁判システムの穴を突き、局面をひっくり返す逆転劇と機島の活躍が痛快だ。ぜひともシリーズ化してほしい。
が「ナイス!」と言っています。
huraki
学食や単位売買などに使用でき、成績にも直結する学内限定の通貨である「事業ポイント」が流通する大学に通う降町歩は、家庭の事情で退学の危機に直面してしまう。回避するための条件である、残り半年での卒業を目指すため先輩の紹介で監査ゼミに所属する。ポイント獲得のため動き回り多種多様な事業を立ち上げる学生たちに接触していく。駆け引きの中で柔軟な発想やユニークなアイデアが詰め込まれた経済小説だ。
が「ナイス!」と言っています。
huraki
異世界へと迷い込んだ薬剤師の空洞淵霧瑚が遭遇した事件を描いてきた第一部完結巻。現世に住む空洞淵と幽世の住人である御巫綺翠。本来ならば交わるはずのない世界をそれぞれの想いが繋ぎ、運命を変えていく。どちらの世界にとどまるべきなのか空洞淵が苦悩する中で、関わってきた幽世の住人たちも再登場し、これまで過ごしてきて築いてきた二人の強い絆と決意を再確認する話だったと思う。新章も待ち遠しい。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/02/10(3370日経過)
記録初日
2015/02/10(3370日経過)
読んだ本
455冊(1日平均0.14冊)
読んだページ
158648ページ(1日平均47ページ)
感想・レビュー
361件(投稿率79.3%)
本棚
9棚
自己紹介

hurakiと言います。青春ミステリをよく読みます。週一日ペースで更新するのが目標です。宜しくお願い致します。

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