読書メーター KADOKAWA Group

2024年5月の読書メーターまとめ

み~くま
読んだ本
9
読んだページ
2685ページ
感想・レビュー
9
ナイス
214ナイス

2024年5月に読んだ本
9

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

み~くま
年齢を重ね、大切な人達との別れを何度が経験するに至ったせいか、物語に登場する人たちの言葉がとても胸にしみました。重い病を得た家族のことや、高齢になった両親のこと、そして還暦を過ぎた自分自身のこと・・・読みながら様々な想いがこみ上げてきて、思わず涙がこぼれました。誰もがそれぞれの重荷を背負っていて、それを軽くする方法を探してはいるけれど、同時に、正しい答えなんてどこにもないことを知ってる。だからこそ、必死に考え、精一杯に生きるしかない。改めて、今日からの1日1日を大切に積み重ねていこうと思います。
が「ナイス!」と言っています。

2024年5月にナイスが最も多かったつぶやき

み~くま

【読書メーターの本のプレゼントに応募しました】日本推理作家協会賞&本格ミステリ大賞を受賞作シリーズ最新作『六色の蛹』を著者サイン入りで10名様に!応募受付は5月23日(木)正午まで。応募はこちらから→ https://bookmeter.com/giftbooks/566?track=share

が「ナイス!」と言っています。

2024年5月の感想・レビュー一覧
9

み~くま
本編終了後、ずっと心に刺さったままだった小さな棘を、1つ1つ丁寧に取り除いてもらった感じです。行方知れずになった結のその後を知ることができたことも嬉しかった。大阪の店を支え続けた人々も、江戸へ出て試練を乗り越えた人々も、誰もが己の道を自らの力で切り開き、誰かと新しい縁を結び、積み重ねてきた「想い」を次の世代へと繋いだ。これ以上望むべくもありません。読み終わった今、とても満ち足りた気分です。髙田先生、素晴らしい物語を紡いで下さって本当にありがとうございました。
が「ナイス!」と言っています。
み~くま
レーエンデを愛し、命がけで護ろうとした兄と妹。全てを理解した上で、各々が自らの役割を果たした。でも、人々が彼らの果たした役割を理解する日は恐らく訪れない。だからこそ、ルクレツィアの純粋さがとても哀しかった。そして、ようやく明かされた「泡虫」や「銀呪」に隠された真実。これまで感じてきた様々な疑問は解消されたけれど、その一方で、そのために犠牲となった命の多さに深い憤りを感じる。兄と妹が望んだ「夜明け」は本当に訪れるのか。歓喜の瞬間が訪れることを願いつつ最終巻を待ちたいと思う。
が「ナイス!」と言っています。
み~くま
シリーズも3作目となりましたが、個人的には本作が一番好きかも☆ 紙にまつわる蘊蓄もさることながら、今回は「紙」が謎を解く鍵としても登場しており、まさに紙鑑定士の面目躍如といった感じでした。それともう1つ。実は、単行本に使用されている紙の情報ページを見るのが密かな楽しみなんです。今回もしっかり掲載されておりました。素人の私には主人公のように違いを判別することはできませんが、見た目や手触りの違いを感じ取るべく、各々の紙とじっくり向き合ってみました。単行本ならではの粋な趣向ですよね。次回作も期待してます!
が「ナイス!」と言っています。
み~くま
今回も、色々と考えさせられるテーマでした。もちろんこれはフィクション。でも、頭のどこかで「もしかしたら」と思わずにはいられませんでした。コンピュータは、人が与えたデータを基に、人が指示した通りの手順で電子的な計算を行うもの。問題は、人がどんなデータを与え、何を命じるかということ。人間を教育する場合ならば、教えられた内容に本人の倫理観や感情も加味されて結論が導き出されるはず。しかし、相手が電子脳だったら・・・。AIに関する議論はまだ始まったばかり。それが遅すぎではないことを切に願うばかりです。
が「ナイス!」と言っています。
み~くま
年齢を重ね、大切な人達との別れを何度が経験するに至ったせいか、物語に登場する人たちの言葉がとても胸にしみました。重い病を得た家族のことや、高齢になった両親のこと、そして還暦を過ぎた自分自身のこと・・・読みながら様々な想いがこみ上げてきて、思わず涙がこぼれました。誰もがそれぞれの重荷を背負っていて、それを軽くする方法を探してはいるけれど、同時に、正しい答えなんてどこにもないことを知ってる。だからこそ、必死に考え、精一杯に生きるしかない。改めて、今日からの1日1日を大切に積み重ねていこうと思います。
が「ナイス!」と言っています。
み~くま
気が付けば、シリーズも8作目なんですね!ほんわかと胸に染みる物語で、謎解きといっても派手な事件が起きる訳ではないのに、なぜか心惹かれるんですよね。そして・・・読んでいるとすごくお腹が減るΣd(≧ω≦) 秘められた謎も想いも、温かなスープの中へ溶けていった感じです。新しいステップへと進んだ彼等が、次はどんな物語を紡いでくれるのでしょう。彼等との再会を楽しみに待ちたいと思います。
が「ナイス!」と言っています。
み~くま
どうやらシリーズ2作目をいきなり読んでしまったようです。しかも、想定されている読者はYA層だったみたい☆ それでも、バスに乗って図書館へ通い詰めた、遠い昔のことを思い出して、ちょっぴり甘酸っぱい気分になりました。
が「ナイス!」と言っています。
み~くま
今回のテーマも重かったです。被災地から遠く離れた場所で暮らす自分にとって、震災は少しずつ過去に変わろうとしていた気がします。でも、その地に暮らす方々にとって、震災は今も「現在進行中の出来事」なんですよね。そのギャップに改めて気付かされ、愕然としました。被災された方に寄り添うという言葉をよく耳にするけれど、こうしたギャップを埋めていくにはどうしたらよいのか、これを機にもう一度考えたいと思います。
が「ナイス!」と言っています。
み~くま
待望の新刊!二人が収まるべき所へ収まったということで、まずは一安心(///∇//)
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2008/08/22(5788日経過)
記録初日
2007/08/26(6150日経過)
読んだ本
2138冊(1日平均0.35冊)
読んだページ
630847ページ(1日平均102ページ)
感想・レビュー
1947件(投稿率91.1%)
本棚
302棚
性別
血液型
A型
職業
事務系
現住所
群馬県
自己紹介

み~くまです。こぐまが2匹のおかあさんです。
ファンタジー、ミステリー、古典、歴史物から児童書まで、本なら何でも大好き♪
本との一期一会・・・今日はどんな本と出合えるかな☆

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう