「犯罪に巻き込まれた子供」という点では『罪の声』に通じるものがあったと思います。大人の自分勝手な理屈によって不当に傷つけられる子供たち。あまりの理不尽さに、読んでいて沸々と怒りがこみ上げてきました。でも、今回の物語では、加害者とは真逆の場所で、巻き込まれ傷ついた存在を護った人たちもいた。彼らが居てくれたお陰で、読者も救われた気がします。多くの想いを受け取った門田氏。全てを知った今、彼はどんな記事を書くのでしょうか。作品には描かれなかった「未来」に希望を託したいと思います。

幕末の有名人までしらっと登場し、話がどんどん大きくなっていって、もはや何処へ向かっているのか皆目見当がつきません。蟲毒の結末はとても気になりますが、読む気力がそれについていけない感じ。少し休んでエネルギー充填してから続きを読みたいと思います。

昭和懐かしい「おやつ」のオンパレードに、読みながら一人で盛り上がってました。そして何よりも「おやつ部」の面々に癒されました♪高校の３年間って、中学時代ほど縛られず、でも大学ほどは自由がない、ちょっと特殊な環境だった気がします。楽しかった思い出もあるけど、複雑な想いも同時に沢山抱えてた。アイテムや通信手段みたいな環境は変わっても、そんな「生き難さ」みたいなものは変わらないのかもしれませんね。久しぶりに高校時代の仲間たちに逢いたくなりました。みんな元気にしてるかなぁ・・・☆

我が家に仔犬がやってきたので、仔犬のお世話の参考になる本を探していてふと目につきました。ワクチンのことやお薬の飲ませ方がイラスト入りで書かれていて、とても勉強になりました。先代のワンコ、晩年は点耳薬が欠かせなかったんだけど、薬の入れ方がちょっと違ってたみたい。今更ながら反省です。なぜ予防薬が必要なのかも丁寧に説明されていたので、これから色々な予防薬を選ぶ際の参考にさせてもらおうと思います。また忘れた頃に何度も読み返して勉強します！

ルビがないと名前が読めない（;´▽｀A``人間(?!)関係も複雑で、脳みそをフル回転させないとついていけません。この先、何だか更に複雑になりそうな予感☆ ちゃんと話についていけるかなぁ・・・(￣(エ)￣|||

「犯罪に巻き込まれた子供」という点では『罪の声』に通じるものがあったと思います。大人の自分勝手な理屈によって不当に傷つけられる子供たち。あまりの理不尽さに、読んでいて沸々と怒りがこみ上げてきました。でも、今回の物語では、加害者とは真逆の場所で、巻き込まれ傷ついた存在を護った人たちもいた。彼らが居てくれたお陰で、読者も救われた気がします。多くの想いを受け取った門田氏。全てを知った今、彼はどんな記事を書くのでしょうか。作品には描かれなかった「未来」に希望を託したいと思います。

待ちに待った新作！しかし・・・これは切ない(TωT) シリーズ第１作目と同様に登殿の儀から始まったものの、宗家も四家も桜ノ宮でさえ主が変わっていました。真の金烏を失い、山神の状況も分からない今、本当ならもっと緊迫した状況になって然るべきなのに、宮烏たちは相も変わらず権力闘争に明け暮れる毎日。唯一真実を知るはずの雪哉も、まるで別人のような独裁者に。茂丸を失い、信頼していた主に裏切られた結果とはいえ、これはまるで恐怖政治。この先、山内が一体どうなってしまうのかとても気になります。早く次巻が出ないかなぁ・・・☆