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連作、とは銘打っているけど、話と話の間の連結が密ではない。遠井の弟とか、花屋さんの元妻とか、その元妻さんの新しい結婚生活とか、もうすべてが適当に書かれた印象がある。さらには熊井の最後なんなんだよ、と思っちゃう。首尾一貫していないし、誰にも共感できない。「袋小路の男」とかすごい好きだっただけに、どうしても全力で書いたとは思えない。
0255文字
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この本の教訓は何だろうか、というのを考えてしまった。なぜそういうことを考えたかというと、純然たる娯楽小説としての価値をあまり感じることができなかったからせめて何か教訓を得ることに補償を求める心理的メカニズムが働いたからではないかと思われる。要するにあまり面白くなかった。
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作者本人を思わせる「小説家」が最初に登場するけど、そんな設定要らないのでは?と思った。美鈴の扱い方も浅くて、なくてもいいような気がする。香織の上司の件もだからなんだ?と思ってしまう。在日差別のことや犯罪者の待遇は気にするけど、ミソジニーについてはあまり気にしてない印象がある。文章は上質ですいすい読めたけど、内容には響くものがなかった。
0255文字
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ドラマチックな素材は何も用いられていないのに、身近な悲しみを繊細に描いている。身近である分、感情移入してしまう。中年以降の恋愛というのもよかった。考えてみると40代、50代になったからといって恋心が急になくなるわけでもないのにあまりそういう話は読んだことがない。エンディング以降の青砥の人生が心配で仕方がなくなる終わり方。全体的にとてもよかった。
0255文字
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ジンジとトワコの愛憎入り乱れた関係は興味深かった。選択の余地がないから一緒にいるだけだけど、それなりに情がわいてしまう関係というのをこれだけ正面から取り上げたことを新鮮だと思った。ただミステリー要素は弱く貧弱で、むしろ余計なものに感じられた。最後だけちょっぴり妥協したような、急に安直になったような、そんな終わり方。「私の男」をちょっと思い出したけど、あの本ほど魅惑的ではなかった。ただ映画化するにはよい話だと思った。道端で四つん這いになる水原情けなすぎて笑えちゃう。
0255文字
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「なぜ科学はストーリーを必要としているか」によると、良いストーリーは「ABT(and/but/therefore)」の構造に沿っているらしい。この本は「30代の独身女性が住んでいました。And彼女はある日、完璧な旦那に出会います。But実は旦那はサイコでした。Therefore彼女は旦那から逃げることにします」ぴったりはまる。シンプルでいいストーリーだった。人物もよく作られていて、終わり方もいい。過去と現在が交差する構成も、わかりにくいと思うところもあったけど、全体としては効果的だったと思う。
0255文字
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チャーリーもピートもいい子なので読むのがちょっとつらかった。大きな犯罪を取り上げたアメリカ小説などたくさん読んで来たけど、これほどアメリカ怖いと思わせた本は初めて。いい人も何人か出るけど、メキシカンかネイティブアメリカン。出てくる白人は概ね駄目人間だけど作者が白人だからその世界の悪いところもよく見えているのかもしれない。訳者あとがきでデルのことを「根は気がよい人」といっていることにはびっくりした。本当にそう思うの?根ってどれほど深いところにあるの?表面上はまったく見当たらないんだけど。
0255文字
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マインドフルネスについては以前から知っていたけど、脳科学的な根拠付けは初めて読んだ。納得できたし、面白かった。
0255文字

読んだ本
171

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/03/25(3675日経過)
記録初日
2015/03/25(3675日経過)
読んだ本
171冊(1日平均0.05冊)
読んだページ
62645ページ(1日平均17ページ)
感想・レビュー
65件(投稿率38.0%)
本棚
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性別
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