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2024年10月の読書メーターまとめ

ちゃま坊
読んだ本
9
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2863ページ
感想・レビュー
9
ナイス
196ナイス

2024年10月に読んだ本
9

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ちゃま坊
明治時代の鳥島のアホウドリの話。吉村昭、河崎秋子、新田次郎らもこの題材を書いている。江戸時代は漂流者の命の糧となり、明治時代は金儲けのために乱獲された。昭和時代は、絶滅したと思われていたアホウドリが気象台職員によって発見。そして今は保護されるようになった。この話は人間の欲望について考えさせられる。
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2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

ちゃま坊

世田谷文学館 寺山修司展 展示の中にワクワクさせてくれた人たちの名前を見つけた 横尾忠則 宇野亜喜良 萩原朔美 仁木悦子 森茉莉 和田誠 山藤章二 及川正通 辰巳四郎 花輪和一 粟津潔  山口小夜子 小椋佳 榎本了壱

世田谷文学館 寺山修司展 展示の中にワクワクさせてくれた人たちの名前を見つけた 横尾忠則 宇野亜喜良 萩原朔美 仁木悦子 森茉莉 和田誠 山藤章二 及川正通 辰巳四郎 花輪和一 粟津潔  山口小夜子 小椋佳 榎本了壱
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2024年10月の感想・レビュー一覧
9

ちゃま坊
このシリーズ3冊目。またも「少子化」「高齢化」「人口減少」から派生する問題が書かれている。もうすでに身の回りで起きている現象も多い。ガソリンスタンドの廃業、ATMの減少、小中学校の統合、空家問題、医師不足。どの業界でも、労働者と消費者は減少するから「パイの奪い合い」が始まる。そして労働力は楽して儲かる仕事に集まり、様々な格差が生まれる。年功序列終身雇用の時代は終わったが、老後も働かなくてはならない老人。どうなるニッポン。
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ちゃま坊
ツツガムシ病覚書。ずっと新潟、山形、秋田、福島に限局した風土病だと思っていた。でも今では全国で発生する感染症になっていた。河川敷や中州などに生息するツツガムシが人を刺し、病原体リケッチアを感染させる。0.3㎜くらいのかろうじて肉眼で見えるかどうかのダニ。有効な抗生物質クロマイやテラマイが登場するまでは、死亡率がとても高く恐れられていた。他にウイルス感染症を媒介するダニもいるから、山や草地に立ち入るときは要注意。
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ちゃま坊
Googleレンズというアプリの登場で、植物の名前が簡単にわかるようになった。先日河川敷に行くと、かつてススキとセイタカアワダチソウの争いがあった場所は、セイバンモロコシというイネ科の外来種に占領されていた。植物の世界も群雄割拠の戦国時代のようだ。河川敷というのは風水害や上流からの漂着物で環境の変化は大きい。それなりの栄枯盛衰があるのだろう。
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ちゃま坊
司馬先生の「街道をゆく」みたいなのをナポレオンでやろういう企画なのか。だが作者の興味は酒と食い物とギャンブルとゴルフとホテルに偏る。そして思い出したようにナポレオンの話。ナポレオン街道からイギリス、エジプトまで巡る旅。イギリス人、フランス人、日本人と視点によってナポレオンの評価に差があることが分かった。フランス人には英雄でも、周辺国には侵略者略奪者のはず。なのに敗者ナポレオンに流刑という寛大な処置。
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ちゃま坊
明治時代の鳥島のアホウドリの話。吉村昭、河崎秋子、新田次郎らもこの題材を書いている。江戸時代は漂流者の命の糧となり、明治時代は金儲けのために乱獲された。昭和時代は、絶滅したと思われていたアホウドリが気象台職員によって発見。そして今は保護されるようになった。この話は人間の欲望について考えさせられる。
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ちゃま坊
先日ワーテルローの戦いのことを読んだので、気になったナポレオンの生涯。たしか司馬遼太郎の幕末維新の小説の中でも、吉田松陰や西郷隆盛がナポレオン好きだったと書かれていた気がする。 ナポレオンのキーワードは コルシカ島、フランス革命、ジョセフィーヌ、ロゼッタストーン、皇帝即位、冬将軍、エルバ島、ワーテルローの戦い、セントヘレナ島
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ちゃま坊
イギリスで産業革命が起こると機械化が進み、労働者がどんどん失業していく。すると機械を破壊する運動が起こる。これに対し機械を打ち壊したら死刑という法律で取り締まる。そんな中で、ナポレオンの勢力拡大に伴うヨーロッパ各国での戦いが続く。後半登場人物の多くがワーテルローの戦場でナポレオン軍と戦っていた。
ちゃま坊
2024/10/08 23:00

ケン・フォレットの小説で英国の歴史をだいぶ知った。年代順に並べてみると、本作は「火の柱」と「巨人たちの落日」の間に入る物語。 「大聖堂 夜と昼と」997~1005 「大聖堂」1123~1170 「大聖堂 果てしなき世界」1327~1361 「火の柱」1558~1620 ★「光の鎧」1792~1824 「巨人たちの落日」1911~1918 「凍てつく世界」1933~1941 「永遠の始まり」1961~1984

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ちゃま坊
いつの世も既得権を守りたいブルジョアは、ストライキ禁止法を作って労働者を弾圧。フランスのナポレオン軍の侵攻に対しては、まるで拉致のような徴兵のやり方で軍を増強。弱者には些細なことで死刑とむち打ち刑。どうも人の命が軽すぎる時代。そして既婚女性がなかなか好色。
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ちゃま坊
舞台はフランス革命のころのイギリス。日本だと江戸時代。英国の毛織物産業に従事する人物が多い。この大聖堂のシリーズではおなじみの聖職者と地主がすでに出てきた。悪党二人はやはり権力者。アメリカとフランスで起こった独立戦争や革命の影響を権力者たちは恐れているようだ。だから庶民を締め付ける。ナポレオンの話題も出てきた。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/04/15(3510日経過)
記録初日
2014/05/15(3845日経過)
読んだ本
912冊(1日平均0.24冊)
読んだページ
362041ページ(1日平均94ページ)
感想・レビュー
903件(投稿率99.0%)
本棚
11棚
性別
年齢
66歳
職業
専門職
現住所
東京都
外部サイト
自己紹介

歴史と地理がおもしろい。運動のため小説の舞台を歩く。読書に老眼鏡とタブレット、グーグルマップとノートアプリが必須アイテム。読書メーターで知った本を「カーリル」の読みたいリストに入れておくと便利なのを発見。
猫は仕事。イラストは昔の趣味。

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