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2024年10月の読書メーターまとめ

きあら
読んだ本
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読んだページ
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感想・レビュー
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896ナイス

2024年10月に読んだ本
27

2024年10月のお気に入り登録
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  • わわわわわ
  • ポルコ

2024年10月のお気に入られ登録
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  • ポルコ

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

きあら
「最後の鑑定人」が警視庁にいて、「科捜研の砦」と呼ばれていた頃の話。最後の鑑定人をよく覚えていないけど、夫人の尾藤宏香との馴れ初めや、科捜研を辞める事になったあらましを知れて良かった。ここまで完全無欠だと、清々しい。これを読むと、最後の鑑定人読み直したくなる。
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2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

きあら

2024年9月の読書メーター 読んだ本の数:26冊 読んだページ数:7615ページ ナイス数:815ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/569163/summary/monthly/2024/9

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2024年10月の感想・レビュー一覧
27

きあら
麻布十番の会社の社員食堂の立て直しを成功させたみなほは、和歌山の家具メーカーの社員食堂に異動となってしまった。見知らぬ土地で悪戦苦闘しながらも楽しんでいるみなほのお仕事小説。安定している山本さんの小説は、今回も安心して読めた。アヒルバスの元ガイドさんも出てきて嬉しい。書き下ろしだけど、続編はあるのかな。
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きあら
習志野駐屯地の精鋭達の特戦群。南スーダンのPKO時に、大統領警護隊の起こした事件に巻き込まれる。帰国して除隊した7年後、元隊員の死体が駿河湾で発見される。久々の柴田さんの戦闘物に、ワクワクが止まらない。闘いの場面は短いけど、元特戦群強すぎ。続きそうな感じだけど、シリーズ化したら嬉しい。
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きあら
離婚して息子と実家に戻った茜は、地元の独立リーグの球団で働くことになる。財政的に厳しい独立リーグの球団。茜は球団の事務仕事以外にも、マスコットの着ぐるみを着て踊ることもやる事に。ひと頃に比べると中継も減ったし、競技人口も減ってきている野球だけど、野球にはドラマがある。読ませてくれる。
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きあら
マコトとは小学生からの腐れ縁の"俺"。ビビリな俺は、いつもマコトにドッキリを仕掛けられていた。そんなマコトと俺のドッキリ大作戦。会話形式で進むのは由としても、時系列を追いかけるのに苦戦して物語にのめり込めなかった。ただドッキリ大作戦は、"さみしかった"。
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きあら
大手企業を辞めて街のレトロな喫茶店でアルバイトする鳴海優輝は、恋愛感情も性欲も持たない。アセクシャル、アロマンティック。生き辛さを感じ、いつかカフェを開きたいと思っている。セクシャリティをテーマにした内容で、いつもの畑野さん以上に起伏の無い内容かも。それでもこの平坦さが快く感じられる。「ダブルマザー」に続いてポリアモリーという言葉が出てきて、ちょっとビックリ。
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きあら
ネタバレ電車に飛び込み死亡した女性に、母だとする女性が2人。方やシェアハウスで暮らし、方や大きな家に暮らすピアノ講師。自殺した女性は二重生活をしていた。自殺したのはどちらの娘なのか。なんとなく着地が見えてしまう。前作といい、登場人物が毒々しい。"あの子"が不憫でならなかった。
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きあら
普通の日常から突然どん底に堕ちた4人のアラフィフ女性の話。堕ちた状況から徐々に好転してゆくというのは桂さんの持ち味だけど、今回の4編はどれもスカッと気持ち良い。2編目からは先の展開が読めてしまうけど、それでも気持ち良い。
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きあら
逗子の実家に一人で暮らす世津子は、かつて「ウバステ」がドラマ化された事もある小説家。ドラマの関係者とは今でも定期的に食事会を続けている。その中の監督の妻だった寿々が孤独死した。今回のテーマは、終活。ドロドロは薄めで、人間関係も分かり易い。それでも今までの真梨さんとは違った方向で、そして色々な意味で、恐ろしい。
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きあら
怪なショートショート21編。最初の「名所」のどパァん!で強烈な印象を受ける。理解に苦しむ話もあるけど、どの話も数ページと短いので、畳み掛けるように怪が迫ってくる。でも少しだけあった中編も良かった。
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きあら
イギリスの本屋さんを、イラストと写真で紹介した本。題名に本屋と間取りの好きなものが2つも並んでいると、手に取らずにいられなかった。古くなる程価値が上がっていくイギリスでは、何百年も使う建物が多く、そんな建物を使った本屋も風格がある。
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きあら
大学て知り合ってバンドを組んだ4人の群像劇。淡々とした語り口ながらも"良い人"側に振れる小野寺さんの人物像にしては、最初の方は違う方に振れた感じがし、後半小野寺節が戻りつつも、ちょっと雰囲気が違って感じた。それにしてもこのシリーズは、良く街を歩く。Googleマップを見ながら読むと更に楽しい。
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きあら
虐待から解放されたまひろ。街一番の土建屋の社長、寿司屋に居候する未来、そして大将のさやか。海辺の街の小さな寿司店「夕凪寿司」に関わる人たちの物語。何事にも動じないふんわりとしたさやかに伊助だけでなく常連さん達も個性的で温かい。波が来るとサーフィンに行ってしまう海辺のカフェのイケメンオーナーって、他にも出てこなかったっけ?
toto
2024/10/20 03:16

お邪魔します😊 エミリの小さな包丁、ですかね。

きあら
2024/10/20 10:11

たぶんそうだったのかなと思います🤔 エミリ〜も海辺の小さな街が舞台でしたね😊

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きあら
大学を辞め地元で買い物難民を救うためのいどうはんばいを始める珠美。元ヤンの父、亡母とその母の静、継母のシャリーン。おつかい便と家族をテーマにした、温かくも泣ける話。主人公は珠美だけど、それ以上に元ヤン父の素敵な言葉が多くて魅力的だった。
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きあら
運命の赤い糸が見えるようになる指輪を巡る6つの連作短編。あまり慣れていないジャンルなので、甘すぎで読んでいて恥ずかしくなってくるくらい。そんな甘さの中でも、一途一所懸命、だけどちょっと天然な花耶の思いはせつなくなる。
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きあら
シリーズ6作目。雨野は、半年の任期で離島の診療所に派遣される。医師は2人しかいないので一人で全て診なければならないし、医療資源にも限りがある。その過酷さが雨野を成長させる。このシリーズは面白いけど、今回は離島という条件も加わって更に面白かった。雨野の後任にはビックリというか、ヤッパリというか。
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きあら
「凪に溺れる」。霧野十太が作った曲。彼はthe noise of tideで活動し、27歳で逝去した。 彼に関わり、「凪に溺れる」に突き動かされた6人の物語。楽曲の魅力、音楽の持つ持つパワーを感じられた作品。聖来の魅力が理解できなかった。孤高だけど孤独が寂しい十太。だからこそ聖来から離れられなかったのだろうか。
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きあら
近未来のちょっとSFチックな、ホラーというよりもブラックユーモアというか不条理よりの短編集。これまで読んだ澤村さんとは、雰囲気が違うし、怖さもない。でもこの何とも言えないザワッとした感じは、癖になりそう。後半は、澤村さんっぽいユーモアが溢れてきた。
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きあら
ちょっとホラーな8つの短編。比嘉姉妹シリーズほどドロドロしていなく、適度にゾクッとするのと短編なのが読み易い。特に最初の「ひとんち」が良かった。「ひとんち」で始りまり「じぶんち」で終わるのも面白い。
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きあら
「屍人荘の殺人」以前の、ミス愛で葉村とのコンビで活動していた頃の明智恭介の5つの探偵。日常の謎解きなので取っつき易すかったけど、読み難く感じてしまった。この後にあんな事になると思うと、活き活きとした明智ご不憫でならない。果たして明智は天才なのか、そうでないのか。よく分からなかった。
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きあら
都内の19の降りたことない駅を下車して、街を巡る。実話ナックルズ・ウルトラにの連載をまとめた本。降りたことのない駅なので地味な街のはずが、どの駅にも事件や事故の逸話あるのが本橋さんらしいというか、ナックルズらしい。(あまり読んだことないけど)
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きあら
舞台で主役を演じる予定の遠野茉莉子が、ゲネプロ中に命を落とす。彼女の人生を振り返る幕と舞台の関係者が語る幕間。他人の目を避けるために演技してきた人生。演技をしないと生きられない茉莉子は、俳優を目指す。芝居の世界は苦手だけど、それでも茉莉子の狂気の生き様に引き込まれた。
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きあら
「最後の鑑定人」が警視庁にいて、「科捜研の砦」と呼ばれていた頃の話。最後の鑑定人をよく覚えていないけど、夫人の尾藤宏香との馴れ初めや、科捜研を辞める事になったあらましを知れて良かった。ここまで完全無欠だと、清々しい。これを読むと、最後の鑑定人読み直したくなる。
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きあら
人々が負の感情を和らげるエモーション・コントローラーを使い始めた頃、「夢の国」を実現させる為の犯罪者が増え始める。精神科医の葛西は、罪悪感を欠如させ精神を制御する何かの仮説から鑑定を進めるが、同様の事件が続発する。今回は精神世界の話で、あり得るのかもと思わされる発想の豊かに驚かされる。何が正しいかなんて、時代と共に変わってくる。ホモ・サピエンスが生きながらえたのも、ある意味そうなのかも。最近はスケールの大きな話しが多かったけど、代体やギフテッドの頃のような雰囲気で楽しかった。
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きあら
「できたてごはんを君に」が良かったので、遡って読んでみた。入院中の父に中華そばを届ける奮闘記、マズメシに悩むJKとおむすび屋の女店主、デカ盛りにこだわる頑固親父と大食いに悩む青年、老舗洋食店を閉める店主と彼がレシピを託しすキッチンカーのロコモコ丼。先にこちらを読んでおけば良かった。
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きあら
売れないアクション俳優をやめて地元に戻り、親戚のおでん屋で働く事にした近江。しかしその商店街は、5店舗しか残っていないシャッター商店街だった。これまでのひなたシリーズは自分の得意技が知らず知らずの内に活性化に繋がっていたけど、今回はどちらかと言うとプロデュースに近かった。最初は無理矢理の忍者が痛々しかったけど、途中からは馴染んできた。
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きあら
釣りのライターとして活躍していた古場は、活躍の場を失い、実家の民宿を継ごうと帰省するが経営は厳しくなっていた。交際中のシングルマザーが怪我をした事で、彼女の娘も民宿で預かる事になる。ジリ貧から脱してゆくのが魅力のひなたシリーズ。今回も気持ちの良いくらいに上手く転がり始める。過去に一所懸命やった事は、決して無駄にならない。
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きあら
週刊紙の記者となった柊志には、殺人を犯した兄がいた。兄が罪を犯した後親は逃げだしたが、困難から守ってくれていた姉が亡くなった。ある日柊志は、姉と過ごした日々とそっくりな小説を見つける。被害者家族と加害者家族。憎しみと、それに反する感情との葛藤。今回の小林さんの本も悲しくずしりとくるけど、それが小林さんらしくて良かった。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/04/22(3506日経過)
記録初日
2015/04/06(3522日経過)
読んだ本
1861冊(1日平均0.53冊)
読んだページ
596918ページ(1日平均169ページ)
感想・レビュー
1861件(投稿率100.0%)
本棚
10棚
性別
血液型
A型
職業
技術系
現住所
東京都
外部サイト
URL/ブログ
https://twitter.com/mont_kiara
自己紹介

既読本かどうかを忘れることが多々あり、記録用に始めました。読書メーター始める前の本は記録していないです。今現在好きな作家さんが増えて書ききれないですが、一番好きな作家は垣根涼介さん。音楽を聴くことや写真を撮ることも好きで、週末は音楽を聴きながらお写ん歩してます。X(旧twitter)に良く出没しています。

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