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2024年10月の読書メーターまとめ

seven
読んだ本
9
読んだページ
2557ページ
感想・レビュー
9
ナイス
109ナイス

2024年10月に読んだ本
9

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

seven
読み終わったあと、お腹が空いていた。アンソロジー作品「ほろよい読書」に掲載された第一話の「コロッケ」を読んでいたので、あのぞうさんと沙也加のその後の話と知ってこれは読まねばと一気読みした。沙也加の離婚問題、ぞうさんの生い立ち、常連の高木さんのこと。そして美味しそうな食べ物たち。私もたまに家で手作りコロッケを作るが、あれは大変だけど美味しい。いいなぁ、近所にあったら行くなぁと思いながら、楽しく読みました。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
9

seven
「屍人荘の殺人」以前の明智恭介。その設定だけで切ない。こんなに気になる明智恭介が一人で立ち上げた神紅大学の非公認サークル「ミステリ愛好会」。そこに入った新入生の葉村と共に挑む数々の謎。無理矢理探したような謎もあるが、明智が嬉々としてとんちんかんな推理を披露するのを葉村がフォローしたり軌道修正したり。最後「手紙ばら撒きハイツ事件」の明智が一回生で探偵事務所のバイトで活躍する話は初々しくて危なっかしくて。明智恭介、生き返るとかはないんですか?
が「ナイス!」と言っています。
seven
「官能と本」の特集。官能を感じる本も、人それぞれだな〜と思った。多様性という言葉も濫用というくらいよく聞くようになったし。しかし、叶恭子という人は謎だ。
が「ナイス!」と言っています。
seven
泣いた 。家以外で読んでは駄目です。栗原一止の口調にもすっかり慣れた。大学時代の友人・進藤が新任医師として東京からやってくるも様子がおかしい。「医学部の良心」と呼ばれた男に何があったのか。相変わらずの激務の中、トヨさんとマゴさんの顛末はある意味理想的な気もした。古狐先生の事はどうしたものか。古狐先生と千代さんの悲しい過去、大狸先生との若い頃交わした約束と友情。最後に見せた星空計画でのスタッフの協力と事務長との対決は胸がすく思いがした。院長と事務長は初登場のような。今後の展開も見逃せない。
が「ナイス!」と言っています。
seven
読み終わったあと、お腹が空いていた。アンソロジー作品「ほろよい読書」に掲載された第一話の「コロッケ」を読んでいたので、あのぞうさんと沙也加のその後の話と知ってこれは読まねばと一気読みした。沙也加の離婚問題、ぞうさんの生い立ち、常連の高木さんのこと。そして美味しそうな食べ物たち。私もたまに家で手作りコロッケを作るが、あれは大変だけど美味しい。いいなぁ、近所にあったら行くなぁと思いながら、楽しく読みました。
が「ナイス!」と言っています。
seven
「八犬伝」の役所広司さんの記事があるので読んだ。カラーもあり、ページもたっぷりで嬉しい。表紙の堂本剛さんの「まる」も気になる。「スオミの話をしよう」ではまさかの地味めの小林隆さん。でも旧知の仲でないとわからない話で楽しかった。
が「ナイス!」と言っています。
seven
楯岡絵麻シリーズ第8弾。久しぶりの短編集。いつもの鋭く美しいエンマ様は健在。昭和の刑事・筒井と今時の綿貫も安定だ。でも彼女が出来た西野がなんかつまらない。幸せになっているのはいいが、バカさが減っておもしろくない。第4話の「きっと運命の人」は今後の伏線になるのか。そして何より絡み酒が気になる新キャラ・総務課の林田シオリの今後に期待したい。
が「ナイス!」と言っています。
seven
かの有名な本をやっと読んだ。主人公の内科医栗原一止は夏目漱石の「草枕」を愛するあまり、語り口調が明治大正時代のようで最初は馴染めなかったが、読み進めるとすっかり心地よくなってしまうのが不思議だ。こんな世の中から変人扱いされる彼だが最愛の妻がいる。しかも美しくたくましい。彼の勤める信州の病院の内情と大学病院の違い。余命宣告された患者と病院側のやりとり。やはり安曇さんの話は耐えられなかった。悲しいのはみんな苦手だ。
が「ナイス!」と言っています。
seven
悲愁中宮、本当に悲劇の人だ。噂話をでっち上げ、スパイを送り込み、自分の家の繁栄だけを願う道長にまんまとはめられた感じもあるが、定子の兄たちの事だけは自業自得だ。道長の子を産み、愛と今後の生活のためにスパイとして定子の側に上がった左京は、道長の企みの片棒を担ぎながらも定子の為に過ごしていく。すでに天皇は飾りのようになっているこの時代の勢力争いの犠牲になった定子。繁栄から没落があっという間だったからこそ、ドラマチックで後生に語り継がれるなんて皮肉だ。
が「ナイス!」と言っています。
seven
豪華な一冊。大好きな朝井まかてさんの作品に惹かれて読んだが、皆それぞれ良い作品でこれをきっかけに読みたい作家さんが増えた。徳川家康や長谷川平蔵のような戦国時代から江戸時代の有名人もいれば古代の陰陽師に続く役に就く僧もいる。ホラーまで。かと思えば己の運命を懸命に寡黙に生きる市井の人いる。特に良かったのは「身のほど知らず」「鑑草」「蛟竜逝キテ」「半夏生」。砂原浩太朗さんの神山藩3部作はまだ全部読んでいないのでまずはそこからと思う。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/04/26(3506日経過)
記録初日
2015/01/10(3612日経過)
読んだ本
733冊(1日平均0.20冊)
読んだページ
242951ページ(1日平均67ページ)
感想・レビュー
681件(投稿率92.9%)
本棚
0棚
性別
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