ネタバレめちゃくちゃ鋭い葛警部のどんでん返し事件簿。最初の、雪山で首を刺された死体の凶器は何だって話、もしこれがつららだったら、俺は、俺は、名探偵コナンやないかいー！と叫んで本を投げ捨てる覚悟でいた。ホントにつららだったらどうしようとドキドキしてたけど全然違ってほっとした。本当に良かった。さすが米澤穂信です。それにしても全然寝られないで働くの大変だよな。菓子パンとカフェオレばかりの食事じゃ口臭くなりそう。

ネタバレ作者の俳句仲間が作った俳句を元にした短編集。人間の弱さをえぐるようなのもあっておもしろかった！俳句って、プレバトの夏井先生の功績が大きい気がする。俳句を見方を変えてくれたのは夏井先生！だからそれぞれの俳句が素晴らしいこともしっかり感じられた。好きな俳句はプレゼント～だけど、短編集としたは野辺送りのやつが好き。

ネタバレめちゃくちゃ鋭い葛警部のどんでん返し事件簿。最初の、雪山で首を刺された死体の凶器は何だって話、もしこれがつららだったら、俺は、俺は、名探偵コナンやないかいー！と叫んで本を投げ捨てる覚悟でいた。ホントにつららだったらどうしようとドキドキしてたけど全然違ってほっとした。本当に良かった。さすが米澤穂信です。それにしても全然寝られないで働くの大変だよな。菓子パンとカフェオレばかりの食事じゃ口臭くなりそう。

ネタバレ引きこもりの兄が妹を殺傷して家に火をつけて両親も殺しちゃった事件について、映画を撮りたいと言い出す監督とその地域出身だからって依頼された脚本家がその事件さらってて、監督はもちろん関わりあったんだけど、小説としてそりゃそうなるよなということで脚本家も微妙に無関係ではないですよねという話でした。サラちゃんなー。病的な嘘つき。

ネタバレ4人の女性の恋愛や仕事や友情の話。最初に出てくるお稲荷さんに気持ちを持ってかれてお稲荷さんのことしか考えられなくなった。県内でお稲荷さん専門店とかないかなーと探してみたら、見事になかった…東京とか仙台とか行かないとダメだろうか。お稲荷さんなんて回転寿司行っても絶対食べないし、親戚の集まりでいっぱい料理出た時も必ず余る食べ物だと思ってたのに、今やこんなに欲している。米屋のかっこええ男のでっかい手で作られたお稲荷さん、めちゃくちゃ食べたい。

ネタバレ町田診療所と標榜してるけど、料理を作るための台所が核。食べることで影響受けるような物語は多いけど、これは作って食べるを大事にしてる。

ネタバレ終活にまつわる4編の短編集。遺産目当てで余命わずかな女性を狙う男の話。疎遠だった息子が帰ってきて世話を焼いてくれる初老の男。昔仲違いした作家仲間の死の形見分けを受けた小説家。余命宣告を受けたお笑い芸人。

ネタバレ妊婦の話と思ったが妊婦の妹の話だった。

ネタバレ自分も共働きなのに家事も育児も全部自分、子どもが具合悪い時に仕事を休むのは全部自分の時代を経験してきたから、ものすごくエグられて深い闇に落ちそうになった

ネタバレ誰が先駆けかは知りませんが、青山美智子みたいな本です。

ネタバレドストエフスキーの罪と罰。長いし絶対登場人物の名前覚えられないしとにかく読みづらいだろうから読みたくない！と思ってたけど、これを読んだら読みたくなった。でもやっぱり文章を仕事にしてる人たちだけあって、読みづらい一文もきっちり読み込めててすごいな。三浦しをんがふざけてておもしろい。