大変驚いたことがあり、それは何かと言いますと、次男が「勉強を教えて欲しい、マジでヤバイ、ヤル気が満タン」とのこと。ぬわぁにぃぃぃい! !これは明日雪が降っちゃうくらいの出来事であり、盆暮れ正月がいっぺんに来たくらい訳わからなく忙しく嬉しく目出度い感じなのです。あんなに勉強が大嫌いだって言ってたのは、環境も大きかったんだなぁ。ちゃんと自分の事を自分で考えられて、なんて大人になったんだろう…親馬鹿ですが
夏葉社の本は数冊読んだことがあるのですが、当然それら全てが私のどストライクだったわけではなく、どストライクではなかった時は、(否定的な意味ではなく)島田さんはなぜこの本を出したのかと考えるようになりました。出版した人の気持ちまで知りたくなるなんて余りありません。この本を手にした頃人づてに、線路沿いを歩き駅を巡っていると聞き、何もめぼしい物などない路線ですが、きっと素敵な何かを見たのだろうと思いました。
「言葉が効果的なのはその中に何かを含んでいるからではなく、読者の中に蓄積された経験の鍵を開けることができるという潜在的な可能性があるからだ。」
『本を読むときに何がおきているのか』
(ピーター・メンデルサンド)
ですってよ、奥さん。
怜悧なる頭には閉じたる口あり
誰のことばでしたっけ
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