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2024年10月の読書メーターまとめ

Abercrombie
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感想・レビュー
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ナイス
214ナイス

2024年10月に読んだ本
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2024年10月のお気に入られ登録
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  • sumomo

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Abercrombie
瑠那がイエメン時代の戦闘本能を呼び覚まし、結衣と凛香は優莉匡太に対抗するための半グレ集団を組織していた、そんな話だね。その呼び水として、ただのNPO団体が補助金目当てに、優莉匡太半グレ同盟の総本山に乗り込むってのは無理筋な気はするけど。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
24

Abercrombie
面白かった。央大地に安寧をもたらす二つの同盟を成就させるため、各国へ散った一行の軌跡。メインはもちろん附道州での日織の交渉。結末は予想できたとは云え、民の想いが力となるドラマティックな大団円はとても良かった。これは続きが気になる。慎重居士、疑心暗鬼、博愛主義者(こいつは面倒くさそう)、今回はさらっと流された他三国の国主・国嗣にもこの@出番はあるんだよね?
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Abercrombie
全く面白くなかった。飛行機事故で夫と息子を亡くしたアイルランド人ヒロイン(馴染めない日本での生活をディスりまくり)が、夫の残した家事ロボット(こいつがサニー。ちょっと言動が鬱陶しいだけで全然彼は悪くない)に、なぜここまで憎悪を抱くのかが意味不明すぎだし、ロボットを狂わすダーク・マニュアルの存在を、常連のスポーツバーや偶々インタビューに赴いたバスケットチームであっさり知るのも唐突。ましてや、事件に決着をつけたのが電子機器の蔓延に自分たちの世界が脅かされた鳥たちだった、というに至ってはどこのファンタジーだ。
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Abercrombie
特典SS集+ドラマCDの小説化と書き下ろし。主人公たちの子ども時代の話が好き。全体的にコメディ色強め。最近の桂香さんはすっかり汚れ役になってしまったね。
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Abercrombie
売れないオペラ歌手、中国人のお針子、二人の知人で行方不明の絵描き、ベテラン植物学者。サンフランシスコ大地震を背景に、4人のヒロインがどんなドラマティックな生き様を見せてくれるのかと思えば! あまりにも呆気なかったね。
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Abercrombie
大型クレーン転倒テロから始まる、リンカーン・ライムとウォッチメーカーのスリリングな攻防は流石に面白い。ブラスキーの成長、キネシクスの使い手ライル・スペンサーのチーム加入も長く続くシリーズならではの楽しみと云える。ただ、レギュラー陣の誰かがピンチになっても、どうせひっくり返すんでしょ?という妙な安心感があるのは確かだし、やっと宿敵を倒したと思えば、それが新たな強敵を生んでしまう展開にもちょっとがっくし。
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Abercrombie
前半の和気藹々が続くわけはないと思っていたけど、後半の展開が目まぐるしすぎかな。月を狩る熊の真意と人ならざる者の異端審問官の登場は唐突だし、選帝候たちの手の平を返しもわかりづらい。
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Abercrombie
珍しい趣向の話ではあるよ。でも、国をゆるがす大変革のさなか、主人公はその周辺をうろうろしてただけで事が終わってるのは、ただの間抜けにしか見えない。
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Abercrombie
危機の連続も、これだけひっきりなしだと、流石に飽きてくるなと思っていたのだけど、北京に着いてからが本番というか、更に波乱万丈だった。宮妃の殉葬、富裕層の北京への強制移住、教坊司の非道さなど明朝の暗部を盛り込みつつ描かれる一大叙事詩。ハッピーエンドとはいかなかったが面白かった。
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Abercrombie
皇位簒奪を阻止するための、南京から北京までの十五日行。明代初期の細かい歴史描写を背景に、息も尽かせぬスピードで展開するストーリーは圧巻。それぞれの事情から、皇太子と行動を共にする羽目になる三名も魅力的。面白かった。二段組&ポケット・ブック判の、究極に読みにくく持ちにくい、ハヤカワ・ポケットミステリから出てるんじゃなきゃ、もっと早く手を出してたんだけどなぁ。
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Abercrombie
執筆順に収録された短々編が33編。キャラの掛け合いが楽しい初期作品が好きだな。
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Abercrombie
周囲から隔絶された高級住宅街での殺人事件。旧き善き時代のミステリを思わせる出だしは楽しかったのだけどね。ホーソーンが新作のネタとして、何故この過去の事件を引っ張り出してきたのかがさっぱり理解できない。世話になっている怪しげな警備会社に、かつての相棒との決別。どれもこれもホーソーンにとって知られたくないことばかりじゃないの? スッキリしない話だ。
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Abercrombie
宿命のライバル御坂美琴と食蜂操祈を思いっきり戦わせたい、ただそれだけ。本編との関わりも全然ない妄想話に、536pも付き合わされるのはまったく割りに合わないな。
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Abercrombie
あー、もう読み終わってしまった。真犯人がわかった後の展開は早かったけど、最後の伏線回収に、話がややもたついた印象は受けた。。ボタニストがエステルを狙う動機も強引に感じたけど、ポーとドラマティックに結ばれる前振りだと思えば全然ウェルカム。面白かった。
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Abercrombie
面白い! 小気味良い会話の応酬と、同時進行で語られる2つの不可能犯罪。贅沢すぎるよ!
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Abercrombie
瑠那がイエメン時代の戦闘本能を呼び覚まし、結衣と凛香は優莉匡太に対抗するための半グレ集団を組織していた、そんな話だね。その呼び水として、ただのNPO団体が補助金目当てに、優莉匡太半グレ同盟の総本山に乗り込むってのは無理筋な気はするけど。
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Abercrombie
かつて《祈祷派》の暴走により婚約者を失い、復讐の鬼となった生徒会長が、主人公の“光の剣閃”を我が物とすべく接近してくる話。闇に堕ちた彼女の心を、熱い戦いの末救い出す主人公の姿はベタだけどまさにヒーロー。でも〜、新ヒロインに加えるのなら、生徒会長の過去はこんなに重くしなくても良かったんじゃないかなぁとは思う。
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Abercrombie
正当防衛で人を殺したと自首してきた若い女性と、すべての証拠が湮滅されていることに違和感を感じ捜査を続けるヴェルサイユ司法警察犯罪捜査課の知恵比べ。丁寧な描写で導き出される真相は驚きだったのに、なんでこんなラストにしたのかなぁ。痛快なピカレスクロマンのまま読み終えたかった。
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Abercrombie
幽閉された主君・武田義信の奪還に失敗し、ひとり生き残った主人公と、襲撃の際に兄を殺され復讐に燃える目付配下。ふたりの因果が複雑に絡み合っていくストーリーなのかと思えば、そんなところまで話は進まず、唐突に次巻へ続くとなってしまう(巻次はどこにもないけど)。まったく方向性の見えない話に???の嵐。@主人公が鉄砲の名手という設定は何処へ行った?
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Abercrombie
猫猫の名持ちの会合デビューと、過熱する皇太后派VS皇后派、干支の名持ちVSそれ以外の名持ちの派閥争い。その陰で暗躍する失われた皇胤を探す者たちと、着々と配下を集める雀。複雑怪奇な話になってきたなぁ。そんな騒ぎを余所に、『華陀の書』発見に狂喜乱舞する猫猫が微笑ましい。
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Abercrombie
おっそろしくつまらない。二人の女性活動家が死体を処理する場面から始まる物語は、若いエラの視点は過去へ、ベテランのモリーの視点は未来へ進み、両者の視点が収束した時、真相が明らかになるというお決まりのパターン。この結末ががっかりだし、主役の二人や、謎めいた脇役たちの誰ひとり好感が持てるキャラがいないのも駄目駄目。無駄な539pだったな。
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Abercrombie
雷獣とのレイド戦、魔王シリーズ『魔王の王笏』の入手、スキルアップショップの発見、大手ギルド『オデッセイ』ギルドマスターとの出会い等、第五エリアのボス八岐大蛇と戦うための準備回、なんだけど、ギルド『エルドラド』の崩壊までのギスギス話の分量が結構多め。
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Abercrombie
アガサ・クリスティ好きのためのコージー・ミステリ。コロラドのスキーリゾートの只中に建つミステリ専門書店というシュチエーションは魅力的だけど、事件の背景にある詐欺事件の詳細が、読者にほとんど知らされないまま、話が進むのはちょっと不親切かな。
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Abercrombie
1967年のアメリカ。北極の秘密基地の火災で、唯一生き残った兵士の聞き取り調査を依頼された、精神科医が巻き込まれる、謀略小説風味のミステリ(長いよ)。前半の全米各地を飛び回っての聞き取り調査はかったるいが、そこに張り巡らせれた伏線が一気に回収され、鮮やかな大逆転をみせる後半のストーリーは爽快。護衛兼運転手のフランクが妙にお気に入り。独り善がりな正義を振りかざす主人公はやや鼻につく。
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Abercrombie
相変わらずどうでもいい独白がページのほとんどを埋める。鬼人族の帰順、ザルーダ戦線での双刃の獅子奮迅、うっとしい須藤の介入、黒エルフの参陣。要はそれだけの話だ。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/06/12(3452日経過)
記録初日
2011/03/26(4991日経過)
読んだ本
5868冊(1日平均1.18冊)
読んだページ
1917368ページ(1日平均384ページ)
感想・レビュー
3479件(投稿率59.3%)
本棚
1棚
性別
自己紹介

図書館本乱読派

好きなジャンルは、SF、ファンタジー、時代小説、海洋冒険小説(絶滅しました)、武侠小説(絶滅しました)。
好きな作家は、ジャック・ヴァンス、隆慶一郎、笠井潔(矢吹駆シリーズ限定)、上橋菜穂子等々。

※全国を網羅したガイドブックに目がなく、興味がない分野でも見つけると飛びつきます。

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