ヘンパチ、ようやくあちらの世界へ。ある意味、巻末のおまけコーナーが楽しみだった本巻。本編ともども良かった。

物語は西へ。それぞれの出自・出生が絡み合い、妃選びも絡まって複雑な様相へ。加えて、誰が誰で、誰と誰の会話なのかを意図的に省略する筆致でますますわからなくなってきた。 巻頭のキャラクター紹介、ありがたし。

読後は、一気に踏み込んだな、の印象。先に巻頭のイラストを見てしまったので予感はありましたが。初刊から「なんとなく」気になっていましたが、「誰の発言か、動作か」を「意図的に暈している場面」が紛れているので、「？」と引っかかる度に前に戻って読み直してました。３巻でやっと慣れた感あり。小説を選んで正解！

アニメ２期で猫猫に出会い、原作と２つのコミックのいずれかにするか悩んだ末、小説をチョイス。いやはや面白い!　猫猫だけでなく、登場キャラクターをじっくり確認しながら読めるので正解だったかも。

認知的電磁波戦の濃厚な一冊。いや、面白いんだが、高いなこれ。で、図書館でレンタル。

整理整頓が行き届いてスッキリわかりやすい◎

ヘンパチ、ようやくあちらの世界へ。ある意味、巻末のおまけコーナーが楽しみだった本巻。本編ともども良かった。

鉄子異動後も活かした設定、旨し。いいところで終わるので、下巻、はよ！