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2024年4月の読書メーターまとめ

なおお
読んだ本
7
読んだページ
2327ページ
感想・レビュー
6
ナイス
105ナイス

2024年4月に読んだ本
7

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

なおお
ああ、これで本当に最後。終わってしまいました。長い長い一代記でした。結のその後が知れて良かった。姉への鬱屈した思い。姉妹ってそういうとこあるよなぁ〜と、思いながら読んだ。賢助は若い時の印象が強いので、最終章の姿はなかなか想像できない。ともあれ良い物語でした。
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
6

なおお
前回のシリーズから主人公が代替わり。花と熊吉の物語が始まった。居酒屋ぜんやに集う人々、美味しそうな料理の数々は相変わらず。十四になった花の心の葛藤が主に描かれる。どうやらまだ若い二人の成長物語になりそうだ。
が「ナイス!」と言っています。
なおお
養護施設で暮らす桜子と、議員の妻の貴子。ともにガンで闘病中で、主治医の女医は彼女らの心の内を知り、ともに悩みながらも見守るしかできない。養護施設を出た若者たち、奨学金で大学に通う若者たちを待ち受ける現実は、こんなにも厳しくて心が痛む。なんだかんだあるが、最後が明るくて良い。
が「ナイス!」と言っています。
なおお
徳川の分家の兄弟4人の幕末。知っていたのは松平容保のみ。幕末といえば、新選組や薩長の小説は読んだが、これは徳川の分家の立場から見ているのが興味深かった。メールも電話もない時代、意思の疎通はなかなか難しい。お互いの思惑の伝達不足や誤解だらけ。維新を越えて生き残った4人。葵の残葉とはよく言ったものだ。なかなか良かった。
が「ナイス!」と言っています。
なおお
とにかく秀逸。実家の母が認知症らしいという妹からの知らせ。そこから物語は始まる。姉妹の、父親や姉妹同士への確執や思い、母親の過去の苦労が語られた先に、この老夫婦の若い日の素敵な思い出が明かされる。登場する人々みな、家族があり、いたわりあい、拒み、捨てる。とくにラストが良い。氏の作品の中でも特に好きになった。
が「ナイス!」と言っています。
なおお
ああ、これで本当に最後。終わってしまいました。長い長い一代記でした。結のその後が知れて良かった。姉への鬱屈した思い。姉妹ってそういうとこあるよなぁ〜と、思いながら読んだ。賢助は若い時の印象が強いので、最終章の姿はなかなか想像できない。ともあれ良い物語でした。
が「ナイス!」と言っています。
なおお
秋葉原の交番にやって来た、若い女性の幽霊。ユニークなお巡りさん二人と、様々な事件を解決して行く。コメディかと思いきや、次第に彼女の死の真相に近づいて、思いがけない事実が明らかになって行く。楽しめたが、西條奈加さんは時代小説の方が好きかな。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/06/19(3240日経過)
記録初日
2015/06/19(3240日経過)
読んだ本
389冊(1日平均0.12冊)
読んだページ
128337ページ(1日平均39ページ)
感想・レビュー
213件(投稿率54.8%)
本棚
0棚
性別
血液型
A型
職業
IT関係
現住所
福岡県
自己紹介

No Book No Life.色々なジャンルの本を読みますが、歳を重ねて時代小説に目覚めました。宇江佐真理さん、朝井まかてさん等々。在りし日の日本人の姿に想いを馳せるのが好きです。
良書は人生を豊かにしてくれます。
皆さんの本の情報を参考にしつつ、世界を広げています。

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