読書メーター KADOKAWA Group

2023年の読書メーターまとめ

カエル子
読んだ本
135
読んだページ
37961ページ
感想・レビュー
135
ナイス
1081ナイス
月間平均冊数
11.3
月間平均ページ数
3163ページ

年間・読書メーターまとめ

年間でナイスが多かった感想・レビュー

カエル子
リアル・アバターによる代行業やVF(ヴァーチャル・フィギュア)として死者を蘇らせるサービスなど、実現可能性が高そうな建付けにグイっと引き込まれた。劉 慈欣が描くSFはもうすこし遠い未来を見据えているものが多いが、平野啓一郎はすぐそこまで来ている未来をリアルに俗っぽく描くものだった。すこし気になったのは、著者が紡ぐ言葉が高尚で、朔也や三好の日常を描写するのに合っていないように感じたところ。意図的なのかな? 貧困層に対するわたしの認知バイアスかもしれない。など、社会問題もいろいろと考えさせられる読書でした。
が「ナイス!」と言っています。
カエル子
ポプラ文庫の「あるかしら文庫フェア」での衝動買い。「月刊キリンファン特製グラビア」と「うぶ毛S」と「サルと木から落ちる」そして「神サマに言われたくない言葉」が好き。そんな笑えるラインナップの中にこっそり「人に見せない部分も大きくしなくてはいけない」とか「なかよくなるために何十年もかけられるなんて家族ってゼイタクね」とか、まあまあグサッとくる格言が潜んでいて、うっかり出くわしてドキッとするような仕掛けの落書き集です。毎日周囲を観察し、思考し、妄想しながら書き溜めたと思われるスケッチの数々。なにげに深イイ。
が「ナイス!」と言っています。
カエル子
たまに読みたくなる歴史小説や時代小説。司馬遼太郎などはぜったいに面白いし、読みたいのだけど、いかんせん長編が多いよね…。時代小説を読めば昔の人たちの生活っぷりがわかるし、昔も今も変わらない日本人の考え方や価値観がわかって本当に勉強になる。と、わたしがずっと思っていたことを書き手側にいる人が力説してくれてました。オススメされている10冊+朝井まかてさんの『ぬけまいる』と著者の『塞王の楯』の12冊で月一ノルマ小説としよう。たぶん再来年。
が「ナイス!」と言っています。
カエル子
4巻は警察やジャーナリストが真相を掴むべく地道にがんばる話が中心。そしてピースの本名判明。ってか、由美子が恋に落ちちゃうとかそんな残酷な展開よく思いつくな…。被害者の会の立ち上げをそそのかして遺族からお金を取ろうとする悪徳弁護士(たぶん偽物)も登場するし、もう頼りになるのは有馬義男だけだよー。じーちゃん頼む、ピースに気づいてくれ! 篠崎刑事、首をつっこんだついでにピースを怪しんでくれ!と、応援しながら読むのだが、ピースの暗躍が続く予感。いやホントに止まらない。次はいよいよ最終巻。
が「ナイス!」と言っています。

年間でナイスが多かったつぶやき

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