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yuiさんの感想・レビュー

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yui
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ネタバレkindleにて読了。表題のロングレンジとアイネクライネの2編構成。短い中でもちゃんと伊坂さんの構成でした。特に財布を拾って出会うくだりはばっちりつながっていました。(アイネクライネナハトムジークを先に文庫で読んでいました。どっちを先に書いたんだろう)悪いことがずっと続くわけじゃない、長い目で見ていこうよと、少し気分がほぐれるようなお話でした。
hope

Yuiさんおひさしぶりです。 アイコン変えたんですね。

01/12 16:05
0255文字
yui
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ピアノの調律の世界に魅了された純朴な青年外村が成長していくお話でしたが、しがない会社員のわたしにも響くものがあり、あたたかく包み込むようなお話だと思いました。静かな時間と空間の中の「トーン」が心地よかったのでお気に入り。
0255文字
yui
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なぜか手に取りたくなって、るるぶ感覚で買ってしまいました。東京のことは全く詳しくないので、そんなことがあったのね、という調子でした。昔の風情が残っているのかいないのか、今度確認しに行きたいと思います。帰省の移動中に読んでいたので東京駅に向かっている気分でしたが、新幹線から出たら吹雪の地方でした。
0255文字
yui
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女って面倒だな、と思っている女の人に読んでもらって、さらにめんどくさがってほしいです。
0255文字
yui
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旅がどこに向かっているかわかるので、読みながらとても切ないです。ですが、サトルの人柄もあり、ナナのサトルへの信頼感も伝わり、あたたかい気持ちで読み進められます。非常に読みやすいと思いました。
0255文字
yui
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死後、物にとりついてこの世に戻れるとしたら、がテーマの短篇集でした。亡くなった夫が妻の日記にとりつくお話がいちばん好きでした。とりついた物からの目線は新鮮味があって良かったのですが、少々ねちねちしている印象もあり、しっくり来ない部分もありました。じんわりと感動する展開を期待し過ぎてしまったかもしれません。
0255文字
yui
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「首折り男の周辺」と「合コンの話」はストーリーセラーで既読。他は初めて読んだのですが、今回はスピード感のある伏線回収を楽しむのではなく、短編同士の緩やかな繋がりを楽しめました。伊坂さんも「謎の工芸品ができあがったような感触」と言っているので、これはこれで良いと思います。お馴染みの黒澤もいい存在感でした。
yui

そういえば文庫版の帯あまりよくないなあ(笑)連作短編をにおわせちゃうもんなあ

01/22 07:42
0255文字
yui
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第2章から事件を深く掘り下げていくのですが、その際に登場人物各々の視点から、それぞれのNへの想いがじわじわと染みてきます。個人的には安藤の「光」のような存在感に惹かれていて、どうかみんなを明るいほうに連れていってくれ、と読む度に思っています。安藤眩しい!
0255文字
yui
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少しずつ関連しているそれぞれ異なるテイストの短編が9つ、最初と最後の話も繋がり、まさにベンハムの独楽という感じでした。短編と短編の関連付けもそこまでわざとらしくなくて良かったと思います。若干の伊坂小説感。
0255文字
yui
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ネタバレ結果間違いだったとしても怖れずに一歩踏み出す、勇気を出して自分の殻を破っていこう、というメッセージが伝わりました。個人的には主人公に対して、聡史や亜希子のような昔の栄光にしがみついている人々に足を引っ張られることはないぞ、もっといい人いるぞ、と少しもどかしく思いながら読み終えました。でもそんなに好きならしょうがない、殻を破ってきてください。
0255文字

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/07/07(3489日経過)
記録初日
2015/05/10(3547日経過)
読んだ本
123冊(1日平均0.03冊)
読んだページ
41234ページ(1日平均11ページ)
感想・レビュー
109件(投稿率88.6%)
本棚
0棚
性別
職業
事務系
自己紹介

本は文庫派(でしたが最近はkindle本も増えてきました。)
伊坂幸太郎/三浦しおん/小川洋子など

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