図書館本。面白かった。高野さんが19歳から29歳頃までの約10年間の語学のまとめ。すでに忘れている言葉もあるんだろうけどその数25種類以上。学校でやらされている勉強とは違い目的があっての学習っていうのは身につくもんだな。

池波正太郎の藤枝梅安を語る京極夏彦さんと貫井徳郎さんの対談と方舟の夕木春央さんと爆弾の呉勝浩さんの対談が掲載されていたので図書館で借りてみた。

久しぶりの松本清張作品。ちょっと昭和っぽく古い感じがするが面白かった。さすが社会派ミステリーの巨匠。

図書館本。面白かった。高野さんが19歳から29歳頃までの約10年間の語学のまとめ。すでに忘れている言葉もあるんだろうけどその数25種類以上。学校でやらされている勉強とは違い目的があっての学習っていうのは身につくもんだな。

下巻は重い。歩がだんだん崩れていく。一方海外を放浪した姉・貴子が激変して帰国する。出家した父親に会い、エジプトに行きヤコブと再会し蘇っていく歩。大作だった。なんとも言えない読後感。歩が書いているという体なので終始歩目線で書かれているが、姉目線のも読んでみたいと思った。

中巻はエジプトから帰国後、歩が小学校5年生から大学卒業後フリーライターになった26歳まで。もうヤコブと交わしていたサラバ！というフレーズは何も関係なくなってるようだ。巻貝の姉がどうなっていくのか気になる。下巻へ。

西加奈子さん初読み。面白かった。今まで食わず嫌いで読んでなかった事が悔やまれる。イランで生まれの主人公・歩が語る。姉と母親のキャラが個性的、というか姉が強烈。父親は存在感があまりないような。壁と天井一面に巻貝が描かれた姉・貴子の部屋を想像して気持ち悪くなった。上巻は歩がエジプトで出会ったヤコブとの別れまで。次は中巻。続きが気になる。

サイバーエージェントの社長、藤田さんの本。ITバブル、IT革命、IT元年とか懐かしい。ライブドア事件とか村上ファンドも懐かしい。あの頃の自分は何してたかなと思い出して懐かしい気持ちになってしまった。

佐伯さんの解説本だが、序盤の時代小説の歴史みたいなの解説してるところが面白かった。2009年発刊の本なので長篇シリーズものはほとんどが未完。この頃の佐伯さんは冴えていた。

折原さんの『○○者』シリーズは面白い。最後の妹がプロポーズされる安いドラマみたいなシーンはいらない。

面白かった。忍法の術がエログロ。山田風太郎ワールド全開。最後は予想外だった。

骨粗鬆症、アトピー性皮膚炎、 便秘、突発性難聴、睡眠障害、生理痛、アルコール依存症、肥満、自律神経失調症、味覚異常。女性が主人公の心身の不調に関する短篇集。やっぱストレスため込むのは良くない。

本能寺の変で信長が討たれ急ぎ三河に戻る家康。面白いんだけどちょっと飽きてきたかも。