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2024年2月の読書メーターまとめ

beniko
読んだ本
4
読んだページ
1009ページ
感想・レビュー
4
ナイス
89ナイス

2024年2月に読んだ本
4

2024年2月にナイスが最も多かった感想・レビュー

beniko
すごくよかった。なぜかコメディだと思い込んでて予想外に重たい話に吃驚。ヤクザの末端の探偵事務所で働く亮介が、調査対象者として小学校の同級生・高林と再会。亮介が今の境遇になったこと、高林の立場や苦悩、どちらも綺麗事だけでは割り切れない現実がしっかりお話の中に生きていて、だからこそ高林がずっと大切にしていた亮介との思い出や、亮介が高林に抱くようになる思慕がとても煌めいて感じられた。どう解決するのか最後まで不安でドキドキ。純粋で必死な2人の愛を応援したい。鳥飼やルナ探偵事務所の先田、梶山の不器用な優しさに涙。
beniko
2024/02/12 00:35

本編終了後の後日談的なお話が、高林視点で、亮介と離れてから再会するまでの彼の半生と心情を知ることができて、とてもよかった。2人にはずっと幸せでいてほしいと思う反面、亮介のために、亮介との縁を断つ形となった先田、梶山を思うとすごく切ない。いつかほとぼりが冷めてから、普通に知り合いとして会えるようになれば…とも思うけど、一般人とヤクザの世界は交わるべきではないんだろうな。鳥飼が2つの世界をちょっとだけ繋いでくれてるのかな。

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2024年2月にナイスが最も多かったつぶやき

beniko

今月もありがとうございます。BL以外のジャンルの本も読みたいと思いつつも、手に取るのはやっぱりBL。お金と時間と相談しながら、できるだけ多くの作品を楽しみたいものです。2024年1月の読書メーター 読んだ本の数:9冊(うち積読本7冊) 読んだページ数:2545ページ ナイス数:157ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/598984/summary/monthly/2024/1

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2024年2月の感想・レビュー一覧
4

beniko
シリーズ③。文章のツッコミどころはさておき、歌舞伎の魅力を存分に味わえた巻。常盤(孝匡)と浅葱、互いの愛情は揺るがないが、彦十郎が倒れ、跡継ぎ問題が浅葱を悩ます。世間にとっては完璧な梨園の貴公子でも浅葱の前では子供のような孝匡は、相変わらず浅葱に対し言葉足らずながら、今回は歌舞伎役者としての演技が言葉以上に雄弁だった。父・彦十郎に一歩も引かず自分の決意と浅葱への想いを言葉短く言い切ったシーンはよかった。新キャラは浅葱の同業でもあるダグラス。ゲイで浅葱に一目惚れ、いい人だけど常盤が過敏になるのもわかるなあ。
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beniko
シリーズ②。恋人になって約1年、歌舞伎役者とカメラマンの2人は、常盤が襲名したこともあり一緒に過ごしたり話す時間もまともに取れない状況の中、上方歌舞伎のホープで常盤の従兄でもある澤松が浅葱に接近し、ハラハラ。常盤とはまた違った色気と危険な雰囲気はあるものの、ラストでの告白を聞くと、視野が狭くて幼稚に思えた。浅葱の言う「常盤を守る」の中身にも正直がっかり。あそこで常盤が登場しなかったら、どうしていたのか。常盤の立場や同性同士だからこその苦悩などのBLらしさと、歌舞伎という未知の世界を堪能。
りえぴょん
2024/02/26 13:32

そのご本を読んでいないにも関わらず、benikoさんのそのツッコミに思わず「いや、使わないっしょ」と返したくなるほど、その鋭いツッコミに朝から笑ってしまいました😂。

beniko
2024/02/26 17:56

笑っていただけてよかった~。細かいところでちょいちょい引っかかっていて、私は心が狭いなぁーと思いながらの読了でした。

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beniko
シリーズ①。梨園もの。名門の御曹司・常盤×美しく実力もあるカメラマン・浅葱。浅葱を通して見る歌舞伎役者としての常盤がとても魅力的。半面、浅葱に写真集の写真をと望む常盤は強引で不遜に思えたが、実は情が深く、熱く、また繊細な人だとわかってからは更に魅力的に。浅葱のかつての師匠がかなりのクズ男。いきなり体の関係から始まらない点がよかった。内容や展開は王道で少し暗い。素人意見だが、前半の文章が稚拙に思えたし、主人公2人の年齢差のミスや誤字など編集の甘さが目についてしまい、小説の面白さに入り込めず。残念。次巻へ。
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beniko
すごくよかった。なぜかコメディだと思い込んでて予想外に重たい話に吃驚。ヤクザの末端の探偵事務所で働く亮介が、調査対象者として小学校の同級生・高林と再会。亮介が今の境遇になったこと、高林の立場や苦悩、どちらも綺麗事だけでは割り切れない現実がしっかりお話の中に生きていて、だからこそ高林がずっと大切にしていた亮介との思い出や、亮介が高林に抱くようになる思慕がとても煌めいて感じられた。どう解決するのか最後まで不安でドキドキ。純粋で必死な2人の愛を応援したい。鳥飼やルナ探偵事務所の先田、梶山の不器用な優しさに涙。
beniko
2024/02/12 00:35

本編終了後の後日談的なお話が、高林視点で、亮介と離れてから再会するまでの彼の半生と心情を知ることができて、とてもよかった。2人にはずっと幸せでいてほしいと思う反面、亮介のために、亮介との縁を断つ形となった先田、梶山を思うとすごく切ない。いつかほとぼりが冷めてから、普通に知り合いとして会えるようになれば…とも思うけど、一般人とヤクザの世界は交わるべきではないんだろうな。鳥飼が2つの世界をちょっとだけ繋いでくれてるのかな。

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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/08/10(3233日経過)
記録初日
2015/08/10(3233日経過)
読んだ本
1688冊(1日平均0.52冊)
読んだページ
377940ページ(1日平均116ページ)
感想・レビュー
1616件(投稿率95.7%)
本棚
15棚
現住所
神奈川県
自己紹介

BL好き、ミステリー好き、絵本好き。
コミックスは特に気に入ったものと、絵本は2015年に生まれた次女に読んであげたものを記録しています。
ちょっぴりオタクな娘との共読も楽しんでいます。

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