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2024年11月の読書メーターまとめ

beniko
読んだ本
9
読んだページ
1407ページ
感想・レビュー
9
ナイス
98ナイス

2024年11月に読んだ本
9

2024年11月のお気に入られ登録
1

  • うりぼう

2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

beniko
つらかった「イノセント・アイズ」がようやく終了!秋仁が麻見のもとに戻り、あのサイコパスに秋仁自らが鉄槌を。麻見への想いをはっきりと自覚し、麻見に告げるシーンには感動したし、スタートした新章「Love×Escape」では、久々に2人の激しくも甘く熱いイチャイチャ満載で感無量です。穏やかな時間はきっと長くは続かないだろうことは、随所で察せられるので、読みながらずっとドキドキしていた。2人なら何があっても乗り越えていけるけど、離れるのだけはダメ!!どうかどうか、この2人がもう引き離されることがありませんように。
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2024年11月にナイスが最も多かったつぶやき

beniko

いつまでも夏が続くような気がしていましたが季節は確実に進んでいるようです。10月は本当に多忙でレビューも月末にまとめて。時間がなく心がささくれた時でも安西作品は安心して読めますね。ご無沙汰している中でもナイスを下さりありがとうございました。2024年10月の読書メーター 読んだ本の数:4冊 読んだページ数:964ページ ナイス数:71ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/598984/summary/monthly/2024/10

が「ナイス!」と言っています。

2024年11月の感想・レビュー一覧
9

beniko
つらかった「イノセント・アイズ」がようやく終了!秋仁が麻見のもとに戻り、あのサイコパスに秋仁自らが鉄槌を。麻見への想いをはっきりと自覚し、麻見に告げるシーンには感動したし、スタートした新章「Love×Escape」では、久々に2人の激しくも甘く熱いイチャイチャ満載で感無量です。穏やかな時間はきっと長くは続かないだろうことは、随所で察せられるので、読みながらずっとドキドキしていた。2人なら何があっても乗り越えていけるけど、離れるのだけはダメ!!どうかどうか、この2人がもう引き離されることがありませんように。
が「ナイス!」と言っています。
beniko
登録ありがとうございます。「告白はフルコースのあとで」の後日談。店も赤字回避し、わずかに黒字に転じ始めている中、因近と高宮の交際も順調。今まで感情の起伏が乏しく、人にも深入りせず、理性的に現実的にソツなく生きてきた高宮は、女性との交際歴はあっても本当の意味での恋愛は因近が初めて。因近の機嫌一つで一喜一憂してしまい、以前の彼なら嫌だと感じただろうに、それこそが恋だと戸惑いながらも必死な高宮に好感が持てた。そういう今までにない表情を見せる高宮が可愛くて仕方がない因近の理性は崩壊。末永くお幸せに。
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beniko
高級住宅街にあるフレンチレストランオーナーの因近×飲食店専門の経営コンサルタント(社員)の高宮。高宮視点。お話も面白かったが、はじめと終わりで自分の登場人物観が全く違うことも面白かった。高飛車で自分を変える気もない傲慢な人物に思えた因近が、実は自分にも他人にも素直で真摯で嘘のない人だった。知的で理性的、常識的だと思えた高宮は、話が進むにつれ、今まで優秀だったからソツなく生きてこれただけで、中身は感情的にも人付き合いにおいても本気で向き合ったことのないガキに思えた。因近と出会い恋を知って変わっていく醍醐味。
beniko
2024/11/23 10:03

高宮の大学時代の先輩・倫子に紹介、コンサルタントを頼まれる形で二人は出会うんだけど。倫子の恋を絡める必要はあったのかな。ほかの方のレビューにもありましたが、拗らせた高宮が変わるきっかけまで倫子というのには萎えた。倫子も紹介するまでは本当に因近の店をどうにかしたいという純粋な気持ちだったのかもしれない。出会ったときの双方の一瞬の表情や雰囲気で、もしかしたらと想像し、覚悟をしたのかもしれない。じゃないと、倫子はあまりにも因近のことだけを考えすぎ、高宮を軽んじすぎだし、結局は倫子の手のひらの上かよ、と萎える。

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beniko
ネタバレ小冊子『観覧車』の後日談。征祐に会いにアポなしで突然大阪にやってきた一志を伴い、悠紀が瑛司と暮らすマンションに2人が遊びに来る話。一志といるときの征祐の様子や二人の雰囲気に、何かを感じる悠紀に対し、悠紀が年上のOLの彼女ではなく、本当に男(従兄)と住んでいるらしいと知り、がっかりの征祐。友達の少ない彼らが互いの秘密を打ち明けられるような仲になる…という話ではなかった。征祐が悠紀の私生活に興味津々で詮索するような発言をするのが、本編の征祐のイメージとは違う気がした。どちらのカップルも円満そうで何より。
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beniko
「くちびるの封印」と「甘い探検」のリンク作で、どちらも本編後。大阪で瑛司と暮らす悠紀と、一志に合わせて大阪の国立理系大学に進んだ征祐が、同じ大学の同じ学部、クラスで友人になって、というもの。征祐視点で、瑛司も一志も登場しない色っぽいシーンも無し、恋人と遠距離恋愛となってしまった征祐が、生活も恋人とも順調で円満そうな悠紀を連れ出し鬱憤をはらそうとする話。征祐はたぶん年相応なんだろうけど、悠紀と比べるとかなり子どもだなーと思った。早く大人になろうとする悠紀にとっていい友達になればいいな。
観覧車
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beniko
購入し再読。の普通の高校生男子2人が、ダブルデートで知り合い、自分とは正反対の同性の友人に惹かれていく過程と葛藤がずっと征祐視点で描かれる。成績優秀でクールでイケメン。落ち着いて見えるけど、それは彼が必死に表面を取り繕っているからで、一志と出会うまでの征祐は、ある意味、それがすべて。実際は臆病だし、空っぽだし、ヘタレで、恋をしたことでそういう自分と向き合わざるをえない苦しさと、同性に惹かれた戸惑いが重なって一度は逃げ出す。ただ心情が丁寧に綴られた作品で展開は遅いけど、時代を超えて普遍的な魅力を感じる作品。
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beniko
旧版既読。話の筋はわかっていても細かい文章などは忘れているので旧版との比較はできないけど、文庫版もやっぱりよかった。高校生の悠紀がどれほど親の愛に飢え、危うい精神状態の中、一人で踏ん張っていたか。そういう日々の中で唯一の癒しとなった存在の瑛司にも事情があって家族に複雑な思いを持っている。互いの事情も心情も明かさぬまま体の関係を深めた彼らが、今までの生活から一歩踏み出したとき、ようやく本当に結ばれる。その過程が痛々しくも、BLを超えた人間ドラマだと思った。文庫版収録のSSでは大阪で一緒に暮らす二人の話。
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beniko
ネタバレ「竜の子は…」と同じ世界観か?αとΩに運命のつがいがあり、魔法が日常にある世界。αだと思っていた公爵家の嫡男・チェレスティーノが、ある日Ωとして発情、王族の次男、アルフォンソの子を身籠り逃げる。どうしてそういうことになったのか、チェレスティーノの内心を宿した魔法人形の「ちー」とアルフォンソの交流を通して後から明かされていく構成で、アルフォンソの本心や人となりも理解できるが、祭りの夜の相手が、「ちー」が、チェレスティーノ本人だと気づかないままのアルフォンソがどうにも歯痒く、甘さ不足で恋愛物としてはイマイチ。
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beniko
新刊は数年越しでの続編。見多先生の作品の中では一番好きなのでうれしかった。槇の過去が2人のこれからにも関わってくる内容。この一冊で決着がつくのかと思ったら、まさかの未解決。これから何冊か続くんだろうか。幸典はもうちょっと、なんか、自分に甘くてもいいっていうか、あんなふうに頼らないように頑張ろうとされたら、関わりを最小限にしたいのかとも思えてしまう。でも、彼の頼りにしすぎないようにしよう、自分も何とかと足掻いていく向上心が、きっと鍵になっていくんだろうな。発売直後ですが続刊が楽しみ。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/08/10(3425日経過)
記録初日
2015/08/10(3425日経過)
読んだ本
1727冊(1日平均0.50冊)
読んだページ
385852ページ(1日平均112ページ)
感想・レビュー
1655件(投稿率95.8%)
本棚
15棚
現住所
神奈川県
自己紹介

BL好き、ミステリー好き、絵本好き。
コミックスは特に気に入ったものと、絵本は2015年に生まれた次女に読んであげたものを記録しています。
ちょっぴりオタクな娘との共読も楽しんでいます。

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