読書メーター KADOKAWA Group

2025年1月の読書メーターまとめ

moco
読んだ本
6
読んだページ
2266ページ
感想・レビュー
6
ナイス
145ナイス

2025年1月に読んだ本
6

2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

moco
南部鉄器工房の親方である孝雄と息子の悟。悟から見ると父は家族を顧みない冷たい男。その父が補導委託として少年審判中の春斗を預かることを勝手に決めてくる。春斗の家族は、そして悟の家族はどのように変わっていくのか。/登場人物すべてが救われるような終わりでよかった。強さや優しさって難しい。従業員のペラペラしゃべる健司と斜に構えた八重樫がいい味出してた。
が「ナイス!」と言っています。

2025年1月の感想・レビュー一覧
6

moco
三越✕有名作家のオムニバスアンソロジー。作家さんそれぞれの「らしさ」がすごく良い。三越の非日常感に加えて、それぞれの作家さんが得意分野で勝負してやる感があって、とてもとても幸せな読書でした。
が「ナイス!」と言っています。
moco
南部鉄器工房の親方である孝雄と息子の悟。悟から見ると父は家族を顧みない冷たい男。その父が補導委託として少年審判中の春斗を預かることを勝手に決めてくる。春斗の家族は、そして悟の家族はどのように変わっていくのか。/登場人物すべてが救われるような終わりでよかった。強さや優しさって難しい。従業員のペラペラしゃべる健司と斜に構えた八重樫がいい味出してた。
が「ナイス!」と言っています。
moco
多くの料理がすき焼きのタレで調理される大ざっぱな定食屋「雑(ざつ)」。丁寧な暮らしを求める沙也加が離婚を突きつけられたことをきっかけに雑にアルバイトで入る。店主のぞうさんや、常連の高田たちの影響を受け考え方が変化していく様がハートウォーミングに描かれる。/原田さんは自分にとって合う合わないが極端な作家さん。今回は好きな作品でした。卵かけご飯食べたくなった。
が「ナイス!」と言っています。
moco
交通事故で頸損をおった女性ひまりが弁護士を目指すお話。重訪の必要性やリハを始める時期の大事さ、個々の障がい受容の過程などの福祉の知識と弁護士になるまでの知識が詰め合わされた教科書的小説。/主人公はハイパー強靭な性格。まぁ大変な境遇でも超前向きな小説の主人公をうらやんでもね。読みやすいし、悲壮感も少ないし、福祉の勉強にもなる小説。あくまでフィクションらしいが現実に切り開いた弁護士先生がいることを知り尊敬。
が「ナイス!」と言っています。
moco
「じょーない、じょーない」。大丈夫、問題ないの短縮に、(父のやることだから)しょーがないという意味も含めた家族だけの言葉。家族解散の三日前に引っ越し準備をする家族の前に現れたのは、盗まれた仏像。返しに向かう道中、互いへ向かう誰が盗んだかという疑心暗鬼。家族はどこへ向かうのか。/仏像を返す道中のドタバタと、返したときの家族のあり方、その後の展開にグルングルンだった。ポリコレっぽい内容のオチで、ここまで来たかとも思ったが、小説としては緩急ついてて面白かった。
が「ナイス!」と言っています。
moco
きたきた捕物帖の三作目。文庫売りで岡っ引き見習いの北一が、風呂炊きで忍びの力を持つ喜多次の力を借りて事件を追う。一話目、火事の隙に盗みがおきる気の毒ばたらき。二話目、28年前に起きた商売仲間の妻の拐かし。/今作はシロとブチの2匹の犬も仲間に。おでこさんの協力も嬉しい。事件に対面し、苦しみながらも喜多次に身体作りを習うことを決めた北一の覚悟がかっこいいしかわいい。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/09/08(3452日経過)
記録初日
2015/02/09(3663日経過)
読んだ本
831冊(1日平均0.23冊)
読んだページ
248570ページ(1日平均67ページ)
感想・レビュー
824件(投稿率99.2%)
本棚
0棚
性別
自己紹介

読むのが遅い娯楽本派。宮部みゆきさん、梨木香歩さん、森沢明夫さん辺りが好物です。
皆さんの感想に触発されてます。
最近、金の本が増えてます。お年頃なもんで、すみません。

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう