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2024年4月の読書メーターまとめ

タッキー
読んだ本
7
読んだページ
2596ページ
感想・レビュー
7
ナイス
174ナイス

2024年4月に読んだ本
7

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

タッキー
比較的シンプルなだけに騙されているのではないかと疑い続けて読まされます。でもこの本は、だまされるとか意外なストーリー、それはどうでもよくて、人間に対する希望を与えてくれるストーリーに思いました。前半で早々に犯人が明かされ、後半はどんな展開なのかと思いきや、いきなり意外な展開に!人事担当への採用の極意に関するインタビュー、月の裏側に関する話など、本題と少し外れた話も深くて。この波多野って本当いいやつだなぁと思ったりして、心地よい読書でした!
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2024年4月にナイスが最も多かったつぶやき

タッキー

今月は、久々にたくさん読めました! 2024年3月の読書メーター 読んだ本の数:9冊 読んだページ数:3751ページ ナイス数:180ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/621137/summary/monthly/2024/3

が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
7

タッキー
先日読んだマハさんの『たゆたえども沈まず』もゴッホ作品。たまたまですが、その作品とセットで読むと、奥行きがグッと広がります。たゆたえどもが、ゴッホの弟の視点から、こちらの作品は、ゴーギャンの視点からといったところでしょうか。面白いのは、ゴッホを死に至らしめたリボルバーの違い。たゆたえどもは、ゴッホが勝手にテオからリボルバーを持ち出しますが、こちらはテオが意図的にゴーギャンに渡します。そんな微妙な違いに1人ニヤッとしながらの読書でした。
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タッキー
魔法とミステリーの融合ということで米澤さんの『折れた龍骨』のようなものを期待していたのですが、肩透かし。特に第1話は、肝心の魔法の部分が著者だけがわかっているのか、自分の理解不足なのかさっぱりわからない。犯人を指摘する場面で、なぜその人を犯人と思ったのか、その前に伏線が示されていたのかもしれませんが、全く分かりませんでした。後半のストーリーは話はわかるのですが、ミステリー要素はほぼなしで、主人とメイドのラブストーリーを読ませられているような気がしました。
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タッキー
この折り返しの巻は、小田原攻め。小田原攻めと言えば秀吉を思い浮かべますが、北条家が後々の礎となる小田原の地を奪うもの。どうやってわずかな人数で攻めるのかと思えば、これは乗っ取りです。いやあすごい。とはいえ、兵力は少なく一進一退で、周囲は敵が増えるばかり。次も楽しみです!
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タッキー
これはハマりました!ちょっとしたアニメを見ているようなワクワクするファンタジー。すごく面白かったです!まず、竜の病気を治す医師団という発想が面白い。当然話のスケールも人の場合と異なります。人間は生きても100年、竜はうん千年。症状を聞き出すまで半年必要とのこと。そして魅力的なのは、なんと言っても竜の描写。まさにそこにいるかのように雄大に、生き生きと描かれています!第3話で竜が飛び立つ描写は圧巻です。第2巻もますます楽しみです!
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タッキー
ディーヴァーの長編は面白いのですが、実は短編の名手でもあると常々思います。著者の前書きが、読む前に期待感をグッと高めてくれますが、その期待通り第1話の標題作キャサリンダンスものも、犯人の騙し方、そしてちょっと読む人をクスッと笑わせる手際までの出来栄えが実に鮮やか!ライムの短編もいつものライムでした。ほかの短編も、一見事件性がないように見せながら、突如として、目の前に事件を広げる手際の良さは秀逸。面白かったです!
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タッキー
比較的シンプルなだけに騙されているのではないかと疑い続けて読まされます。でもこの本は、だまされるとか意外なストーリー、それはどうでもよくて、人間に対する希望を与えてくれるストーリーに思いました。前半で早々に犯人が明かされ、後半はどんな展開なのかと思いきや、いきなり意外な展開に!人事担当への採用の極意に関するインタビュー、月の裏側に関する話など、本題と少し外れた話も深くて。この波多野って本当いいやつだなぁと思ったりして、心地よい読書でした!
が「ナイス!」と言っています。
タッキー
いやいや本当に、ストーリーが面白い。あまり北条早雲のことを知らないからかもしれませんが。新九郎が生き生きと魅力的に描かれていて、それが惹きつけますね。この巻では、新九郎がいよいよ駿河に到着。堀越公方家と幕府の後継者争いに巻き込まれ、伊豆の支配を目指すことに。それよりも個人的には、またまた奥さんを亡くして気の毒でした。この時代の出産は本当に命がけ。今度は3度目の正直であってほしいなと、本筋とは違うところで思いました。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/10/22(3115日経過)
記録初日
2015/10/20(3117日経過)
読んだ本
930冊(1日平均0.30冊)
読んだページ
370243ページ(1日平均118ページ)
感想・レビュー
915件(投稿率98.4%)
本棚
4棚
性別
血液型
O型
職業
事務系
現住所
大阪府
自己紹介

本を読み始めたきっかけは中学で読んだ『オリエント急行』。その後、カー、クイーン、クロフツ、クリスティといった時代の海外ミステリーにはまりほぼ読破。
これまで読んだ作品のベストは『人狼城の恐怖』。世界観、意外性、圧倒的ボリューム、二階堂シリーズ好きではありませんが、これは最高です。皆さんの感想を読みながら、これを超えるミステリーを日々探しています!

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