空室となっている階下から電話がかかってくる不気味なアパートの話(「真下の住人」)がありました。実は、私は若い頃、社宅の独身寮で妙な体験をしました。私の部屋は最上階の4階の一室でした。夏のある深夜のこと、屋上を走る足音に起こされました。何と非常識!と思い、翌日、寮の管理人に話したところ、屋上には鍵がないと入れないとのこと。さらに誰にも貸与していないと、管理人室にある鍵を見せてもらいました。誰かが外を走る音が、あたかも上から聞こえてきたように感じたということでしょうか?いまだに謎です。
後日譚があります。この数日後、深夜に4階の廊下を走って往復する音に叩き起こされました。しかも、よりによって私の部屋の前で折り返すのです。頭に来て、ドアを開けたら・・・。誰もいなかったのです。嫌がらせ?あれは何だったのでしょうか?
そう言えば、昨日の「チコちゃんに叱られる」で、「なんで人は怖い話を聞きたくなるの?」というテーマをやっていました。正解は「危険か安全か確かめたくなる野生の本能」とのこと。怖い話は自分に害になるかもしれないが、最後まで聞いて判断したいとウズウズしてしまう。そして最後まで聞いて、自分に害はなかったことが確認できると、安堵という喜びに変わる。そうなると、又聞きたくなってしまうとのことでした。野生の本能を刺激する稲川怪談を一度聞いてみたいと思いました。
(読書メーター登録日:2015年10月25日)
偶然、読書メーターの存在を知り、投稿を始めました。自分が読んだ本を、他の方々はどのように感じられたかを知りたいですし、色々な情報を共有できれば嬉しいです。
通勤電車の中で、本を読む時間が至福のひとときです。年間100冊(月間10冊程度)を目標としています。
読むジャンルは様々ですが、不可思議な話には目がありません。懐古本も良いですね。小説は宮部みゆき氏や東野圭吾氏のファンです。京都本も良く読みます。また歴史好きで、古代から現代まで幅広く日本史を読みます(世界史は苦手かな)。漫画やコミックエッセイも大好きです。よろしくお願いします。
(アイコン変更:2015年12月5日)
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