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2025年11月の読書メーターまとめ

キック
読んだ本
13
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3733ページ
感想・レビュー
12
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2025年11月に読んだ本
13

2025年11月のお気に入り登録
6

  • 眠る山猫屋
  • クラムボン
  • ピンガペンギン
  • nakanaka
  • 猫ぴょん
  • starbro

2025年11月のお気に入られ登録
7

  • 眠る山猫屋
  • クラムボン
  • コター
  • ピンガペンギン
  • nakanaka
  • 猫ぴょん
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2025年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

キック
「妖怪」入門本です。妖怪の成り立ちが良く分かりますので、水木先生や京極先生のファンはもとより、妖怪ファンは必読の本と言っても過言ではありません。重要人物は鳥山石燕、柳田國男、水木しげる、京極夏彦の4名。中でも、水木先生がいなかったら、妖怪が日の目を見ることはなかったでしょう。水木先生が種を蒔き、育て、京極先生がさらに大きく育てたという感じでしょうか。実は、私は水木先生のファンですが、京極先生の著作は、あの分厚さに圧倒され、数冊しか読んでいません。これを機に、読んでみようかなと思いました。
が「ナイス!」と言っています。

2025年11月の感想・レビュー一覧
12

キック
京都各地にまつわる99の怖い話を、9つのジャンルに分類し紹介した異色のガイド本です。幽霊や妖怪はもとより、人間や日常に潜む怖い話もカバーする等、多岐に渡ります。中でも、入江氏にとって、もっとも忌避するのは「よそさん」で、特に「京都観光客」。『最近、都大路を我が物顔で罷り通るバケモノどもを(鬼太郎に)やっつけてもらおうと思ったのに。』・・・バケモノは観光客を指していることは明らか。オーバーツーリズムを予見した本とも言えます。
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キック
京都名所ガイド。20の名所について、名所たる所以を、エピソードを交えて紹介し、名所の近くにある60軒の飲食店を併せて紹介。具体的には、三千院、寂光院、上賀茂神社、延暦寺、金閣、銀閣、京都御苑、天龍寺、龍安寺、嵐山、嵯峨野、平安神宮、清水寺、南禅寺、下鴨神社、東西本願寺、伏見稲荷神社、平等院等の有名スポットを歩きながら紹介しています。写真は一切使用しておらず、柏井氏の筆力で各寺社を案内していますので、何度か行ったことがある方向けの本で、京都初心者には不向きな本ですので、注意してください。
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キック
ディープな奈良を知ることができるコミックエッセイ。単純な観光エッセイではありません。具体的には、奈良のシカ、奈良の大仏、猿沢池、正倉院展、山焼き、せんとくんといったメジャーどころを深掘り。そのほか、砂かけ祭、ならどっとFM、ゴミ処理場、ご当地アイドル、イオンモール橿原等、奈良県民ならではの話題を深掘り。特に奈良好きの方にお勧めします。また、続編は未定とのこと。法隆寺や明日香村等の取材は今からのようで、私は続編を期待しています。
が「ナイス!」と言っています。
キック
「妖怪」入門本です。妖怪の成り立ちが良く分かりますので、水木先生や京極先生のファンはもとより、妖怪ファンは必読の本と言っても過言ではありません。重要人物は鳥山石燕、柳田國男、水木しげる、京極夏彦の4名。中でも、水木先生がいなかったら、妖怪が日の目を見ることはなかったでしょう。水木先生が種を蒔き、育て、京極先生がさらに大きく育てたという感じでしょうか。実は、私は水木先生のファンですが、京極先生の著作は、あの分厚さに圧倒され、数冊しか読んでいません。これを機に、読んでみようかなと思いました。
が「ナイス!」と言っています。
キック
万城目氏のエッセイ5冊目を読了。本書は、作家のおもい、日常へのおもい、京都へのおもい、色へのおもい、大阪へのおもいを大テーマに、46本のエッセイが掲載されています。中でも、1年間を「色」に注目して過ごした「色へのおもい」が良かったです。各月を色で例えると何色かというのを追求したもの。私もやってみようかなと思いました。また、友人であるKがコロナで亡くなった「Kの死」はしんみりしました。私も大親友を50歳の頃亡くし、今も喪失感が半端なく残っていますので、尚更、ジーンとしました。今回のエッセイ本も当たりでした。
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キック
ネタバレあの「比嘉琴子」が絶体絶命となるほど、まさに命懸けの妖怪退治でした。とにかく二転三転し、一体何が現実なのか皆目分からない展開に圧倒されました。面白かったですが、序章の衝撃的な事件の描写は強烈ですので、この箇所は読み飛ばすか、流し読みを勧めます。
が「ナイス!」と言っています。
キック
消齢化社会とは『生活者の意識や好み、価値観などについて、年齢による違いが小さくなる現象「消齢化」が進んでいる社会』のこと。本書は、日本人の価値観や嗜好に年齢差が小さくなっている現状を、当研究所における30年に亘る調査データに基づき分析したレポート。確かに、ファッションに年齢による違いがなくなっていることは実感していましたが、趣味や生活全般にわたり同質化していることが良くわかりました。中でも、年齢に関する言葉、例えば、「青二才」「若づくり」「若造」「年増」「婚期」等々が死語化するという予想が面白かったです。
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キック
究極の癒し猫漫画。深夜に開店する猫たちが営業している喫茶店のお話。どうやら悩める人たちが、何らかのきっかけで迷い込むことができるらしいです。可愛い猫たちがもてなしてくれ、しかも「悩み」を解決してくれるという夢の喫茶店。何とか、私もこの喫茶店に行けないかなあ。
が「ナイス!」と言っています。
キック
私には子どもが居ないので、最近の家族関係や子どもの友人関係等には全く疎いこともあり、掛け値なしに驚きのレポートでした。「反抗期」「マザコン」「親ばなれ」「子ばなれ」といった言葉は、もはや死語化しているということでしょうか。そして、「恋人より、親友より、心のよりどころは圧倒的に母親」とのこと。一方で、あまりにも家の居心地が良く、結婚せずに親と暮らし続ける子どもが増えはしないかと危惧します。
キック
2025/11/16 18:02

私の母は、65歳目前で寂しく亡くなりました。このことは母の年齢に近づいてきた私の心には、ずっと重たく残っています。私の家族が、今の家族のような関係性だったら、もっと違った結果になったのではないかと思ったのでした。

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キック
ネタバレシリーズ第三弾。謎の研究機関「班目機関」が関わったとされる、怪しい研究テーマを巡り展開される、「クローズドサークルもの」にオカルトを融合した殺人ミステリー。今回のテーマは「巨人化・超人化研究」。息をつかせぬ展開に、今回も一気読み。殺人トリックは全く分かりませんでしたが、話の流れから、犯人と巨人の正体は、何となく分かりました。それにしても、あまりにも切ない話でした。
が「ナイス!」と言っています。
キック
ネタバレシリーズ第二弾。謎の研究機関「班目機関」が関わったとされる、怪しい研究テーマを巡り展開される、「クローズドサークルもの」にオカルトを融合した殺人ミステリー。前回は「ゾンビウィルス」、今回は「予言・予知」。前作同様に面白かったです。特に、最終章の考えてもみなかったどんでん返しには、驚きました。また、班目機関に関わる更なる事件に巻き込まれるとのことで、次巻が楽しみです。
が「ナイス!」と言っています。
キック
ネタバレ初読作家。衝撃デビュー作ということで衝動買い。「クローズドサークルもの」という典型的な本格ミステリにオカルトを融合。荒唐無稽な設定にも関わらず、違和感なく読み進めることができる説得力が凄いです。個人的には、主役級と思っていた登場人物が、序盤で呆気なく退場したことに驚きでした。とにかく、評判通りの面白さでした。シリーズ化されているようですので、次も楽しみです。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/10/25(3703日経過)
記録初日
2012/06/23(4922日経過)
読んだ本
2143冊(1日平均0.44冊)
読んだページ
507455ページ(1日平均103ページ)
感想・レビュー
2141件(投稿率99.9%)
本棚
21棚
性別
血液型
A型
職業
事務系
現住所
東京都
自己紹介

(読書メーター登録日:2015年10月25日)
 偶然、読書メーターの存在を知り、投稿を始めました。自分が読んだ本を、他の方々はどのように感じられたかを知りたいですし、色々な情報を共有できれば嬉しいです。
 通勤電車の中で、本を読む時間が至福のひとときです。年間100冊(月間10冊程度)を目標としています。
 読むジャンルは様々ですが、不可思議な話には目がありません。懐古本も良いですね。小説は宮部みゆき氏や東野圭吾氏のファンです。京都本も良く読みます。また歴史好きで、古代から現代まで幅広く日本史を読みます(世界史は苦手かな)。漫画やコミックエッセイも大好きです。よろしくお願いします。
(アイコン変更:2015年12月5日)
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