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3/193/223/253/283/314/34/66326363264632656326663267ページ数277278279280281冊数読書ページ数読書冊数
吉田 悠軌(2)三上 延(2)田辺青蛙,木根緋郷(1)夜馬裕,若本衣織(1)田辺 青蛙,中山 市朗,正木信太郎(1)蛙坂須美,営業のK,加藤一,神沼三平太,高野真,月の砂漠,つくね乱蔵,内藤駆,服部義史,久田樹生,ホームタウン,松本エムザ,松岡真事,夜行列車,若本衣織,渡部正和(1)黒木 あるじ,雨宮淳司,小田イ輔,渡井 亘,内藤 駆,神 薫,Dr.マキダシ,つくね乱蔵,戸神重明,鳥飼 誠,神沼三平太,平山夢明(1)田辺 青蛙,匠平,木根 緋郷(1)神沼 三平太,若本 衣織,蛙坂 須美(1)丸山 政也(1)16%吉田 悠軌16%三上 延8%田辺青蛙,木根緋郷8%夜馬裕,若本衣織8%田辺 青蛙,中山 市…8%蛙坂須美,営業のK,…8%黒木 あるじ,雨宮淳…8%田辺 青蛙,匠平,木…8%神沼 三平太,若本 …8%丸山 政也著者グラフ上位10名
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柊よつか
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スポイトで吸い上げた透明な毒を、てんてんてん⋯と垂らしたような作品集。白眉は「妻が椎茸だったころ」。急死した妻が予約した料理教室。干し椎茸を切ったり焦がしたり悪戦苦闘する夫。妻の料理ノートには、日記と愚痴と「もしタイムスリップできるなら、私が椎茸だったころに戻りたい」。料理教室なんて行かなきゃいいのに。自称椎茸?よく分からない。だが、放置した鍋を見て驚く夫のひと言で、心に別の風が吹く。椎茸が腑に落ちる。教わったちらし寿司を、娘や孫に振る舞う夫。分かりやすい感謝や悔恨は無い。最後の一文で涙がこぼれた。名作。
0255文字
柊よつか
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新年最初の一冊にするのはやめておこう!と読む前から決めておいたつくねさんの単著。(褒め言葉) 今作も「うわあ⋯」としか言えないような話が揃っている。いっそサキのようなブラックユーモアの作品集だと思えれば楽なのに。因果応報・自業自得と言えそうな話もあるが、その業を因果なく得てしまう者も同時に存在し、気持ちの逃げ道を絶たれてしまう。特に印象的な話は、「箱の中身は」「個人的な理由」「母の正論」「村越家のルール」「幸せ仲間」「魅了」「ギロチン人形」「親の顔が見たい」「血の娘」「ヤミ金の黒田君の話」など。
柊よつか

「新鮮」は、ひと晩かけて一生懸命手すりを登り、やっとたどり着いてひと休みする健気な肉片の姿を想像してしまい、別の意味で印象に残った。(体験者の方ごめんなさい)

01/02 23:21
0255文字
柊よつか
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岐阜は私の中でかなり気になる県。何がどこがと言われると困るのだが、マイナー?何もない? いやいやそんなはずないでしょう!と勝手に自信を持っていた。その自信を裏付けてくれる一冊。前半の木根さんが、今を生きる人々の合間に顔を出す怪異を。後半の田辺さんが、その怪異を育む土壌としての岐阜を、歴史郷土史交え滋味深く記している。合戦の血生臭さや、野麦峠などの悲哀だけでなく、両面宿儺にポルターガイスト団地にツチノコも登場。千里眼事件や口裂け女の端緒まであるとは。ほらやっぱり岐阜は面白い。石に纏わる話も興味深かった。
0255文字
柊よつか
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すごく面白かった。体験者のことを思うと適した言い方ではない。絶対に同じ体験はしたくない。異界、神隠しのキーワードが示す通り奇妙で特殊な体験のはずだが、ともすれば自分にも?とヒヤリとした感覚がつきまとう。夜馬裕さん若本衣織さんどちらの筆致も素晴らしく、本から目が離せなかった。特に印象的な話は「産火」「神殺し」「毒水の女神」「午前八時十五分」「妻を娶りて蛇の目が三つ」「不正解の扉」など。最終話「その存在は、一枚の紙の如く」は「藪の中」を思わせる読み心地。胸のつかえが取れないまま、終わりすら分からないのが良い。
0255文字
柊よつか
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地下鉄をテーマにした実話怪談集。車両や駅構内だけでなく、地下鉄を利用する道のりや周辺で起きた話も含まれる。札幌から福岡まで南下する構成で、Osaka Metroの層が厚い。不可解な話や不気味な話以外に、良縁を感じる温かい話も多い。前者で印象的なのが「発車メロディー」「入れ替わり」「串」「訳アリホテル」「ピエロの飴ちゃん」、後者だと「ICカードのお守り」「偽汽車」が特に好き。最後を締める中山さんの章は、新耳袋の後日譚や「梅田地下の夜警」が面白く、事実を深掘りする「空襲時に現れた幽霊地下鉄」も良かった。
0255文字
柊よつか
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樹木にまつわる実話怪談集。16名の書き手によるアンソロジー形式。御神木や丑の刻参りなど、聖邪どちらとも関わる樹木は怪談との相性がいいと思う。言語のない、無言で濃密な圧力。そのイメージを感じられる話が多く面白かった。特に印象的な話は、「これ多分婆ちゃんなんだよ」「座敷牢」「形見」「似ている二人」「十月十日」「バルサ」など。炎と樹木の何がしか同士で解決を見る「緑の光」は好みの話。ラスト二話「黒部老とお山」「ハーニーヌの鉄槌」は、久田さんの筆致と稀有な内容が合致して読み応えがあり、結末には無言の溜息が出た。
0255文字
柊よつか
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扉子シリーズ二冊目。一人の作家や作品を主軸にした初期シリーズと同様の構成。結婚後の二人の生活や扉子の行動が新たな要素を加わえており、変わらない安心と変化する嬉しさを感じる。主軸となる作家は横溝正史。幻の「雪割草」。いがみ合う双子の老姉妹。二人とも性格が悪く、それ以外の印象がない。子供の清美さんと乙彦さんのことは覚えているのに、二人が何の為にああしたのかすら曖昧で、首を捻りながら読み直した。人間的な魅力に乏しいと、こんなにも記憶を通り過ぎてしまうのかと驚き、そうはなりたくないなと寂しく思った。
0255文字
柊よつか
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日本屈指の魔都・新宿に、吉田悠軌さんの探究心が結びつき、ご当地怪談の中でも個性と魅力の強い一冊に仕上がっている。悪意や不安やストレスは、人口密度が高くなるほど揮発できずに滞留し、煮凝りのようなものになるのだと思う。都心で最もそのイメージがある新宿。歌舞伎町は勿論、牛込、四谷、戸山公園など、どこの話も濃い。東大名誉教授惨殺、乳児死体遺棄、目白通り連続強盗など、事件に絡む話の多さも目を引く。「新宿ゾンビ」に「工事」の設備屋、「屋上プレハブ小屋」の“オレンジのやつ”などは、煮凝りが歩き回っているようで印象的。
0255文字

読んだ本
279

読んでる本
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読みたい本
77

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/11/09(3802日経過)
記録初日
2015/02/28(3691日経過)
読んだ本
279冊(1日平均0.08冊)
読んだページ
63265ページ(1日平均17ページ)
感想・レビュー
248件(投稿率88.9%)
本棚
1棚
性別
血液型
A型
現住所
北海道
自己紹介

実話怪談の割合多め。読むペースはのんびり。一番好きな小説は芥川龍之介の「蜜柑」「羅生門」「藪の中」辺りです。
ブックカバーが好きで、読む本に似合う服を着せる気持ちで選んでいます。

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