小学生の時、正直読書は嫌いでした。兄が進学塾に通っていたこともあり、僕自身も小4から塾に通い始めました。塾に通い始める前から特別に勉強ができたわけではないので、成績が良いわけでもなかったです。
ましてやテストの点数で順位付けされ、成績の良くない僕は益々勉強が嫌いになりました。特に国語は学校との難易度の違い大きくて一番嫌いな教科でした。
転機となったのが小6の頃読んだ井上靖さんの「しろばんば」との出会いです。何度も読んでその度に前回読んだときには気づかなかった登場人物の心情を発見したりと本の魅力に引き寄せられました。
以降、勉強はそっちのけで昔父が読んでいた赤川次郎さんや司馬遼太郎さんや宮部みゆきさんの本を読み漁るようになりました。すると、塾の国語の問題でも登場人物の心情や思考に気づくようになり、問いに解答できるようになりました。そして、成績も底上げされ、無事に志望校に合格しました。
中学では一つの学期で1000頁という課題がありました。競争心からか僕は一つの学期で3000頁を目標に掲げ、益々本に魅了されていきました。
読書メーターは感想やデータも残せるので中学の頃を思い出させてくれます。社会人として読書を習慣化したいです。
そして、多くの読者家さんかとの出会いを通して刺激をもらいたいです。
よろしくお願い致します❗️
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