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2025年10月の読書メーターまとめ

エムワイ(emuuwaii)
読んだ本
12
読んだページ
2451ページ
感想・レビュー
11
ナイス
117ナイス
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2025年10月に読んだ本
12

2025年10月のお気に入り登録
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  • 井の中の蛙

2025年10月のお気に入られ登録
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  • 井の中の蛙

2025年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

エムワイ(emuuwaii)
ネタバレオノマトペをもとに言語について考える本。子どもが言葉を使えるようになるという過程には、今でもわかっていない謎がたくさんあることを知ることができました。言語は身体的な側面を持つと同時に、それだけでもだめで、知識が新たな知識を創造し、洞察を生み、洞察が知識創造を加速するブートストラッピング・サイクルが重要ではないかという仮説が提示されていました。それは帰納推論とアブダクション推論のハイブリットであるとのこと。これまで知らなかったことで興味深い学びとなりました。
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2025年10月にナイスが最も多かったつぶやき

エムワイ(emuuwaii)

今月の1冊はアーサー・クラインマン「精神医学を再考する」。精神医学やそれがなすケアという営みがどうあるべきかを論じる著者の情熱が伝わってくる本でした。 ちなみに、ライトノベルを本で読んで登録すると、ページ数が多くなります・・・。 2025年9月の読書メーター 読んだ本の数:29冊 読んだページ数:9326ページ ナイス数:213ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/63621/summary/monthly/2025/9

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2025年10月の感想・レビュー一覧
11

エムワイ(emuuwaii)
再読。生活上の困りごとへの対応の参考に。
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エムワイ(emuuwaii)
知識の整理に。鑑別診断はなかなかに難しそう。
が「ナイス!」と言っています。
エムワイ(emuuwaii)
ネタバレオノマトペをもとに言語について考える本。子どもが言葉を使えるようになるという過程には、今でもわかっていない謎がたくさんあることを知ることができました。言語は身体的な側面を持つと同時に、それだけでもだめで、知識が新たな知識を創造し、洞察を生み、洞察が知識創造を加速するブートストラッピング・サイクルが重要ではないかという仮説が提示されていました。それは帰納推論とアブダクション推論のハイブリットであるとのこと。これまで知らなかったことで興味深い学びとなりました。
が「ナイス!」と言っています。
エムワイ(emuuwaii)
ネタバレ「老い」をめぐる往復書簡。主に若い人との人生相談という感じ。とはいえ、いろいろと老いを感じる我が身を振り返りつつ読むと、心に迫ってくる言葉がたくさんありました。身体の捉え方を切り替える。親の心持ちに寄り添ってみる。「老い」と「病」を別のカテゴリーと考えてみる。「親切なメンター」の大切さ。長続きする友情は「契約共同体」。結婚や就職における「こ゚縁」と成熟、などなど。特に自分にとっては「死ぬのに26年かかる説」が心に残りました。人に勧めたくなる本でした。
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エムワイ(emuuwaii)
ざっくりと疾病生成的な病跡学(パトグラフィ)について説明し、それと比較しつつ健康生成的なサルトグラフィにについて解説。その後、夏目漱石やさまざまなマンガを題材にしたサルトグラフィが提示されていました。病理に注目するだけではなく、健康や回復を扱っていくことで、精神医学モデルからメンタルヘルス・サービスモデルへの転換を紹介する本でもあり興味深い。身体的・文化的なコトへの言及が少なめでした。それでも、私はあまり読んだことがない漱石や出てくるマンガたちの紹介や解説が大変魅力的で、それらを読んでみたくなりました。
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エムワイ(emuuwaii)
あべのハルカス美術館で開催の「ブラック・ジャック」展の予習に。「からだが石に」を読んで、若いころにこの作品に触れたことのことをふっと思い出しました。
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エムワイ(emuuwaii)
神戸市立博物館で開催中の「大ゴッホ展 夜のカフェテラス」で購入。オランダ時代からパリ、そしてアルル時代まで。オランダ時代の絵では「庭の片隅」がお気に入り。どこか静謐で繊細な印象を受けます。展覧会ではモネのによる女性の肖像画や「モネのアトリエ舟」に出会えたのも収穫でした。そして何より心に残ったのは「夜のカフェテラス」。紺と黄色のコントラストからは夜の静けさが伝わってきてとても印象的です。巻末には詳細な年表も載っていてそれもありがたい。
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エムワイ(emuuwaii)
読書会の課題本。トラウマ臨床における当事者、支援者、加害者、トラウマなどの距離感を、「環状島」のイメージで捉え直す記述に引き込まれました。支援者で研究者でもある筆者のポジションも常に問われるその記述には、法廷や政治的場面を彷彿とさせる言葉が多い気がしました。通常の臨床では背後に隠れている、法的・政治的な言葉遣いが前面に出てこざるをえない点に、トラウマ臨床を記述し、支援することの難しさを痛感しました。一方で、文章の隙間からは、身体的なものや日常生活の中からの回復の予感が見受けられました。勉強になりました。
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エムワイ(emuuwaii)
精神病理学が特権化してきた垂直方向から、近年の「心」の言説の変化を水平方向への転換として捉える。中井、上野・信田の仕事、当事者研究などが、ポスト全共闘の政治的磁場の中で展開されたという指摘は興味深い。鍵概念は「斜め横断性」。ハイデガーの「気遣い」論の読解から、共同存在がアプリオリに成立しないマイノリティを深く考察する論の展開に引き込まれる。アディクションアプローチとハームリダクションを、規律権力から安全装置への展開と整理する視点に納得。 近年の精神医学の変化を鮮やかに言語化してくれる、示唆に富む本でした。
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エムワイ(emuuwaii)
ダッフィーのこれまでの振り返り。あと20周年のパークの予習に。
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エムワイ(emuuwaii)
学会で水戸へ行く予定なので予習に。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2010/05/24(5682日経過)
記録初日
2010/05/24(5682日経過)
読んだ本
4201冊(1日平均0.74冊)
読んだページ
992722ページ(1日平均174ページ)
感想・レビュー
3490件(投稿率83.1%)
本棚
14棚
性別
外部サイト
自己紹介

マンガ、ライトノベル、小説、ときどき精神医学・心理学、漢方、思想書など。まとまりなくごちゃまぜに読んでいます。それらの本の備忘録です。
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