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2024年5月の読書メーターまとめ

ykazmah
読んだ本
8
読んだページ
2273ページ
感想・レビュー
8
ナイス
183ナイス

2024年5月に読んだ本
8

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ykazmah
細かな辻褄を最後に合わせるための、たくさんの伏線。さすがです。何だか壮大すぎて感想をうまく言い表せないな…中学生の不安定さは今も昔も変わらない。小学生の頃は何となくやり過ごせてきたことも、中学生になると自分をごまかせなくなるよなぁ。大人の気持ちも分かるけど、それに寄り添う余裕も力もまだ備わってないのが、あの年頃。考えれば考えるほど身の置き所が分からなくなり、心と体が引き裂かれるような、あの感覚…辛い場所に居なくてもいいこと、信頼できる大人に助けを求めてもいいこと、子どもたちに伝えていきたい、そう思います。
たなかたろう
2024/05/21 06:13

Abさん、殆どの読了者が感動していたとしても、貴方が合わない、と感じ読むのを諦めるのは自由ですし、自分の読解力に疑問を持つような事ではありません。 人には相性というものがありますから。 しかし、貴方が合わないと思う小説に合う人間もいます。その人達も見るであろうこのサイトで屑判定、などの強い言葉を使うのは流石に配慮が出来て無さすぎるかと思います。 貴方が今まで読んできた小説の中には気を遣う、人それぞれ、という言葉が出てこなかったのでしょうか。

Ab
2024/05/21 11:50

たなかたろうさん、コメントありがとうございます。そのコメントで私が作品を屑呼ばわりする目的のひとつは達成できました。あなたはこの作品がフィクションであり、現実とは異なるものだときちんと認識しています。ですので仮にあなたが苛めを受けている子供の親であった場合でも「最悪の事態を招くこともある荒療治はしない」であろうことを確信できます。普通のミステリのように殺人事件なら心配しないのですが、年頃の子供の親なら現実に当事者になる人も多いので、潜在意識にでも刷り込まれると厄介と思ったもので。

が「ナイス!」と言っています。

2024年5月にナイスが最も多かったつぶやき

ykazmah

雨でも大盛況な美術館。良いひとときでした。今月はもう少し本を読みたいな^ ^ 2024年4月の読書メーター 読んだ本の数:5冊 読んだページ数:1084ページ ナイス数:97ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/637836/summary/monthly/2024/4

雨でも大盛況な美術館。良いひとときでした。今月はもう少し本を読みたいな^ ^
2024年4月の読書メーター 読んだ本の数:5冊 読んだページ数:1084ページ ナイス数:97ナイス  ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/637836/summary/monthly/2024/4
が「ナイス!」と言っています。

2024年5月の感想・レビュー一覧
8

ykazmah
お茶を始めて半年。知れば知るほど、知らないことが増える。途方もなく広く深い世界に身を投じたような感覚で、毎週通っている。そんな私に友だちが勧めてくれた映画の原作。森下さんのことばには共感ばかりで、まっすぐ入ってくる。辛い日も、落ち着かない日も、どんなお天気の日も、今は今だけ。そこに自分が居る確かさに安心して身を置くこと。心を鎮めて深く息を吸うこと。これからもお茶の静謐な時間を通して、何度でもそのことに気づかせてもらえそうです。なんて深く豊かな時間でしょう!お稽古が楽しみになりました^ ^
ykazmah
2024/05/30 23:43

p213『私たちはいつでも、過去を悔やんだり、まだ来てもいない未来を思い悩んでいる。どんなに悩んだところで、所詮、過ぎ去ってしまった日々へ駆け戻ることも、未来に先まわりして準備することも決してできないのに。過去や未来を思う限り、安心して生きることはできない。道は一つしかない。今を味わうことだ。過去も未来もなく、ただこの一瞬に没頭できた時、人間は自分がさえぎるもののない自由の中で生きていることに気づくのだ』

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ykazmah
ネタバレ久しぶりの小野寺さん。学生時代のバンド仲間4人、それぞれの現在と過去。どの人も山や谷がありながらも語り口調が淡々としているから、私もどこか気楽な心もちで読み進めることができた気がする。カニザノビーの鉄板曲、そしてこれから絹枝ちゃんたちが作り上げていくコーロ・ラモの合唱曲。聴いてみたい。まだまだ、これから!ここから始めるよ!そんなフレッシュな気持ちにさせてくれる小説でした。
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ykazmah
ネタバレ叔母の家に居候する姪、槐(えんじゅ)が主人公。槐は母の突然の他界を期に自立を余儀なくされる。祖母の生業だった機織りと染め物を引き継いだ三女の叔母が槐を呼び寄せ、その辺りから物語が始まる。姉妹や兄弟、親や親族との不仲。誰しも一つは抱えているかもしれないな。そんな人生あるあるに染め物の豆知識や少しミステリー的な要素が散りばめられていて、ストーリーは面白かったです。全体的に文章がやや硬い印象で、それゆえに少し読みづらかったです。
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ykazmah
ネタバレあとがきまで読み終えて、大きく息を吐く。戦争間近の日本にこんな偉業をなしとげた人々がいたなんて。そんなニッポン号にイアハートが…というのはさすがにあり得ない設定だけど、そうだったなら…という世界を架空のカメラマン山田の目線で描き、航空についても多くの資料を参考になさったとのこと、マハさんはすごいなぁ。多くの犠牲を払ってまで固執すべきものって何?世界は一つだよ。大空で繋がっているんだよ…そんなメッセージを何度となく受けとる読書時間になりました。
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ykazmah
細かな辻褄を最後に合わせるための、たくさんの伏線。さすがです。何だか壮大すぎて感想をうまく言い表せないな…中学生の不安定さは今も昔も変わらない。小学生の頃は何となくやり過ごせてきたことも、中学生になると自分をごまかせなくなるよなぁ。大人の気持ちも分かるけど、それに寄り添う余裕も力もまだ備わってないのが、あの年頃。考えれば考えるほど身の置き所が分からなくなり、心と体が引き裂かれるような、あの感覚…辛い場所に居なくてもいいこと、信頼できる大人に助けを求めてもいいこと、子どもたちに伝えていきたい、そう思います。
たなかたろう
2024/05/21 06:13

Abさん、殆どの読了者が感動していたとしても、貴方が合わない、と感じ読むのを諦めるのは自由ですし、自分の読解力に疑問を持つような事ではありません。 人には相性というものがありますから。 しかし、貴方が合わないと思う小説に合う人間もいます。その人達も見るであろうこのサイトで屑判定、などの強い言葉を使うのは流石に配慮が出来て無さすぎるかと思います。 貴方が今まで読んできた小説の中には気を遣う、人それぞれ、という言葉が出てこなかったのでしょうか。

Ab
2024/05/21 11:50

たなかたろうさん、コメントありがとうございます。そのコメントで私が作品を屑呼ばわりする目的のひとつは達成できました。あなたはこの作品がフィクションであり、現実とは異なるものだときちんと認識しています。ですので仮にあなたが苛めを受けている子供の親であった場合でも「最悪の事態を招くこともある荒療治はしない」であろうことを確信できます。普通のミステリのように殺人事件なら心配しないのですが、年頃の子供の親なら現実に当事者になる人も多いので、潜在意識にでも刷り込まれると厄介と思ったもので。

が「ナイス!」と言っています。
ykazmah
ネタバレ女性パイロットのアメリア・イアハートがモデルとのことで、以前テレビで見た彼女の笑顔を思い出す。朝ドラ『虎に翼』を見ているこの時期にたまたまこの作品と出会えたことに不思議な縁を感じる。イアハートも寅子も同じ時代を生き、当時の当たり前を物ともせず、陰で悔し涙を流した日もあったであろうことを思い、時を超えて私も胸が熱くなります。それにしても、世界一周を成し遂げたニッポン号の存在、これまで知らなかったなぁ。写真を加工され隠された女性の正体は?カメラマン山田は何を振り返り、何を語るのか…続けて下巻を読みます。
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ykazmah
いちご色がマイカラーで、お宅の壁紙や普段使いのワンピースやアクセサリーにもその色を取り入れておられるとのこと。表紙をみてすぐ、読みたいと思い手に取る。戦中戦後を生き、20代でブラジルへ。当時はそんな女性は少数派だったはず。お母様を幼くして亡くされ、死についてひたすら考えた幼少期を経て、周りがどうとか自分もこうとか、そんな枠組みを意識しない生き方に辿り着かれたのだろう。自分を縛るのも解放するのも、何よりも自分なのかもしれない。心が軽くなって、私も今から何でもできそうな気がしてきます^ ^
が「ナイス!」と言っています。
ykazmah
江戸時代の生活は、時代ものを読むたびに惹かれる。大名屋敷は想像を絶する豪華絢爛さ。床の間、書院、違い棚は、昭和の和室にも受け継がれていて、なるほどなぁと思う。でも、やはり庶民の暮らしがいいなぁ。火災、飢饉、疫病には悩まされただろうけど、太平の世といわれるだけあって賑やかで利便性も高かったんだろうな。当時の様々な家の間取りが実在の資料をもとに色分けされて示され、『私がこの家に住んでいたら…』等と考えながら読むと、棒手振りの声がもう聞こえてきそうです。今日の魚は何かな?お豆腐もほしいな…なんて^ ^
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/12/22(3109日経過)
記録初日
2006/09/18(6491日経過)
読んだ本
1003冊(1日平均0.15冊)
読んだページ
294588ページ(1日平均45ページ)
感想・レビュー
747件(投稿率74.5%)
本棚
66棚
性別
現住所
大阪府
自己紹介

本のない生活は想像できません。

国や時代を超えて様々な人生に立ち会えること、
過去〜未来の自分を登場人物と重ね合わせること、
未知の世界に誘ってもらえることが、
読書を通して得られる喜びだと思います。

読書メーターで皆さんのレビューを読ませていただき、
未知の作家さんや作品に多く出会えるようになりました。
感謝です。
世の中、まだまだ知らないことだらけ!

ナイスをくださる方、
お気に入り登録してくださる方、
ありがとうございます。

印象に残った原文をコメント欄に残しています。
これから読まれる方は目を通さない方が良いかもしれません。

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