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2025年11月の読書メーターまとめ

レイコ
読んだ本
5
読んだページ
1276ページ
感想・レビュー
5
ナイス
370ナイス
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2025年11月に読んだ本
5

2025年11月のお気に入られ登録
2

  • ひつじ
  • K

2025年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

レイコ
絶対ゼッタイ、外で読んだらダメなやつ!全章泣けて仕方ない。師弟愛、親子愛、同僚愛。淡々と走るだけと思っていた昔の自分を引っ叩きたい。ランナー全員に背負うドラマあり。監督にもドラマあり。対立する者にも事情や正義がある。ドラマ化されるようで、レース中の繊細な心理戦、テレビ局側の緊張感をどう表現するのだろう。辛島じゃないけど「お涙頂戴はダメだからな」と思った。読後は勿論爽やかに満たされ、また来年本当の箱根駅伝が楽しみで仕方ない。
が「ナイス!」と言っています。

2025年11月の感想・レビュー一覧
5

レイコ
厨二病がそのまま大学生になり、拗らせに拗らせてしまった。象徴したい何かがあることは薄っすら漂ってくるが。今回他の本と併読してて、併読の2冊はあっという間に読了。そしてこの書は遅々として進まず。アンニュイな空気の中哲学を講釈したい感じは令和版箱男に通じる…といったら褒めすぎか。自殺や行方不明の過激エピソードも作中で効いてないのは残念。
が「ナイス!」と言っています。
レイコ
どん底、もしくはそれに近い境遇の人たちがコロナ禍を生きる。パンデミックはつい最近のようで、こうして小説で読み返すと遠い過去のようにも思える。得体の知れない不安や同調圧力には自分も少なからず振り回されていたわけで、自分や周囲の愚かさを改めて思う。違う羽の鳥や憐光の親のエゴには苦しくなった。一方で特別縁故者や祝福の歌のような、温かい涙が流れるものもあり。全体的にはもがいてもがいてそれでも生きていく。遠くには微かに明かりが見えるような読後感だった。
レイコ
2025/11/24 19:29

祝福の歌の中で高校生の娘が 生みの親、育ての親の云々で ダサくね?と発言したのは ビタイチダサくねえと断言したい。 それはあなたがジャッジする事 ではないでしょう。

が「ナイス!」と言っています。
レイコ
絶対ゼッタイ、外で読んだらダメなやつ!全章泣けて仕方ない。師弟愛、親子愛、同僚愛。淡々と走るだけと思っていた昔の自分を引っ叩きたい。ランナー全員に背負うドラマあり。監督にもドラマあり。対立する者にも事情や正義がある。ドラマ化されるようで、レース中の繊細な心理戦、テレビ局側の緊張感をどう表現するのだろう。辛島じゃないけど「お涙頂戴はダメだからな」と思った。読後は勿論爽やかに満たされ、また来年本当の箱根駅伝が楽しみで仕方ない。
が「ナイス!」と言っています。
レイコ
ネタバレ3人の自死した老人達。その動機や詳細はほとんど語られず、彼等の周囲の人々の人生が語られる。カッコの多い文章はあまり印象はよくない。猟銃使用の必要性も疑問。けど登場人物の心情描写、特に勉が藍洙に抱いた名前のつかない気持ち。ココを読めただけでも満たされた読書。読むタイミングで感想も変わってきそうだけど、ラストは緊張と切なさMAXだった。タイトルとどう繋がるのだろう。
が「ナイス!」と言っています。
レイコ
「あたしたち、ここでずっといっしょにいるのよね、コンスタンス?」所謂恐怖小説。閉ざされた屋敷に暮らす人も、村の人たちも皆歪んだ心を持っている。メリキャットの行動の流れは異様だし、だから恐怖小説なのも納得。けど受け取った印象は美しさと幸福。過剰な共依存の姉妹愛。二人の幸せに満ちた世界は絶対、誰にも邪魔されないのだ。時々意図的と思われるジュリアンの台詞、少しずつずれているような会話の数々もこの世界を際立たせる。読み終えるのが惜しい、いつまでも味わっていたいデカダンス。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/12/30(3636日経過)
記録初日
2012/07/07(4907日経過)
読んだ本
555冊(1日平均0.11冊)
読んだページ
163264ページ(1日平均33ページ)
感想・レビュー
490件(投稿率88.3%)
本棚
0棚
性別
現住所
東京都
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