いやぁ～2巻目も面白かった。今後の展開として悪党どもの結末が気になる。3巻目はどんな感じになるだろう。楽しみ!

いやぁ～面白かった。「サブリミナル効果」なんて懐かしいコトバも出てきて時代を感じるけど、スリリングなストーリー展開は流石です。それにしても守は出来る子です。

サイキックの物語。超能力物と言えば真っ先に思い浮かぶのが、筒井康隆さんの七瀬3部作だけど、本書も面白かった。宮部みゆきさんの多才ぶりにただただ脱帽するばかり。

いやぁ～面白かった!こんな決着がまっているとは。「模倣犯」というタイトルがここに来て納得出来た。現在から考えると少し時代が古いけど、劇場型という仕掛けがピリリと効いていてスリリングな展開が素晴らしいと思った。宮部みゆきさんて今更ながらすごい作家なんだな。

犯人は眼の前にいる!実に様々な登場人物達の思いや葛藤などを混ぜ込んだ巻に仕上がっていて、読み応えがあった。義男と真一の生活も気になるところ。さぁ、ピースをどう追い詰めるのか続きが早く読みたい。

浩美と和明があんな最後を遂げた一部始終は、読んでいてあっけない感じを受けた。大筋は1巻で知っているからだろうか。それよりも登場人物たちの心理描写が凄まじい。怖いよ、宮部みゆきさん!

いやぁ～2巻目も面白かった。今後の展開として悪党どもの結末が気になる。3巻目はどんな感じになるだろう。楽しみ!

この重厚感でまだ一冊目だなんて!今後の展開が全く予想できないーっ。宮部みゆきさんのストーリーテリングぶりに翻弄されっぱなしの至福の時間。ぶっちぎりの面白さだ。

人物造形がリアルで素晴らしい!こんなやつ本当にいそうだと思わせる描写が秀逸。それにしても「占有屋」って言葉初めて知ったし、物語の大事な仕掛けにもなっている。次は模倣犯にチャレンジしようっと。