都会暮らしは疲れるよね。と、一応都会暮らしもしてみた私は思う。颯爽と歩いて仕事行って、時々呑んで終電で午前様して。昼休みちゃんと取って、定時で出退勤して、家で一人飲みして、適当に寝てはいけないのか？いやいや、みんな悩んでるよね。言えないことたくさんあるよ。時々、聞いてくれる人がいてくれたら、って、みんな思ってるよね。私だけじゃないや。よかった。璃子の生き方が好き。恵理子の立場が分かりすぎて、首が取れそうだ。でも多分桐人タイプ。「背負い込むのと依存は一緒」

基本は皆が幸せになりたいはずなのに、認知の歪みにより、皆が不幸になる、悲しい構図。怒り、所有、嫉妬、自己愛、判断、それぞれの歪み例とその対応も載っていたが、自分自身の奥底にも多分存在しているもので、強いそれらを感じたら、どうなるかと考えると、自分自身も怖いなあと思う内容だった。出来るだけ中庸であること、他人の感情の先取りをしないことを気を付けていきたいと思った。

生みの母ひかりの人生は、逃げてばかりなのかもしれない。頼りにしていた人に手を離される。何も信じたくなくなる、誰も何も信じるものがないって、辛いことだ。信じられないが故に無知。無知も辛い。育ての母、佐都子にも辛いことはあったが、大人であること、夫の辛さを支える立場であったことが、結果的に格上の印象を持たせる。ひかりのこれからも佐都子が支えていくのだろうか。余韻が残る終わり方でよかったと思う一方、ひかりが今後どうなるのかもちょっと知りたい。

フューチャーマートのおしゃべりレジ店員美奈子と、その列に並ぶお客さんのそれぞれ。美奈子さん、主婦という職種経験が、このスーパーとお客さんを支えています！経験がないなんて、とんでもない！一方、課長職経験の後、何もできない哲郎にイラっとする。咲希と裕香はこれでいいのか？あ、私、流花の「許さない」が好きです。みんながコロナ禍のバラバラで自分を知り、少しずつ取り戻していく。私は普通に戻ってしまった感じがしてるけど、自分を取り戻すのは今じゃないので。もう少し機が熟すのを待つ。

古矢永さん2冊目。主人公槇生、実母の葬儀後から、年下の継父、伊吹がいる小豆島の家に転がり込む。お母さんも伊吹も隅に置けないねえ、なんて、下世話なことが思い浮かんでしまうけど、継父の伊吹も芯はしっかりしたいい奴だ。どちらかと言うと、槇生の方が闇の奴かもね。伊吹のご飯も槙生の糠漬けも、本当に認めてもらいたい人には認められずじまいだったけど、この島の人達が、徐々に受け入れてくれて、快い場所になっていく流れは、私にとっても快かった。他にもたくさん事件はあるのだが、言えません。読んでください。

境界値にいる子は、場合によってはどこも利用できず、辛い思いをしています。そして、数字でパカっと区別できるものではなく、なだらかなスペクトラムの中で、色々な不便さを感じながら、頑張っています。みんなと同じは無理だったり無理じゃなかったりします。支援を求めることを強く言うと、ただでさえ少ない支援者の首を絞めることになり、かと言って、何もしないでインクルーシブとかダイバーシティとか横文字並べるのも違う。みんなが寛容で「ま、いいか」的な世の中になればいいのに。そして、みんなで勉強しましょ🎶私も継続。

図書館本ざっと読み。ゴロゴロしながら。それも良し。SNS、ネットは目的を決めて。人に求めない。自分がしたいからする。サードプレイス。子どもの気持ちを親が勝手に超えない←すごく大事。見た目さっぱりした生活に見えるけど、自分も他人も大事にするには大切なことだと思う。

図書館本をさらりと。今の若い人には、頑張ってもらいたいと思う。ただ管理職の位置に安住してはならない。今、登用されてる女性管理職をご覧なさい。男性社会で必死に頑張っていらっしゃるではないか。その努力の上にあなた方の登用とマネジメントが乗っかってるのだよ。それを忘れてはいけないよ。とは言いたい。男性並みの仕事量と人並みと呼ばれる家事育児介護を未だ担う女性管理職には頭が下がるものの、憧れは全くなくなった。先は大して長くないので、のっぺりとマイペースで生きる方がいい。

都会暮らしは疲れるよね。と、一応都会暮らしもしてみた私は思う。颯爽と歩いて仕事行って、時々呑んで終電で午前様して。昼休みちゃんと取って、定時で出退勤して、家で一人飲みして、適当に寝てはいけないのか？いやいや、みんな悩んでるよね。言えないことたくさんあるよ。時々、聞いてくれる人がいてくれたら、って、みんな思ってるよね。私だけじゃないや。よかった。璃子の生き方が好き。恵理子の立場が分かりすぎて、首が取れそうだ。でも多分桐人タイプ。「背負い込むのと依存は一緒」