読書メーター KADOKAWA Group

2025年1月の読書メーターまとめ

halu99
読んだ本
16
読んだページ
2082ページ
感想・レビュー
16
ナイス
57ナイス

2025年1月に読んだ本
16

2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

halu99
ネタバレ『チ。』魚豊先生×『ヒソカニアサレ』古町先生のハイパーポップ昆虫黙示録『Dr.マッスルビートル』新連載。漫画はヒソカ作画でなく原作のほう。シュールギャグのような絵で「蟲の畝りじゃ」という本能の解放。虫を密猟しに南米へ?よくわからないヤバい作品が始まった。冒頭から人類滅亡を予感させ、どんな羽化をするのか。作者と秋田を信じます。『タイカ』第2話。「亜緒はメスだ。交尾したい」Dr.マッスルピットブルと飼い主の危険な高校生活が始まる。異種交配はビースタでありましたが…ゴールは近親相〇?獣〇?パル先生、飛ばし過ぎ。
が「ナイス!」と言っています。

2025年1月の感想・レビュー一覧
16

halu99
ネタバレ再読開始。「あほ、始まってもいねえもんが終わるか…」ヤクザとお嬢様の純愛と悲恋の物語。集優会更草組とのモメ事は、一致団結した本気組の勝利。平河内組長を親父として、久里林若頭や伊三郎兄貴がいる。本気を慕う子分達もいる。最高の布陣でヤクザの仕事は絶好調。好調が久美子親の出会いと不幸を呼び、久美子への純愛はより悲恋になる。久しぶりに読んでも物語に引き込まれてしまう。ヤクザ・純愛・悲恋、どれも少年漫画で描かれなくなった切なさはあるかも。とくに悲恋モノは『本気!』を超える作品は出ないかも。おかげで読む手が進みます。
が「ナイス!」と言っています。
halu99
ネタバレ『チ。』魚豊先生×『ヒソカニアサレ』古町先生のハイパーポップ昆虫黙示録『Dr.マッスルビートル』新連載。漫画はヒソカ作画でなく原作のほう。シュールギャグのような絵で「蟲の畝りじゃ」という本能の解放。虫を密猟しに南米へ?よくわからないヤバい作品が始まった。冒頭から人類滅亡を予感させ、どんな羽化をするのか。作者と秋田を信じます。『タイカ』第2話。「亜緒はメスだ。交尾したい」Dr.マッスルピットブルと飼い主の危険な高校生活が始まる。異種交配はビースタでありましたが…ゴールは近親相〇?獣〇?パル先生、飛ばし過ぎ。
が「ナイス!」と言っています。
halu99
ネタバレ「いつの日か日本もそうなるような気がします」佐賀の少年宮本大気の幕末活劇、最後はアメリカへ飛び出し、堂々の閉幕。佐賀のみんなへの手紙で語られる終わり方が良く、写真で始まった縁を最後写真で締めるのは好き。金作、脱藩したはずでは?(笑)。寺田屋事件が起こる前の打ち切りで、唐突な西郷どん登場も含めて消化不良はあるものの、ここで完結したおかげで龍馬もリンカーンも生きている奇跡。作品のピークは大気vs海賊船で、脱藩以降は有名キャラが増えすぎた印象。それでも、異文化にときめく少年少女達の幕末青春物語は面白かったです。
が「ナイス!」と言っています。
halu99
ネタバレ「この野外塾…旅のさきざきでつくっていけたらと思ってるんです」外国を知るために言葉を知る。大気の私立男塾は志にあふれてる。奇兵隊の名付け親は大気という伝説を残して、長州編は幕。桂小五郎は出さないのね。変わりに清水の次郎長や近藤勇が登場。舞台は動乱の京大阪へ。漢気役は次郎長で十分だからか、鉄心先生に軽くやられる情けない新撰組隊長。ゴリラでストーカーなのも銀魂の隊長にそっくり(※男塾が先です)。そんな大気にもストーカー。残り1巻なのに盛り上げる気満々の展開。どう収集をつけて、大気は伝説になるのか。楽しみです。
が「ナイス!」と言っています。
halu99
ネタバレ「佐賀のみなさん!いってまいります!」大気、旅立ちのとき。佐賀で有名になりすぎて、男女平等など自身の天命を考える12歳。激動の時代が少年を早熟にさせる。私立男塾のイヤミな教師や生徒はここでお役御免。オスカー、生きてて良かった。私塾中退でもタイトルがそのまま。塾で得た仲間達と新しい時代を作る構想かも。『ドッ硬連』はタイトルが最後まで意味不明でしたね。次の舞台は萩藩松下村塾。長州の有名人が続々と。高杉晋作が真面目なイケメンは珍しい。交友を深める展開は良いのですが、無名人大気の輝く舞台はどこか。次巻に期待です。
が「ナイス!」と言っています。
halu99
ネタバレ「わしァのう、天から命をもろうちょるきに!」海賊船を追い返した大気の前に、坂本龍馬がふらっと登場。助けたオスカーはどこへ? 佐賀藩でも竜馬は有名人。何で有名かは江戸帰りとしか描かれない。年代が不明でも細けェこたァいンだよ。ポーカーもテニスも幕末にあったンだよ、たぶん。バカ殿とのデスゲーム(切腹)でルールがわからないテニス=テヌス勝負が創作なのに面白い。テニヌの王子様で4人vs4人はあれど、ラケット何でもアリはやってない…はず。日本人が異国の遊び沼にハマる、松田色強めデタラメエンタメ。この巻、妙に好きです。
が「ナイス!」と言っています。
halu99
ネタバレ板垣巴留先生の人獣共生サスペンス『タイカの理性』新連載。予告から、何かに目覚めた動物の物語と思ってたのが…。「一緒に自首しようよ!」純粋な目のタイカに「何考えてるの!」と編集者と同じツッコミ。表紙のタイカが天使か悪魔にしか見えない。タイカは大火か対価か。『サンダ』が学園ミステリから最後学園長がヒロインでバトルになったので…、今作も奇想天外な暴走を必死で追いかけます。『桃源』副隊長の享年演出とちょーなボスで油断してたら皇后崎編開幕。ボスの初撃は「今のは…メラだ」級の絶望感でした。アニメ開始時は修行編かも。
が「ナイス!」と言っています。
halu99
ネタバレ「われわれが味方につけば…しょ、将軍さま…を…た…たおすこと…もできる」エゲレスの死の商人vs佐賀藩。通訳の大気に藩の存続がかかる。下関戦争か薩英戦争をアレンジした面白い展開。交渉バトルの先駆けに近い気もする。ハリス氏や鉄心先生がいても、通訳の重圧に心がざわ…ざわ…する。ギャンブルに闇落ちしそう。一平…でなく佐賀の天才少年は親族一同の命を賭ける。塾関係無くなってますが序盤のクライマックス。切れ者のはずのバカ殿が役立たずなのはご愛敬。大気に日本を変える漢の風格が出てます。友情・努力・勝利の雄叫びは次巻へ。
が「ナイス!」と言っています。
halu99
ネタバレズッコケ三人組の蒸気船は「ワンダフル!」(byハリス)な結果ながら、新たな仲間が加わる。「男ってイ~!」身分や性別を超えた青春モノが読んでて眩しい。相手が誰でも真っすぐな大気のおかげで出世がトントン拍子なのも良い。かわりに父が切腹のお沙汰と隣り合わせなのがスリリング。ハリスが蒸気船なら、鉄心は飛行機ならぬ飛空機だ。師もスリリング。幕末佐賀藩、空の旅を楽しんだ後は、いきなり海賊船でデスゲーム。地獄へ直行。悪党達のゲス笑いがサイコー。青春ラブコメやるくらいならバイオレンス展開やるぜ!の突然の松田節に昂ります。
が「ナイス!」と言っています。
halu99
ネタバレあけおめ桃源暗鬼YEAR!で表紙&巻頭カラー。アニメ放送は日テレで7月から。日テレで秋田アニメはB・J以来か。チャンピオンでここまで扱いの良いアニメは初めて。2クールで練馬編までやって欲しいです。本編「皆の松本を守りましょう!」仲間ができて、万も前向きな一歩へ。雑魚狩りも含めて鬼側の爽快な展開。桃側「最悪消される」普通の社会人は言わない。消される方が最高かもと鬼の拷問で思います。『魔入間』魔の飲み会幹事回。シーダ先生の奮闘が楽しい。ヤクザより悪魔のほうがホワイト企業。カルエゴ先生の参加は? 次回が楽しみ。
が「ナイス!」と言っています。
halu99
ネタバレ「ドクターのわたしには…武士も農民もありません!」エゲレスからの御典医ハリスが登場。鉄心先生の出番を食うキャラが続々と。「これからはエングリッシュの時代だぞ!」命の獲り合いをした大河内と仲良しに。タイマン張ったらダチ。酒と余興に敵味方や国境は無し。全員仲良くなるのが松田漫画では珍しい。後半は大気・金作・大河内の蒸気船作り。「佐賀の人間が、動かないようなものをつくると思いますか!」大気の熱弁が好き。興味と欲で人は動く。周りを巻き込む力は『べらぼう』蔦重か。これが小学館のマジメさか。幕末青春モノが眩しいです。
が「ナイス!」と言っています。
halu99
ネタバレ学問の盛んな佐賀藩で進学塾に通う下級武士の子、宮本大気。師から世界を学んだ少年の成長を描く幕末歴史浪漫。81年作。幕末動乱で無名ながら当時最高の科学技術を持つ藩が舞台は渋い。ただ描くのが、細けェこたァいンだよ!の松田先生なので超硬派エンタメ漫画。師の藤丸鉄心が長髪・サングラス・キセル。どおくまん先生の青田赤道か!それでも殿の信頼する切れ者。「骨や肉がきれても、心がきれますか」武士無き時代への教育は未知への好奇心と生き様に命をかける道。「いつでも死ねる!これが男なのよ!」大気の生きる松田節幕末が楽しみです。
が「ナイス!」と言っています。
halu99
ネタバレ「この選択を間違いにしないよう努力します」家族を守るため競輪の道に行く新聞配達の高校生、桐生一成の物語。リアルな絵で描かれるドラマは丁寧で、「自分の生き様で俺に伝えてくれていた」父母の子の諦めない姿に感動し、寡黙で優しい少年の燃えるモノを見つけた輝きが熱い。境遇に言い訳せず、もがく想いを込めた一成の言葉はどれも一撃必殺。年・経歴・国を問わない競輪学校の青春群像劇も魅力的。早期卒業制度、実在するのか。「目標は競輪で30億稼ぐことです」読むと一成を応援する大人に自分もなってる。荒削りな新人の未来が楽しみです。
が「ナイス!」と言っています。
halu99
ネタバレ『四葉』「…さよなら八重くん」よつは自らの手で第1の爆弾、解除完了。八重の壊れ演出と絵の荒れが見事なシンクロ。序盤から難敵で「強すぎたよこいつ…」作者コメに納得。綿密に計算された作りでなくライブ感の迫力。次の敵、八重のハードルを超えるのか楽しみ…いや、ハードなのでご容赦を。『乱破』音の暗殺術、接近できれば無敵か。殺人と救済、ロンドと煙人の父をかけてて巧い。「こいつぁ…死ぬやつだな!」全部説明してくれるジョジョ味がたまらない。煙人の力技がワナも謀略も粉砕しそう。秋田の様式美、タイマン張ったらダチが最高です。
が「ナイス!」と言っています。
halu99
ネタバレ「愛を知り、勇気をそなえ、紫の意味を知るとき、闘神となる」暴威彩人の反逆劇は砂の城との因縁を全て終わらせて堂々の”完”。闘吉先生の信条「出し惜しみは無し」物語の圧縮力が凄まじい。終盤で彩人の修行と敵味方四天王の戦いまで描くのは本作だけ。闘気の色!そんなの関係ねェ!最強の武器は(相手より速く動けばいい)知力だ! 出だしからアクセル全開の超展開が、最終盤はブルドーザーで突き進む檄展開に、読者もツッコミ無用で見守るのみ。華々しいスタートからの16週打ち切り。どうしたら人気作に成れたか、今でも考えさせられます。
が「ナイス!」と言っています。
halu99
ネタバレ「紫の闘気!それをはなつ者、すべてを灰に還すと…!」暗殺者組織”砂の城”の脱走者、暴威彩人vs刺客達の必殺技バトルもの。86年週チャン連載。当時のジャンプのエース車田正美先生のチーフアシが、大型新人として秋田に迎えられたデビュー作。抜忍モノをSF設定にした魅せる始まりで、クールな逃亡モノ×SFに硬派×チャンピオンという危険な出会いの本作。3話目で過去編が終わり、5話目で脱走の理由が解決する、展開のスピード違反に圧倒される。「任侠道(おとこぎ)を知る男だった!」初連載作から闘吉先生らしい不良道が輝いてます。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/02/11(3296日経過)
記録初日
2016/02/11(3296日経過)
読んだ本
1136冊(1日平均0.34冊)
読んだページ
154946ページ(1日平均47ページ)
感想・レビュー
1129件(投稿率99.4%)
本棚
0棚
性別
自己紹介

週チャンと完結マンガの感想を書いてます。
新しい作品に驚かされたり、古い作品にハマったり。
1作品をゆっくり考えるのが好きです。

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう