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2024年8月の読書メーターまとめ

mikeko
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11
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感想・レビュー
11
ナイス
183ナイス

2024年8月に読んだ本
11

2024年8月にナイスが最も多かった感想・レビュー

mikeko
H28年9月初版、7年11ヶ月後に一読です。★いつか読もうと思いつつ過ごしてきましたがようやく一読できました。ピアノコンクールのエントリーから本選、その後へと物語が進みます。ピアニスト全てが化物?のような存在に感じる方々なのですけど、この物語に登場するピアニスト、風間塵や、英伝亜夜、マサル等々の凄さに圧倒されつつ、ピアノや曲に向かう気持ちや描くモノに共感を感じました。明石さんの情熱と支えとなっている家族も良いなと感じた。コンクールは終わりではなく始まり。それぞれが何かを得て次に進む。★私も次に進みます。
が「ナイス!」と言っています。

2024年8月の感想・レビュー一覧
11

mikeko
シリーズ2冊目。R2年4月初版、4年4ヶ月後に一読です。★研修医3年目。研修医生活を終え新人外科医となった隆治。2人のがん患者の主治医となり、後輩に振り回され、自分の「できなさ」に日々悩み葛藤する毎日が続く。鹿児島の父が緊急入院、気になりながらも仕事を休めず駆けつけることができない。★人の寿命は本当に平等ではないし、一人一人病気への向き合い方も違う。病気が重症化すればするほど医師を含め医療従事者や家族等への負担度も増える。自分の行動でコントロールできる間は、重症化予防に努めたいと思う。次に進みます。
が「ナイス!」と言っています。
mikeko
シリーズ1冊目。H31年2月初版、5年6ヶ月後に一読です。★雨野隆司25歳、研修医1年目。東京下町野総合病院に勤務。上司佐藤や外科医長岩井の指導を受けながら患者と向かい合う。交通事故により重傷で救急搬送された少年、同い年の大腸がん末期の青年、認知症で進行胃がんの94歳の高齢男性。自分の技術の無さに悔しさを感じつつ、不器用で真面目な彼。医局のソファで寝泊まりし慢性的な疲労感を抱えつつ日々悩む。隆司はこれからどんな経験を経て、医師のキャリアを積んでいくのだろう。★次に進みます。
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mikeko
R1年10月初版、4年10ヶ月後に一読。★6話の短編。綿貫先生のお墓参り。亜夜、マサル、塵が集う。塵の家族やホフマン先生のこと、これからのツアーの事等、楽しげな様子が描かれる(祝祭と掃苔)。審査員の三枝子とナサニエル。2人にとりホフマン先生は特別の存在だった(獅子と杓子)。菱沼氏が「春と修羅」をコンクール課題曲として創ろうとした想いが伝わる物語(袈裟と鞦韆(ブランコ))。ナサニエルとマサルの出会い(竪琴と葦笛)。塵とホフマン先生との出会い(伝説と予感)。人と人、次に繋がる。偶然か必然か。★次に進みます。
が「ナイス!」と言っています。
mikeko
H28年9月初版、7年11ヶ月後に一読です。★いつか読もうと思いつつ過ごしてきましたがようやく一読できました。ピアノコンクールのエントリーから本選、その後へと物語が進みます。ピアニスト全てが化物?のような存在に感じる方々なのですけど、この物語に登場するピアニスト、風間塵や、英伝亜夜、マサル等々の凄さに圧倒されつつ、ピアノや曲に向かう気持ちや描くモノに共感を感じました。明石さんの情熱と支えとなっている家族も良いなと感じた。コンクールは終わりではなく始まり。それぞれが何かを得て次に進む。★私も次に進みます。
が「ナイス!」と言っています。
mikeko
シリーズ3冊目。R4年5月初版、2年2ヶ月後に一読です。★1冊目の「優しい~」の記憶が些か薄れてはいますが、あのレオくんと再会でき、あの時の道案内が黒ネコとして登場。懐かしく?感じつつ、さて今回の物語は?と思いつつ読み進めました。馬鹿犬、阿呆猫を呼び合う仲の良い?2匹が協力して地縛霊化しそうな魂を救い、残された人達が生き続けようとする気持ちを回復するまでのケアに努める。今回は強力な協力者も登場。天使も悪魔も紙一重なんですねえ。環境を恨むよりも楽しみを持ちつつ活きていけば良いんだよね。★次に進みます。
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mikeko
R1年12月初版、4年8ヶ月後に一読。★5話の短編。それぞれの話が繋がり合い、一つの物語となっている。★元妻の娘、百音(もね)と暮らす統理、男性を愛する路有、高校時代に恋人を失った桃子、病気になり闘病生活を続ける基。彼らの気持ちに共感できるところが多々あり、読んでいて居心地が良かった。マンションの屋上に造られた縁切り神社と美しい庭園に、私も招かれて彼らと一緒に寛いだり、形代に縁を切りたいことを書いて神社に奉納し、宮司の統理くんに縁切りして貰ったイメージを描いた。この物語、私は良かったです。★次に進みます。
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シリーズ3冊目、最終巻。H28年9月初版、7年11ヶ月後に一読。★カーシア国の若き新王となったジャロン。隣国アベニアがカーシアの領土を狙い戦争を仕掛けてきた。加えてジェリン国、メンデンワル国も同盟を組み攻めてくる。ジャロン自らも戦地に赴き、国を守るための闘いを繰り広げる。この状況をどうやって切り抜けていくのかと思いつつ、今回も読み進めた。★今回もジャロンは満身創痍。多くの兵、民の命が失われた。楽して勝利した訳ではない。それぞれが努力し、国を守り戦いを終わらせた。国造りはこれからも続くのだ。★次に進みます。
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シリーズ9冊目。R2年3月初版、4年5ヶ月後に一読です。★壬氏の思いきった行動の続きから始まり、猫猫の医術研鑽の日々、再び西都の旅へと物語は進む。今回の旅には馬氏一家が同行。個性濃い高順氏の嫁・桃美、長男の馬良とその嫁の雀と比べれば、高順氏や馬閃はまだ普通の範疇に思える。今回の旅は海を行く。旅の途中で立ち寄った亜南国、一騒動あったが、無事解決。★玉葉后の兄、玉鶯。陸孫が彼を評して「向上心を持っておられる」と語るが、何か含みがあるような気が・・・。さて二度目の西都。何が起こる気配がする。★次に進みます。
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シリーズ8冊目。H31年3月初版、5年5ヶ月後に一読です。★変人軍師の羅漢から大量の碁の本が猫猫の元に届き、しばらくして羅漢主催による碁大会が開催されることに。玉葉后の簪事件や婦女暴行事件の犯人解明やら、今回も様々な出来事が起こる。最後のページに近くなったな・・・と思って読んでいたら、壬氏の起こした驚きの行動。一寸先は闇というか、1ページ先の展開は読めず。壬氏の行動を再度読み返す。ホントに思い切ったねえ。さてこの行動の先に何が出てくるのかとますます楽しくなった。まだ8冊目、次に進むといたします。
が「ナイス!」と言っています。
mikeko
シリーズ2冊目。H27年9月初版、8年10ヶ月後に一読。★カーシア国王となった若干15歳のジャロン。就任早々、暗殺者に襲われる。暗殺者はかつての友だったローデン。隣国のアベニア国王は海賊と手を組みカーシア国に戦争をしかけるつもりでいた。加えてクーデターを目論む者の存在があった。ジャロン王は国を守るため行動に出る。★カーシア国はまだ国として歴史も浅く領土は広くないようだが、豊かな資源がある美しい国として描かれている。近隣国から常に狙われ続けている。彼の国を思う気持ちと行動を今後も見守りたい。次に進みます。
が「ナイス!」と言っています。
mikeko
三部作1冊目。H26年10月初版、9年9ヶ月後に一読です。★カーシア国の王夫妻と皇太子が毒殺された。行方不明の次男ジャロン王子に似た少年を偽の王に仕立てるため、孤児院に暮らす少年セージは、ある日コナーという貴族に買われ屋敷に連れて行かれる。★久しぶりの翻訳本。無鉄砲、頭の回転が早そうでつかみ所のない一筋縄ではいかない少年セージだが国や大人事情に翻弄されつつも、自分の立ち位置を自分で決めていく。文体の慣れないからか、他に気になるモノが多いせいかなかなか読書が捗らなかったが少しずつ慣れてきた。次に進みます。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/02/18(3146日経過)
記録初日
2016/02/14(3150日経過)
読んだ本
651冊(1日平均0.21冊)
読んだページ
217233ページ(1日平均68ページ)
感想・レビュー
651件(投稿率100.0%)
本棚
12棚
性別
血液型
A型
自己紹介

いろんな作品の言葉たちを味わいたいというワードイータです。

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