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2024年3月の読書メーターまとめ

にしかさ
読んだ本
7
読んだページ
2186ページ
感想・レビュー
7
ナイス
102ナイス

2024年3月に読んだ本
7

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

にしかさ
コロナで迷惑を被ったのは旅行業や商店だけではなかった。尤も支援金で補った人が殆どだったけど、未成年の成長過程ではそうはいかない。勉強や遊びの経験ができず、挙句、いじめにあう人までいた。いい思い出にできた人はいいけど、逆の人たちが主人公。瀬尾さんでよく出てくる、とにかく前向きなお母さんは周りにもやさしく、時代に合わないおせっかい振りで蒼葉を立派な大人にしてしまい、死んでも心の支えになっている。昔と違い夜の仕事はさほど悪くないと思うが、みんな格好いい大人になっていく様子は楽しめました。応援したい気持ちです。
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2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

にしかさ

まだ寒いけど、もう3月。春眠だ。本を読むと眠くなる。でも最近夜中に目が冴える事が増えた。ストレスと悩みが多いからかも? 2024年2月:6冊 :2034ページ:99ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/658254/summary/monthly/2024/2

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2024年3月の感想・レビュー一覧
7

にしかさ
吉田松陰の存在とその影響は知っていたが、もっと深く知りたくなって当作品に行き着いた。状況証拠からの創作なので大げさなエピソードはあっても全くのデタラメではないだろう。武士の家系に生まれ当主を約束された身ながら、兵学の追究は本気、私情を排して日本の行き先を案じ脱藩してまでの向上心が強い。脱藩に際しては良いように書かれているが当時の本人の意思は分からない。高校生の停学なのかも知れない。ペリー来航までで松陰は二巻が山場。彼が最後に何を思ったのか?最も気になるし、今回の読書の目的である。次が楽しみだ。
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にしかさ
長かった。教科書の様に情報満載、しかも図書館本なので急かされて、残ったものは完読の充実感のみ。教養とするには読み込みが足りない。高校の世界史ではあまり出てこないラテンアメリカやインド、エジプト、更にはプロイセンのやんちゃな歴史には興味が湧くし、発見がたくさんあって面白かったとも言える。各国の人たちの考えにも共感できるし、ステレオタイプがいかに多いことかと反省する。今後は少しでも覚えておいて、聞き覚えのある話ならすぐに復習出来る様にしたい。さすがにテストでもないと覚える気にはならない。仕事に効かせたい一冊。
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にしかさ
上巻から通して面白かった、読み応えあり。苦労少年と事件の接点が見えてからは一気読み、特に将棋の場面が多なりスポーツ小説を読むように勝負から目が離せない。未熟さ故棋譜が実感できないので面白さが半減しているが、話は十分に通じる。きちんと成功して欲しかったと思うが、変な夢を見て向日葵が出てきた頃から精神状態が怪しく、少年時代の強さが恨めしい。あとは両親の奇行が酷すぎて簡単に事実を告げられたらおかしくなるのも無理はない。庸一の行動は酷すぎる。流石にフォロー仕様もなく、決着させる訳にもいかず、この結末は已む無し。
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にしかさ
習ったのは多分光村図書だった。小学生の教科書で出てきたのは「やまなし」「白いぼうし」「スーホの白い馬」。白い…は4年生だったか。なんだか分からない結末で騙されたような気になったものだ。この本で国語教育のねらいがようやくわかったが、解釈を問うのはちょっと難しいのではないか?それよりも社会に出て役立つのは、ロジカル思考と整理された作文だと思う。特に、正しい日本語と正確且つ合理的な文章表現をしっかり教えてほしい。出来ない人が多すぎる。価値観の押し売りなら道徳の授業に譲って、機能的な国語を広めて欲しい。
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にしかさ
ネタバレ編集者の言い分を聞きたいくらい終わり方が悪すぎる。図書館が夜である理由がイマイチで、夜ならではのエピソードがないので設定に説得力がない。夜食がそれぞれの話と深く結びつかず、唐突なメニュー紹介だけで印象に残らない。覆面作家はバレバレながら動機不明。突然の語り部交替にオーナー資金の源は昔の漫画、まさかのアラブの大富豪。オーナーの正体もすでに手垢の付いた手法なんだから恐れ入る。原田ひ香さん3冊目、今までは楽しく読めたのに。ウソでもいいから1巻と書いてあれば違和感がなかったのかも。続編があっても読みません。
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にしかさ
上巻が終って全体が見えてきた。最初から重厚な雰囲気ながら読みやすく先が気になりページが進む。捜査から遡ること数十年、事件の発端が同時に進んでいく。場面の切替わりも絶妙で自然にストーリーが流れる。とにかく作者の著述技術には舌を巻く。話は将棋界の頂点に差し掛かる天才棋士の少年時代からを追う。一方、棋士崩れの刑事が殺人事件の物的証拠を追う。天才棋士とその先生が殺人事件にどのように絡むのかが下巻の見どころ。丁度良い所で上巻終わり、色々な想像をするのが楽しくて下巻突入は時間を取ろうと思う作品は初めてだ。◎
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にしかさ
コロナで迷惑を被ったのは旅行業や商店だけではなかった。尤も支援金で補った人が殆どだったけど、未成年の成長過程ではそうはいかない。勉強や遊びの経験ができず、挙句、いじめにあう人までいた。いい思い出にできた人はいいけど、逆の人たちが主人公。瀬尾さんでよく出てくる、とにかく前向きなお母さんは周りにもやさしく、時代に合わないおせっかい振りで蒼葉を立派な大人にしてしまい、死んでも心の支えになっている。昔と違い夜の仕事はさほど悪くないと思うが、みんな格好いい大人になっていく様子は楽しめました。応援したい気持ちです。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/02/26(2985日経過)
記録初日
2012/03/01(4442日経過)
読んだ本
839冊(1日平均0.19冊)
読んだページ
296196ページ(1日平均66ページ)
感想・レビュー
785件(投稿率93.6%)
本棚
1棚
性別
血液型
AB型
職業
営業・企画系
現住所
埼玉県
自己紹介

2024年は目標を持たずのんびり読書がしたい。
昨年は図書館予約追いかけられ、内容はそこそこに納期を決めて読み切る思いが強く、ストーリーを噛みしめる暇がなかった。

感想ではストーリー紹介はせず、気づいた事を正直に書きますので、少々辛口です。読み方が浅いこともありますが気ままな感想が多いです。共感してもらえる人がいれば嬉しいです。字数は目一杯を心がけています。
勝手ながら返礼ナイスはしませんが、お気に入りにしてくれている人やナイスを下さる方には本当に感謝しています。

今後ともよろしくお付き合いくださいませ。

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