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2024年11月の読書メーターまとめ

omasa
読んだ本
4
読んだページ
1452ページ
感想・レビュー
3
ナイス
45ナイス

2024年11月に読んだ本
4

2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

omasa
おばさんが若手人気作家の作品を読む。おもしろかった。普段交わされている会話のやりとり、若者ことばの応酬。「え、まじで?…じゃね?すご、はぁ?つーか、そっすね、無理くね?」などなど。山口百恵の歌を聴いていた人が急にADOのを聞いた感じ?!ポカンとして、口開けて読んでたかも(笑)スピーカーになって死ぬに死ねない山田は、「ロハのシルベスターとまほうの小石」を思い出した。モヤモヤした青春の感じは「野ブタ。をプロデュース」みたいだと思った。
が「ナイス!」と言っています。

2024年11月の感想・レビュー一覧
3

omasa
ネタバレ話題の作家さん。冒頭の謎めいた少年、澄んだ目をした丈太がとても魅力的。金持ちオバサンのポメラニアンの服を脱がせちゃう。それでつかみはOK。期待値が高まる。舞台は大地震で壊滅的に被害のあった東京で、移民、震災孤児、ヤクザ、中国系マフィア、大杉栄、マサイ族、悪巧み都知事…もう頭が追い付かない(笑)巽の目を通して、子どもたちへの優しい視点が常にあるのがよかった。悲壮感と緊張感のあるストーリーで、登場人物みんな真剣なのに、巽だけコメディで笑えた。あと、早智の存在にも救われた。伊与原新さんの他の作品も読んでみたい。
が「ナイス!」と言っています。
omasa
1話目はちぐさが晴彦に救われる。晴彦の小さな優しさ、男の子がブラを身につけるおかしさを貫いている勇気。二話目は晴彦がちぐさに助けられる。物分かりのいい冷めた子どもでいなくていい、好きだっていう気持ちを大事にしなよ。中3、高2とは思えない、洗練された言葉のやりとりに大人の私が教えられることが多い。おばさんから見ると、悟くん、瞳子さん、前のお父さんも必死に生きていてとても素敵だと思うなあ。子どもも大人も一生懸命自分や家族のために生きてるってことで。
が「ナイス!」と言っています。
omasa
おばさんが若手人気作家の作品を読む。おもしろかった。普段交わされている会話のやりとり、若者ことばの応酬。「え、まじで?…じゃね?すご、はぁ?つーか、そっすね、無理くね?」などなど。山口百恵の歌を聴いていた人が急にADOのを聞いた感じ?!ポカンとして、口開けて読んでたかも(笑)スピーカーになって死ぬに死ねない山田は、「ロハのシルベスターとまほうの小石」を思い出した。モヤモヤした青春の感じは「野ブタ。をプロデュース」みたいだと思った。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/03/22(3205日経過)
記録初日
2016/03/22(3205日経過)
読んだ本
608冊(1日平均0.19冊)
読んだページ
150398ページ(1日平均46ページ)
感想・レビュー
534件(投稿率87.8%)
本棚
4棚
性別
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