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2022年1月の読書メーターまとめ

yszk
読んだ本
5
読んだページ
1570ページ
感想・レビュー
5
ナイス
658ナイス

2022年1月に読んだ本
5

2022年1月のお気に入り登録
1

  • Hiroh

2022年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

yszk
ネタバレ薔薇色の門:大学入試受験コース1958年4~9月連載。大学受験用雑誌に連載されていたのか…^^; これは当時一浪中の弟に向けた、かなり年上で戦前に旧制高校の受験に3度失敗した兄が自身の体験を手紙として語る形式。単なる受験勉強よりも大事なこともあるんだよ的話なのだけれど、うーん。受験をやめて自身の適性に合わせた進路を選ぶならともかく、親がかりで3年浪人した挙句、その最中は不良風の同級生とバーに入って飲んでみたり、そこの女給に同情してみたりで。甘ったれのぼんぼんとしか思えない。
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2022年1月にナイスが最も多かったつぶやき

yszk

なんだか早く過ぎた1年でした(単に年齢のせいかも^^;)今年初めに読みたいといった書籍のうち、サルガッソーは読了。ただ「フライデーあるいは太平洋の冥界」は未読。やはりクルーソーを先に読まないとなぁだよね。そんで折に触れていまだにグリーンバーグ氏の書籍を思い出して萌えてます。2021年の読書メーター 本の数:122冊 読んだページ数:39951ページ ナイス数:9162ナイス 去年に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/667029/summary/yearly

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2022年1月の感想・レビュー一覧
5

yszk
ネタバレ薔薇色の門:大学入試受験コース1958年4~9月連載。大学受験用雑誌に連載されていたのか…^^; これは当時一浪中の弟に向けた、かなり年上で戦前に旧制高校の受験に3度失敗した兄が自身の体験を手紙として語る形式。単なる受験勉強よりも大事なこともあるんだよ的話なのだけれど、うーん。受験をやめて自身の適性に合わせた進路を選ぶならともかく、親がかりで3年浪人した挙句、その最中は不良風の同級生とバーに入って飲んでみたり、そこの女給に同情してみたりで。甘ったれのぼんぼんとしか思えない。
が「ナイス!」と言っています。
yszk
ネタバレシリーズ中これまで未読の『六畳の生涯』『梅雨と西洋風呂』のため。 六畳の生涯:1970年4~7月週刊朝日連載。徐々に家が増えてきた近代的な住宅街の中の開業医。その79歳の父親博作は奥の6畳間で寝たり起きたりの生活。かつては軍医で、今でも息子より腕がいいと任じている。息子夫婦とはそりが合わないが、お手伝いの30代後半のトミとは際どい話も楽しんで気が合う。家庭は仕事のできるトミを手放せないので、多少の手癖の悪さ(酒飲みの夫用に進物の洋酒等をくすねる)には目をつむっている。
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yszk
ネタバレ山の骨は1972年5月~7月、表象詩人は1972年7~11月週刊朝日連載。 山の骨:冒頭が連載小説家としての述懐風で読んでいて楽しい。それまでの連載が長めの話だったので、昔の連載の開始時14年前に編集長に言われた(コスモポリタン風のものを)ように、短めのものを書きたい。導入部として佐藤春夫氏の作品引用を行い、同様に老人と孫が山中で人骨を発見するシーンに繋げる。白骨化後に埋め直されたらしい若い女性のものだったが、身元もわからずに迷宮入り。もう一つ別の地域で男性の骨が見つかり…。
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yszk
子供の頃節目に叔父が絵本を送ってくれて、中に馬場のぼる氏のもあった。自分は11匹のねこよりもきつね森の山男派。ふろふき大根と山葡萄酒は憧れ。 没後に発見された100冊近くのデッサンから1950年代~晩年の2001年までのイラストやスケッチをまとめたもの。 まず元データの豊富さに驚く。本当に絵を描くのが自分の一部になっている方だったのだろうね。当然と言えば当然なのだけれど、元のスケッチの写実性が凄い。植物がきれい。猫も。スーシェ版ポアロのスケッチもあり、かなり後年まで新しいことに挑戦なさっていたんだなぁと。
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yszk
面白い短編小説で英文読みましょうね書籍。教科書感強いつくりだけど確かに題材面白い。 猿の手:ストーリーはほぼ全員知っているお話。作者は元はユーモアもので知られていたんだって。へー。私は昔キングがやたら熱心に紹介したのを読んだせいで、その後アンソロで読んでも流し読みで頭の中で勝手にズルズル這いずってくる姿を再生していたけど、そういうシーンはなかった。英文を追いかけると、ハーバートに節々でフラグが立っている感じが。あとまあないけれどひょっとしたら無事に帰ってきてたかも感。
yszk
2022/01/05 23:30

くじ:これも有名作。これも英文で見ると、私の勝手な思い込みだけど、アメリカ人のメインとはちょっと違う民族の姓が多い感じ。あとの添書きにこの短編への当時の反応が。この話も怖いよね。 オメラスから~:寓話感強し。 ジャンキーのクリスマス:足のシーンは忘れてた。ラスト気持ち良さそう。私はもちろん経験ないけど、その境地に行けて良かったね。

yszk
2022/01/05 23:30

日の暮れた村:紙の空からに入っていたやつか。かつて若者の指導者だった?私が昔馴染んだコテージ村を訪れると歓迎されざる雰囲気で…。超長編「充たされざる者」(未読)の元アイディアの一部?らしい。勝手に送られてニューヨーカー誌に掲載って凄すぎる。

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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/03/30(3140日経過)
記録初日
2016/02/07(3192日経過)
読んだ本
1102冊(1日平均0.35冊)
読んだページ
353332ページ(1日平均110ページ)
感想・レビュー
1073件(投稿率97.4%)
本棚
0棚
性別
自己紹介

基本的には『ガープの世界』の掃除婦のように、「次がどうなるか」知りたくて読んでます。

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