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yszkさんの感想・レビュー

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yszk
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もう全体像を把握するのは投げ出してその場のノリで楽しんでいる(私そういうのばかりだw)、ウィリアムの警察部署体験成り上がりシリーズ。 このシリーズ、邦題が原題とかけ離れているの多くない?まあデビュー作の『百万ドルを~』もだけど。 私にはどうにも主人公+家族が魅力的ではなくて(双子もいまいちうるさいだけ)、脇主要キャラも「えー、人生唯一の女性云々言っていたのにもう?」感あるし、例のプリンセスは頭と下半身が緩すぎるしで、悪役3人の動きが一服の清涼剤w
yszk

特に女性は作者もお気に入りらしく、段々抜け目なくなっている。 著者は実際にダイアナ妃のためにチャリティ・オークション競売人を千回以上務めたらしい(プリンセス+ベストセラー作家で人気を集めるためだろうけど)。へー。

04/23 14:30
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yszk
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中短編集。中編×1、短編×10という感じ。中編の柳橋物語は既読だったので拾い読み。短編も既読が複数あったけど楽しんだ。 つばくろ(燕):子供可愛い。ただ、闇討ちかけられたらもう不貞とか無関係に困ったやつだろ。 追いついた夢:いや悪役なんだけど可哀想。コツコツ悪いことして頑張ってきたのに。 ぼろと釵:時々のインサートでオチがだいたいわかるのだけどやっぱりきつい。 こんち午の日:既読。色々値上がりの昨今、ラスト近くのおばさんの忠告がよくわかるw ひとでなし:いや君も相手を苦労したことないって決めつけてないか?
0255文字
yszk
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図書館新着棚から。一応知識の更新のため。更新というより全然身についていないなと思い知らされるばかりなんだけど。まぁどのみち何かあったらその度に調べなきゃだけどね。 ああ通勤災害の面倒くささが甦るーー。あと労働保険料のメリット制ってやっぱり労災隠しにつながっちゃうよねぇ。そして労災保険率表の林業と鉱業の数字に震える。 年金は継ぎ足しで制度がぐちゃぐちゃになっていく感がものすごい。自分は何とか逃げ切りたいなぁ……無理かなぁ。
0255文字
yszk
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ネタバレ短編集。既読が多いけれど。 危険な斜面:勤務先の親会社社長の愛人が、以前つきあいのあった女性だと知った主人公。関係を結んで密かに推してもらい、出世することができたが本気になってきた女が邪魔となり。これ、後半に出てくる事情がそうなら、女が欲求不満だったってちょっとおかしいよね、と思った。 失敗:老若刑事2人組が強盗従犯の妻が住む家で張込む。妻は若いけれど生活苦で疲れきり、日雇い人夫をしながら幼い子を必死に育てている。刑事たちは同情心を持つようになって。
yszk

投影:これは初読。東京の大新聞をクビになり、瀬戸内海の小都市に都落ちした主人公が食い詰めて地方政治新聞社に勤め始める。いつもの松本氏作品だとこの手の新聞は半ばゆすりたかりのごろつき新聞なのに、ここは信念を持っての貧乏会社。市会議員の横車に抵抗していた市職員が事故で死ぬと、きっと他殺だと決めつけて主人公に調査を命じる。他にも一緒になったキャバレー勤めの頼子もしっかりとしていて主人公と仲の良い夫婦である等、いつものパターンを外して爽やかな作品になっていたのがなんだか嬉しくなってしまった。

04/06 20:18
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yszk
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図書館の展示から。初読みの方。前書きはちょっとフランクすぎて苦手かもとなったが、具体的に作品を取り上げだしてからは面白かった。カラマーゾフ、この手の本の常連で、しかもちゃんと皆面白いと勧めているだけに気になるなぁ。 うたかたの日々は、パルトル殺害の方が盛り上がらないかなぁ……昔読んだ後は、岡崎京子さんの漫画で振りかえっているだけだけど。
yszk

源氏物語の解釈の孫引き部分だが、『六条の御息所が「まじ葵上ファック、ファック」と声に出して叫ぶような女性であったら、おそらく生霊にはなっていなかったのではないか』に笑った。でもそうだよね。 これもこの手の常連だけどどうしても読まずに終わりそうなのはギャツビー……

03/31 17:57
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yszk
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図書館で展示されているのが目について、表紙のイラストが可愛くて。だいたい2ページの掌編×100。すべてに「幽霊」が出てくるが、時々無理にひねり出したなぁ感、100はさすがに多かったなぁ感が。でも楽しかった。特に好きなのは、ベタだけど「自分に残されている歳月を正当化してくれる瞬間‐どんなにささやかな一瞬であれ‐を人が渇望する年齢」のおじさんが、方向音痴の幽霊に道を教えてあげる『11どんなにささやかな一瞬であれ』
yszk

騒霊となった自分を恥じて黙り込んでいた雄弁家の幽霊が、厖大な蔵書を持つ住人と書籍タイトルで交流を始める『96夕暮れとほかの物語』

03/27 23:35
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yszk
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ネタバレ 緩めのミステリシリーズ読みたいなー、な気持ちがちょっと出たので目についたこれを。オーストラリアの作品だった。 アガサ・クリスティファンの姉妹が始めたミステリ専門の読書会に集まった人たち。初回の会場を提供した裕福な家庭の『専業主婦』が2回目の読書会を欠席して行方不明に。その家族には心配の様子がなく、怪しんだメンバーは独自に調査を始めるが。  頑張って書いている印象なのだけど全体的に雑で好みではなかったかなー。大味海外ドラマのノベライズ的な。欲しかった緩さとは違った。
yszk

 君たちあまりクリスティ読んでいないでしょ、え?なんで皆その事件を知らないの?、え?貸出履歴すぐに喋っちゃう図書館員って……、下半身だらしないキャラ多いなぁ、あとなんで(結構好感度高めだった)主人公妹にパパ活女子(的)キャラ付しちゃうの?

03/26 17:09
0255文字
yszk
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先日の『救出の距離』と同作者。短編6と中編1。不安定な人たちの視点を味わう感じの作品が多い。元妻とその現彼氏、子供たちの滞在先に両親を連れて休暇を過ごす予定だった男性が、両親の奇行と元妻の対応に振り回される『ぼくの両親とぼくの子どもたち』。認知症の老婆の、おそらく介護をしている夫や近所の母子に対する猜疑心に満ちた思考の繰り返しがきつい中編『空洞の呼吸』。ちょっとコミカルで本当に不運な(でも、そりゃそうなるだろうな)『不運な男』。
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yszk
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ネタバレ1958~60年に月刊誌『婦人倶楽部』に連載された作品とのこと。職業婦人の姉妹が一緒に暮らしている。両親は亡く、貿易事務員の妹祥子は美しく教養のある新聞記者の姉を尊敬して仲も良い。しかしある日姉が旅行中にバス事故で死んでしまう。行先は話していた仙台とは逆方向の浜松だった。しかも誰かが一度姉の身元を隠そうとしていたような。祥子は姉の会社に就職させてもらい、なにか手掛かりはないかと探り始める。
yszk

胡散臭い文化人男性たちが美しい姉に近づこうとしていたことが明らかになるが、他に同僚や目撃者の可能性のある店員等が次々と殺害されていく。 途中から人死にすぎ感にちょっと笑った。文化人関連は松本氏嫌いなんだろうなぁ、こういう人たち、という感じ。昭和セクハラもプラス。あと皆平気で飲酒運転している。犯人は最初から疑わしい系の人たちの中から出てきてちょびっと拍子抜け。まさかこの人が、感はなかった(あの協力者だったらどうしようと思っていたけどw)

03/12 17:00
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yszk
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ネタバレ 他の方の履歴で見かけて気になっていた初読み米作家。私には難しかった。訳者あとがきによると、現在は違うらしいが以前は『作家のための作家』とみられていて、一般的な知名度はいまひとつだったらしい。  この書籍は歴史上の人物や事件に立ち会った人についてその人の立場から書いたものが複数あるのだけど、おそらく資料を膨大に読んだにしても、通説の山に囲まれた人物(マリー・アントワネットの処刑を行った処刑人)とかは扱いが難しいのではないかな。あと私の物しらずのせいで、元ネタがわからないものとか。
yszk

『最初のオーストラリア中南部探検隊』はこの登場人物の名前で検索しても出てこないのだけど、途中で皆息絶えたということかしら。

03/05 17:13
0255文字

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/03/30(3312日経過)
記録初日
2016/02/07(3364日経過)
読んだ本
1141冊(1日平均0.34冊)
読んだページ
365409ページ(1日平均108ページ)
感想・レビュー
1112件(投稿率97.5%)
本棚
0棚
性別
自己紹介

基本的には『ガープの世界』の掃除婦のように、「次がどうなるか」知りたくて読んでます。

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