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2025年11月の読書メーターまとめ

yszk
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7
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2386ページ
感想・レビュー
7
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2025年11月に読んだ本
7

2025年11月のお気に入られ登録
3

  • ひつじ
  • まし
  • ミレド

2025年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

yszk
趣味関係の友人よりお勧めいただいて。この方の書籍は以前『ハックルベリー・フィン』を読んだことがある。 今回はエドガー・アラン・ポーの主としてミステリ作品について「鏡像関係」をキーワードに分析、『犯人はお前だ』では表面上は存在しない殺人事件を見出している。私は粗雑なのでポーの幻想系は味わいきれず、ミステリ系は「始祖だから名前が残っているんだよね」程度だと思っている人間だけど、「犯人はお前だ」の分析は本当に面白かった。全訳ついているのもありがたい。
yszk
2025/11/09 19:10

後半はちょっとくどく感じたのもあったけれど(それじゃはポーはワンパターン作家になっちゃうじゃんとも)

が「ナイス!」と言っています。

2025年11月にナイスが最も多かったつぶやき

yszk

10月下旬に事務所の移転があり、落着かず読書も進みませんでした。新事務所はスーパーと図書館が近くて、駅にも近くなってきれいでとても良いのですが、上司が何かに目覚めてしまったのかデスクがちょっとおしゃれで引出しがない!やっぱり無理だー落ち着いたら脇机欲しい。2025年10月 読んだ本の数:4冊 読んだページ数:1218ページ ナイス数:494ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/667029/summary/monthly/2025/10

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2025年11月の感想・レビュー一覧
7

yszk
以前購入したけど読んでいなかった。ガイドブック的なもので、冒頭のおすすめ読書コースに結構未読があったので今後楽しみ。 森村誠一氏のコラムは、私が彼の読者ではないためか、うまく貶し褒めしているつもりだろうけど正直いまいちだなぁ、と。 「やりたいことが無数にあるのに、残された時間がない」というの、凄いよね。
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yszk
ネタバレクリスティの別名義(ウエストマコット)非ミステリ作品。1952年発表。あることでこじれてしまった母娘関係を描いている。本当にうまく書かれていてひきこまれる。個人的には主要キャラの魅力がちょっと薄くて、周囲の『おいしい』キャラのローラとイーディスに負けちゃったかなぁ、という感想。 あと朝鮮戦争帰りの人が出てきて、へー、イギリスも参戦していたんだ、とウィキペディア見て驚いた無知な自分。 他の方の感想で気づいたが、『砂漠瞑想論』は「春にして君を離れ」を表しているのね。
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yszk
シリーズ最終巻の6巻め。松本氏の本道ともいえるジャンルなので、初読は1作のみだったが楽しんだ。 紙の牙:1958年の作品。今回も貨幣価値がちょっとピンとこない、だいたい10~12倍くらいにすればいいのかなぁ。ここまでくると迂闊すぎて笑ってしまう。 喪失:殺人とか事件は一切起きず、ただただすごく嫌な話。うまいな、と思う。 繁盛するメス:これは初読。軍での旧上官に会ってしまった隠し事のある男性。松本氏も元衛生兵だったことが生きているぽい。
yszk
2025/11/24 20:37

投影:結構最近読んだものの再読。トリックは大したことない、というか多分無理があるのだけど、状況に似合わない爽やかな登場人物たちが楽しい。

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yszk
ネタバレ以前アメリカ人作家(誰だか忘れた)の短編で「ヒッチハイクで乗せてくれた男性が後に文豪スタインベックだとわかる」というストーリーを目にしたことがある。 その時は不思議だったがこういう元ネタの旅があったんだ。  実際のアメリカ社会を久しく目にしていないと思うようになった58歳のスタインベックが、1960年秋(9月~12月)に『アメリカを探すため』アメリカを縁取るようにぐるっと車で旅した記録。チャーリーとは旅のお供のスタンダードプードル、フランス語を解し色は青(普通の人には灰色)。
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yszk
ネタバレ 図書館で検索機の順番を待っている間に目についた本。アイルランドのベストセラー作家らしい。40代前半の女性サリー・ダイヤモンド。彼女は養父とひっそりと暮らしていた。養父はある日病死し、彼女は言いつけ通り(と思っていた)彼を焼却炉で焼いた。当然警察沙汰となったのだが、そこから彼女と世間とは段々交わりだして……。  後半まではサリーが社会へと出て行く姿が好ましく描かれるとともに、彼女の過去にあった凄惨な事件が語られる。このまま明るくなっていくのかと思っているとまた急展開が。
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yszk
イスラエルの作家ケレット氏の短編・掌編33篇。とても良い。 冒頭の「自撮り棒のない世界」が本当に良かった。テレビショー企画でパラレルワールドからやってきた元カノの分身、探すのは元の世界にあって、こちらにはないもの。彼女は本気では探しておらず、こちらの世界に定住する気持ち満々。でもある時。 「オートコレクト」「後悔、ゼロ」はループもの。つらいなぁ。 「列」はきつい。でもありそうw あとがきで、2024年の雑誌にケレット氏のインタビューがあることを知ったので今度読んでみよう。
yszk
2025/11/24 22:14

一点気になる点。『意図』で、ハマスの攻撃の日が出てくるのだが、それが2024年10月7日となっている(実際の日付は2023年同日)。訳したときに間違ったのかなぁ。

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yszk
趣味関係の友人よりお勧めいただいて。この方の書籍は以前『ハックルベリー・フィン』を読んだことがある。 今回はエドガー・アラン・ポーの主としてミステリ作品について「鏡像関係」をキーワードに分析、『犯人はお前だ』では表面上は存在しない殺人事件を見出している。私は粗雑なのでポーの幻想系は味わいきれず、ミステリ系は「始祖だから名前が残っているんだよね」程度だと思っている人間だけど、「犯人はお前だ」の分析は本当に面白かった。全訳ついているのもありがたい。
yszk
2025/11/09 19:10

後半はちょっとくどく感じたのもあったけれど(それじゃはポーはワンパターン作家になっちゃうじゃんとも)

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/03/30(3545日経過)
記録初日
2016/02/07(3597日経過)
読んだ本
1192冊(1日平均0.33冊)
読んだページ
381165ページ(1日平均105ページ)
感想・レビュー
1163件(投稿率97.6%)
本棚
0棚
性別
自己紹介

基本的には『ガープの世界』の掃除婦のように、「次がどうなるか」知りたくて読んでます。

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