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2024年5月の読書メーターまとめ

Uc0
読んだ本
11
読んだページ
3266ページ
感想・レビュー
11
ナイス
166ナイス

2024年5月に読んだ本
11

2024年5月のお気に入られ登録
1

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2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Uc0
ネタバレ良い話だった。文庫の裏のあらすじ、こう書くしかないんだろうけど、全然違うじゃん!とても切なく爽やかな弔合戦のお話だった。 河崎になりすますのも広辞苑盗むのも動物解放の林でチョーソーにするのも、すべてドルジによる二人への贈り物というか、また生まれ変わってくるための美しい儀式だった。 二年前と現在を行き来しながら話は進み、二年前のことが現在にも根付いてるというか活きているのがまた人間の営みを感じて尊かった。レッサーパンダを盗んだ子どもも含めて、神様は見逃してくれるといいな。
が「ナイス!」と言っています。

2024年5月にナイスが最も多かったつぶやき

Uc0

高山なおみさんの日常とその切り取り方がいちいち愛に満ちていて、本(Kindle版)がラインマーカーとメモだらけになってる。

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2024年5月の感想・レビュー一覧
11

Uc0
ネタバレ武田百合子さんの食に関するエッセイ集。お弁当とキャラメルは別のアンソロジーで読んでいて大好きなお話。そのほかのお話も、終わり方が本当に秀逸。等身大の日常と思い出、美化するでもなく卑下するでもなく、なぜ今それを?というようなちょっとガッカリする描写や、なんとも言えない気持ちにさせる光景で終わる。途中で目覚めた夢のように不意にその世界から放り出されて、余韻に浸らずにはいられない感じ。その前後の日常に思いを馳せてしまう感じがたまらなく好き。ずっと手元に置いておく本!
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Uc0
ネタバレ前半は単調であんまり面白くないかも…と思っていたが、後半の記者の手記になってから俄然面白くなり、そこから一気読み。 最後の署名でまさか…?と思い、長江さんの解説を読んで震え、それでも理解しきれず考察サイトを見てまた驚愕。完全にスルーしていたところも違和感覚えつつ読み飛ばしたところもあり、こんなに仕掛けが…! どうやらシリーズ3作目がまたすんごいらしいので、積読ある程度解消したらパズル感覚で読み解きたい!!
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Uc0
ネタバレ下巻では導師の仲間や導師自身の正体がわかり、その度にびっくり! でも一番は、ソフィーに家族がいたことや、やっぱりプリンセスだったこと。 暗号としてはぐるっと回って返ってきたので、そんなぁ〜?という感じだったけど、ソフィーにルーツを伝えつつ聖杯も受け継ぐにはこの大回りが必要だったのか。 昔流行った本を読めてスッキリ。けど、シリーズはもういいかな〜。
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Uc0
ネタバレ上巻は話がなかなか展開せず、読書のエンジンがかからなかったが、中巻面白い!一つずつ暗号が解かれていくのが爽快だし、ソニエール氏が死の間際に過不足ない手がかりを残していたことや、ソフィーを適任者として育てていたことにも感心。緻密に伏線を張っていたんだなー。心強い同行者が増えたのも嬉しい。下巻が一筋縄で行くとは思わないけど見届けるぞ!
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Uc0
ネタバレ短歌集。作者が身体表現性障害を患っていたこと、それにより早世したことを知っていても知らずに読んでも、ガツンとくる歌がいくつもある。 逆に今ピンとこない歌も、今後ガツンとくる瞬間があるようにも思う。他の人の解釈とかもたくさん知りたい。そうして読んだらもっと奥行きが感じられるんだろう。
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Uc0
めちゃくちゃ好きだな、この本。料理に興味がないので、高山なおみさんを知らなかったのだけど、料理人というのは一番クリエイティブな仕事なのではと思った。考えて、試して、作って、そして食べて体に取り込んで、栄養にしてまた作って。そして高山さんの日常の切り取り方や感じ方表し方がとてもいい。飾らず感じたことをそのまま書いている感じ。心地よく読めるので続きも読むつもり。
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Uc0
上巻はほぼ、美術館から脱出するとこまでだとは…!思ってたよりも読みやすいけど、宗教の勢力図がよくわからなくて一苦労。 中巻下巻、理解が追いつくのか?謎解きの話としては楽しめるといいな!!
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Uc0
人生最重量になってしまい、砂糖断ちという言葉を最近知ったので読んでみた。 甘いもの大好きで、アレルギーやじんましんあるので、もしかして砂糖やめたら改善するのか?と考えさせられた。 ドカ食いしてしまうこともあるから、まずはおやつをやめて甘い飲み物は飲まないなど、できることからやっていこうと思う。 甘いもの食べたいときは、リンゴ、サツマイモ、栗などが味方になってくれそう。
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Uc0
ネタバレふ〜!無事読み終わった〜。下巻は現代・未来の暗号の話がメインで数学的で難しく返り読みと流し読みを繰り返し。不思議なもので、最初は暗号が解読される過程を楽しみにしていたのに、最後の方は暗号が解かれませんように…と願いながら読んでいた。解読者にも作成者にもドラマがあって、サイモン・シンさんはそれを描くのがとってもうまい。それぞれ肩入れしてしまう。また暗号とは違うけど、象形文字解読の章が本当に素晴らしくロゼッタストーンって、こういうものだったのかと感激。これ一本の本が読みたいくらい!
が「ナイス!」と言っています。
Uc0
ネタバレ良い話だった。文庫の裏のあらすじ、こう書くしかないんだろうけど、全然違うじゃん!とても切なく爽やかな弔合戦のお話だった。 河崎になりすますのも広辞苑盗むのも動物解放の林でチョーソーにするのも、すべてドルジによる二人への贈り物というか、また生まれ変わってくるための美しい儀式だった。 二年前と現在を行き来しながら話は進み、二年前のことが現在にも根付いてるというか活きているのがまた人間の営みを感じて尊かった。レッサーパンダを盗んだ子どもも含めて、神様は見逃してくれるといいな。
が「ナイス!」と言っています。
Uc0
ネタバレ多分、林真理子さん初読み。ご本人のキャラクターが強烈という印象しかなかったので、文章やストーリーがとてもスッと頭に入ってくるのが意外だった。前半は自分正しいの父親がウザすぎて家族が不憫。結果的に節子さんは離婚して正解だったと思う。強引ではあっても自分の幸せに邁進する由依も憎めはしないかな。自殺未遂からの展開がいい方向に転がりすぎだけど総じて面白い本だった。加害者はバカと言い放つ高井弁護士の危うさのある正義感、この人はあくまで被害者の味方なんだとヒュっとさせられた。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/04/11(3001日経過)
記録初日
2016/01/03(3100日経過)
読んだ本
746冊(1日平均0.24冊)
読んだページ
202624ページ(1日平均65ページ)
感想・レビュー
179件(投稿率24.0%)
本棚
12棚
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