読書メーター KADOKAWA Group

2024年4月の読書メーターまとめ

ジル
読んだ本
11
読んだページ
2253ページ
感想・レビュー
8
ナイス
67ナイス

2024年4月に読んだ本
11

2024年4月のお気に入り登録
2

  • バネ
  • 中玉ケビン砂糖

2024年4月のお気に入られ登録
2

  • バネ
  • 中玉ケビン砂糖

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ジル
ゆるい絵と文体ですごく楽しめたな。面白い視点をもってこの世界を面白がることができたら、また新しい発見があってつまんないことも楽しめるかもしれない。何かを良い悪いだけで判断して決めつけないで、もっと今までとは違う新しい視点をもって物事をみてみると、また違った解釈でこの世界を楽しめるのかもしれない。なんだろう、すごく良かったな。心がふわっと軽くなる感じがして、読後の心地よい余韻。
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
8

ジル
菊池亜希子さんの書くエッセイ好きだなあ。紆余曲折ありながらも、清く正しく生きてきたんだろうなあ。彼女の思い出がすべてがキラキラしていて宝物のようだ。そんな彼女にだって黒い闇の部分はあるのだけど、それさえも文章力のせいなのか、人間らしい可愛らしさに思えて微笑ましいよ。へそまがりってタイトルも彼女らしくて良いな。
が「ナイス!」と言っています。
ジル
数ページ読んで読むのをやめて積読してた燃え殻さんのエッセイ。いや、めっちゃ面白かった。なんであの時の自分は途中で読むのやめてしまったんやってくらいに個人的にめっちゃ好きで面白い。燃え殻さんの人柄も言葉のセンスも文章も考え方もあれこれと観察する視点も好きすぎる。またこれ読むのもいいなと思うけど、一通り読んでからまた読み返すとして、次いってみよう!
が「ナイス!」と言っています。
ジル
穂村弘、町田康、中川学、最果タヒ、池田晶子、村上春樹、開高健、温又柔、白州正子、武者小路実篤、森鴎外のエッセイが特にお気に入りでよかった。人見知りについて、人との距離感について、饒舌になる酒の威力について、言葉にすることで失われる大切なものについて、言葉の持つ力について、言葉になり切れない感情について、などなど、いろんな角度や視点からの話ベタ三十二篇のエッセイ。
が「ナイス!」と言っています。
ジル
再読本。前に読んだ時よりも面白く感じた。数年前に著者の一冊目「危うく〜」を読んで仕事を辞める決意をして、年内に辞める予定の今の自分にとって、必要で響く言葉が多かった。「人生の本質は”不確かさ”だ。人間がどれだけ予測して計画を立て、苦労して対策を練っても、完璧に準備ができるわけではない。僕らは不確かさを楽しまなくちゃ。それでこそもう少し軽やかになれる。軽やかに生きたい。恐れよりも好奇心で生きたい」(「なるようになる」が人生を面白く変える)正しい答えはないから、方向だけはしっかりと確かめて、流されていこう。
が「ナイス!」と言っています。
ジル
沢山のお守りのような言葉の中の一つ、「でも、俺は知ってる。人生ってのは道順を見きわめることじゃないんだ。道順とは別のところに自分の道を見つけることだ。な?じゃないと、道順に選ばれなかった道が浮かばれんだろう」たしかに、道に迷うことは不安ばかりが付き纏うけど、悪いことばかりでもないんだよな。迷ったからこそ出会えた人がいて、優しさに気付けたりもする。六番目のブルーの秘密へ向かう最後の迷路を突破した先に何があるのか・・・オリオとジャン叔父さんが続けてきた〈六番目のブルー〉を探す旅もこれにて完結。
が「ナイス!」と言っています。
ジル
「金がなければ人は生活をつづけることができない。だから、働かなくてはならない。それはわかる。しかし、わかるからできる、ということはない。わかる、されど却下、ということもある。私としては緑色のバブになりたいと本気で祈ったのに、生き延びるために働くというのは、癪だった」(雑草とホウプより) 穂村弘やくどうれいん同様、歌人というのは日常を切り取るのが上手くて文才もあるなーって思う。
が「ナイス!」と言っています。
ジル
ゆるい絵と文体ですごく楽しめたな。面白い視点をもってこの世界を面白がることができたら、また新しい発見があってつまんないことも楽しめるかもしれない。何かを良い悪いだけで判断して決めつけないで、もっと今までとは違う新しい視点をもって物事をみてみると、また違った解釈でこの世界を楽しめるのかもしれない。なんだろう、すごく良かったな。心がふわっと軽くなる感じがして、読後の心地よい余韻。
が「ナイス!」と言っています。
ジル
エッセイが好きだ。穂村弘、くどうれいん、小原晩、菊池亜希子、北大路公子、久保勇貴、phaなんかが書くエッセイがとくに好き。みんな自分の言葉をもっていて、日常を切り取るのが非常にうまい。この本に書かれている立ち止まって「いちいち考える」ということ。視点を変えていろんな角度から世界を眺めて観察してるから、なんてことない日常の中に面白い発見をしたり、奇抜で鋭い切り口で普通の出来事を楽しい出来事のように描けるのかな。エッセイストの視点をもって生きることは思ってる以上に楽しい人生になるなと思えた。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/04/24(2943日経過)
記録初日
2013/01/01(4152日経過)
読んだ本
618冊(1日平均0.15冊)
読んだページ
162666ページ(1日平均39ページ)
感想・レビュー
100件(投稿率16.2%)
本棚
20棚
性別
血液型
O型
現住所
福岡県
読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう