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2025年11月の読書メーターまとめ

でじきち
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2025年11月のお気に入られ登録
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2025年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

でじきち
ネタバレ読書のコツ【比較】他の作品と比べる【抽象】テーマを言葉にする【発見】書かれていないものを見つける(キャラや話、出てきてもいいはずなのに出てこないのには何か理由、作者が意図的に避けている。何を言わないかに作者の深い拘りがある【流行】時代の共通点として語る【不易】普遍的なテーマとして語る◆虎に翼の虎子の「はて」は発明。なぜ、どうしてと異なり批判的なニュアンス抑えつつ疑問を伝える◆まっすぐ生きたいという依頼者に「『まっすぐ」の文字のどれもが持っているカーブが日々にあったっていい」木下龍也。短歌は大喜利、かつ肯定
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2025年11月の感想・レビュー一覧
34

でじきち
ネタバレ若者とのトラブルは距離感のバグ(近すぎる、遠すぎる)が原因。私が若い頃は→今はどうなの?(昔話はつまらない)今の若い子は→あなたは(纏めない)何でも聞いてよ→お互いに頑張ろう(マウントでなく励まし合う)聞いてない!→今からできることある?(把握してなかったのはこちらの責任)絶対〜した方がいい→〜するという手もある(時代が違えば言い切れない)かわいがってる→尊敬してる(謙虚に。イケメン/美人/優秀も「仕事がしやすい」)あの仕事は自分がやった→みんなのおかげ(自慢・説教は絶対NG!あれオレ詐欺と揶揄される)
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でじきち
ネタバレスライドをめくる前に、次のスライドとの文脈を示す接続詞を言う。接続詞を言ってから、スライドをめくる。それだけでプレゼンは一気に引き込む力を増す。ただし、「次に」だけは次に来る内容を想像させてくれないのでNG◆プレゼン冒頭のスライドを最後にもう一度示す。聞く前に理解できなかったことが聞いた後には理解できるようになっている、そんな成長実感を聞き手に与えられる。メインの主張、問いかけ、全体のまとめなどを冒頭と最後で再提示すればいいだけ
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でじきち
新たな人事制度制定し組織に浸透させ適切に運用、時間がかかる。社内イベントはすぐに実行可能◆つまらないのは①企画のコンセプトやテーマが一貫せず曖昧②イベント開催の意義目的掘り下げ切れてない。ビジネス目的、感動目的③実行メンバーに方向づけできてない④イベント会社に丸投げ、感動作りの教範になれてない◆リハーサルでちょっとした違和感も隠さず伝える◆結婚式と同じように、感動を仕掛ける。時間配分や誤字脱字にもこだわる
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でじきち
ネタバレ読書のコツ【比較】他の作品と比べる【抽象】テーマを言葉にする【発見】書かれていないものを見つける(キャラや話、出てきてもいいはずなのに出てこないのには何か理由、作者が意図的に避けている。何を言わないかに作者の深い拘りがある【流行】時代の共通点として語る【不易】普遍的なテーマとして語る◆虎に翼の虎子の「はて」は発明。なぜ、どうしてと異なり批判的なニュアンス抑えつつ疑問を伝える◆まっすぐ生きたいという依頼者に「『まっすぐ」の文字のどれもが持っているカーブが日々にあったっていい」木下龍也。短歌は大喜利、かつ肯定
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でじきち
結論から話せないのは重要な情報とそれ以外の整理がついていない。重要な情報とは、相手が知りたい情報◆自分の認識できたことだけを切り取って話を聞くのは、聞いてない◆整理しながら聞く①ゴールを確認②考えてることを聞く③話を整理して相手の意思決定助ける◆質問の前に相手の立場になって仮説を持って質問すると相手の回答の質が上がる◆会話の掘り下げ①何をしてんですか②その時どんな状況だったんですか③その状況でどうしたんですか④その結果どうなったんですか⑤今度仮にこういう状況になったらどうしますか
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でじきち
ネタバレコミュニケーションの主体は相手にある。どれだけ良いアイデアを思いついても他者に伝わらなければそのアイデアは存在しなかったことになる◆自分の承認欲求は抑制し、他者の承認欲求を満たす人がコミュニケーション強者。自信を持つ、口でなく行動で有能さを示す◆話が浅いのは①根拠が薄い②言葉の意味定義をよく考えずに使う③そもそもの成り立ちを知らずに話す。ゴミ捨ての定義、捨てるまでかゴミ袋セットまでか◆話を深める為に①自分の意見と逆の意見も調べる②データを調べる③事実と感想と意見を分けて話す。経験に基づく感想は意見となる
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でじきち
ネタバレ千人以上は目標回答率65-80%◆データをごまかさない、こねくり回さない、拘りすぎない◆ひとつのセグメントに5名未満のデータは作成しない◆相関関係と因果関係は似て非なる◆全従業員向けと経営そう向けはレポート分ける◆質の高い分析=定量データ×定性データ(FA)×日頃からの実感値
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でじきち
ネタバレ感謝や承認からの働きがい実感はミス低減に繋がる◆エンゲージメント高い組織は素直に意見できる、失敗恐れずチャレンジできる、メンバー同士協力しあう、組織目標に自発的に行動、優秀人材定着、人材育成施策が形骸化せず活用されている、個人の成長後押しする◆エンゲージメント上位25%チームと下位25%チームでは収益性22%品質欠陥41%違い。ギャラップ調べ働きやすいホワイト企業、働きがい重視モーレツ企業。掛け合わせてプラチナ企業◆ストレスチェックは法的実施義務
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でじきち
ネタバレ社員の夢知らずして社員の幸せを語るな◆デジタルネイティブの若手はいいねを押してもらうことに慣れているので承認欲求強いし。アクナレッジ重要◆新幹線が速度を出せるのは、蒸気機関車のような先頭だけでなく、全ての車両にモーターがついているから◆家族の理解があれば、仕事で壁にぶつかった時に家で励ましてもらえる。なのでファミリーデイなどは大切◆採用は本当に大切。カルチャーフィット◆恩送り:恩を受けた相手でなく、次の世代の方に恩を渡していく。講演など◆人間関係良いとスムーズに協力し合えたり自信や自己肯定感upで良い仕事
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でじきち
ネタバレOODAで大切なことは、ちゃんと企業MVVと個人MVVを自分で腹落ちした理解をしておくこと。少なくとも、企業のビジョン・戦略・行動指針。そして自身のインテグリティ。そうすることで、想定外の事態でもOODAを回すことができる◆KPIはそもそも成功要因の状況を評価するために設けられるもので、給与など人事評価に適用するものではない。内発的に動機づけられた行動に対して金銭などの外発的な動機づけを与えると、かえってやる気を失わせてしまう
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でじきち
ネタバレOODA(ウーダ)ループ:Observe監察(客観的な情報を集める)→Orient仮説(情報分析、現在の情勢判断)→Decide意思決定(具体策決定など)→Act行動(実行、仮説検証)。外部環境変化が激しく複雑で予測不能なVUCA時代に応じた臨機応変、迅速な意思決定プロセス◆目的はもちろん定めて◆観察は感覚で捉えず極力具体的なデータで◆成功事例を早期に沢山集めて改善を繰り返す◆ジャム理論:24種類と6種類のジャムをスーパーで並べたら、6種類のジャムの方が購入率高かった。選択肢が多ければ良いという訳ではない
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でじきち
ネタバレネスレ高岡さん(のちに社長になる)は冬の受験シーズンになると宮崎でキットカットの売り上げが増えることに気づいた。理由を調べるとキットカットは宮崎弁できっと勝つとぉ(きっと勝つぞ)の意味を持つので売れていた。この気づきから、受験シーズンに東京で宿泊する受験生にキットカットを配るプロモーション、受験生応援グッズとしての地位獲得。このような大きなイノベーションをもたらす新しい洞察をビジネス・インサイトby神戸大石井淳蔵さん。コンビニや宅配便サービスの創造など。
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でじきち
多様性を加えるだけでなく、議論を「混ぜる」。現場は変化を嫌うので加えるだけでは何も変わらない。建設的対立を楽しむ空気を作る◆DX効率改善は若手アイデア有効◆旭山動物園「個性バラバラな団子が、一本の軸に刺さっていると良い」◆人材とカルチャーはセット。健全で良質なカルチャーがあってこそ人材はイキイキ働ける。サントリー、ヒューマンリソース本部をピープル&カルチャー本部に名称変更◆カルチャー変革とは、従業員の主体性を回復させていく取組◆変化、挑戦、失敗を楽しむリーダーたれ。自分より優れたタレントを見出し、活かす
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でじきち
ネタバレ現場力:それぞれの現場が有する問題解決力。当事者意識で主体性の発揮が大切◆上司/部下、本社/現場、社内/外。絶対的主従関係は圧を生む◆本社に金かけても売上増えぬは昭和の発想。従業員が快適に働ける環境整備はマネジメントの責務◆環境や貧困等の社会問題は、多数の因果関係が絡み合っていて何が問題かを定義することすら困難な「厄介な問題」であることが専ら→アジャイル、デザイン思考。部下に正解を求めるのでなく、一緒に最適解を探し求める。現場同士が情報と知恵を分かち合う◆三菱電機再発防止改革①品質②組織風土③ガバナンス
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でじきち
ネタバレ1on1「プライベートについて、上司の私が知っておいた方がいあことはありますか?」◆理想は、「誤った正当化」を「勇気あるスピークアップ」で防止することだが、「消極的なカルチャー」が許してしまうと不祥事に。お天道様の陽光を消極的なカルチャーぎ阻害。そうしない為に、要は「消極的なカルチャー」を「積極的なカルチャー」に変える。インティグリティは、モノを言い、気づきをシェアする「勇気を持ちましょう」ということ!
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でじきち
ネタバレ外遊びで育ったベビーブーマー1946-65、TVの X世代66-80、PCのY世代81-95、SNSスマホのZ世代96-2010◆昭和の若手は理解すれば動いた、平成は納得で、令和は共感で◆グループでないチームは目的あり、ボールを拾い、組織の自責を背負う。ベン図で被らない場所が出ず、重なり合うことで全てカバーするイメージ◆良いチームは本音、冗談、ちゃぶ台返しが言える。ちゃぶ台は日に日にデカくなるので気づいた時に◆リッツカールトン「自分達はこれでいいのか」ドラッカー「死ぬ時にどう記憶されたいか」と常に問いかけ
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でじきち
ネタバレ不祥事の第三者委員会調査報告書は全て「企業文化・組織風土・風通しの良さ」に触れている◆正しさ(どうあるべきか)だけでなく美しさ、カッコよさ(どう見られるか)◆コンプラは守るもの、IGは発揮するもの→カルチャーになる◆多様性と在宅からカルチャー重要に◆平時のIGは他者へのリスペクト、有事のIGが勇気◆シャンパンタワーの法則:幸せにするならまず自分、近くの人から◆組織への忠誠心、求心力と世の中を知る遠心力と◆コミュ緑=言いたいことを素早く適切に伝える力=逃げない力◆Chief CultureOfficer
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でじきち
ネタバレよい同調圧力:皆元気に挨拶してるから私も大きな声で挨拶しよう、みんな良いことしてるから私もしようかな。など。朱に交われば赤くなる、人を変える為に環境を変える。子供の学校も◆不祥事原因は概ね①短期的利益追求プレッシャー②官僚的組織構造故に情報のキャッチボールがスムーズでない③上にものを言いにくい風土で隠蔽体質蔓延◆部長になっても大切なのは「自分自身の言葉で語ること」◆ありとあらゆる資料・情報を可能な限り丸裸にオープン化◆PにパワーをかけすぎてDに到らないならOODA◆KPI疲れしたらKGIやPLに立ち戻る
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でじきち
ネタバレトップダウンの上意下達でなくボトムアップの下意上達◆ドラッカー「本来やるべきでない業務を効率化しようとすることほど非効率なことはない」◆花王、部門横断的飲み会は一次会まで経費で落とすことを認めている
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でじきち
ネタバレ90年代経営危機IBM CEOガースナー「IBMにいま最も必要でないのはビジョン」新戦略が会社を救ってくれるという安易な考えに陥るな。会社を救うのは社員一人一人◆問題に気付いても言わない触れないでは気付いていないと同じ◆GE CEOジャックウェルチ、No1と2の事業しか残さない大胆な事業構造改革。しかし仕事の仕方は変わらず現場は悲鳴。視察して「会社のハードウェアは変わったがソフトウェアはそのままだった」◆現場視察は経営者のお勉強の場ではない。思いを共有し共に知恵を絞る
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でじきち
ネタバレ考え方を否定する企業は少ないが、組織内に浸透定着させる企業も少ない◆戦略よりも現場力の優劣で企業間格差が決まる◆トヨタ「前工程は神様、後工程はお客様」「現地現物現実=三現主義」「5回のなぜを繰り返せ」改善提案の91%が実際採用◆無知無視無関心がタコツボ化を生む。自分、自部門の業務しか知らない、他は無視◆現場が部分最適に陥りがちで大局観な判断に弱いのも事実。現場任せも×。現場を腐らせないのが経営の責務◆「戦略は正しかったが実行に問題があった」そもそも適社性、納得性なく実効性乏しい戦略は破綻している
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でじきち
ネタバレ上質な知識とは「論理」。論理は面白い。ハッとする。まるで関係ないと思っていたものが繋がる、単一だと思っていたものが実は全く違う複数のものに見える。主体的に学び続ける為には、論理の面白さを知ること。見たり聞いたり読んだりする時に常にその背後にある論理を少しだけでも考えてみる。自分がハッとする、面白がるツボを自覚する。知識が論理化されていれば、殊更新しい知識を取り入れずとも、自分の中にある知識が知識を生むという好循環が起きる。面白がる力を持つ人が成功する。好きこそ物の上手。だから、『経営センスの論理』なのか。
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でじきち
ネタバレ経営者が骨太の戦略ストーリーを構想し、それを会社全体で共有→働きがいの最強のドライバーになり得る。働きがいのある会社(GPTW)と戦略が優れた会社(ポーター賞)が重なる所以◆抽象化された本質から降りてきてコンセプトを創る。ドワンゴ川上さん「ウィキはユーザー同士に議論重ねさせて答えを収束させていくエンジン。では答えを収束させないエンジンと考えたのがニコ動」。だからコメントは一定件数までしか表示しない。過去のコメントずっと表示してると収束していってしまうから◆手間やコスト下がってとりあえずの不毛な調査が横行
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でじきち
ネタバレ難題を複雑性と不確実性に分けて考える「複雑な問題を抱えていて大変だが、そう不確実でもない。何をすべきかは決まっている。ついては、こういう段取でこういう順番でこういう風に問題を片付けていく」とストーリーを語る◆任天堂:花札の頃からエンタテイメントを追求。エレクトロニクスではソニーに勝てないのでDSや Wii◆会社は誰のものか、株主か顧客か従業員か社会か。相互に独立でないので選ばせるのは愚問◆GPTWサーベイ:福利厚生や報酬などの労働条件でなく「信頼」をカギ概念にして働きがい調査◆趣味は自分の為、仕事は人の為
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でじきち
ネタバレスマホ前の携帯電話多機能化。技術的に「できる」を詰め込んでもインターフェースが小さな画面と数字ボタンでは人が「する」ことは限界。せいぜいメール、写メ、お財布ケータイ。技術的には非連続、人の側では大いなる連続性を重視。人が「する」という確信ある機能にアップルは絞り込む◆木を見て森を見ずもその逆も×。そして土を見て木を見ずも。木は色々なのに無理に括って論じない◆島国の日本は地続きの外国よりも多様性を人為的に作り出す必要。多様性を統合するメカニズムとして、宗教や食習慣といった文化よりも経営は論理的で機能しやすい
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でじきち
ネタバレ「どうなるか」を悶々と考えても、結局やってみないとわからない。将来予測は大概に。経営には「こうしよう」しかない。◆SONYがトランジスタラジオを、ホンダが二輪車を米国に持って行った時。「生き残りの為に海外進出せざるを得ない」ではなく「こんなに良いものできたから、是非とも米国人にも使わせてあげたい!」。新しい挑戦はウキウキワクワクニコニコしながらやるべき。その明るさは、「こういうことをやるぞ」という意志◆合理的の延長に進歩はあってもイノベーションはない。誰かが既にやっている。根付いている非合理を乗り越える
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でじきち
ネタバレモテるも経営戦略も実はスキルよりセンスが必要。他者が育てるものでなく当事者が自分で育つしかない。物事に対する好き嫌いのスタンスを持つ。好き嫌いは個人の主観として議論で避けられがちだが、最初から良し悪しの物差しで語るよりも「面白そう」「嫌いだからやりたくない」も良き。好きこそ物の上手なれ◆現場を見ず、戦略や原稿をスタッフに書かせるのは経営でない。経営は意志◆時間は有限。自分で手を出すことと出さないことの線引きをはっきりさせる。何をしないかから経営哲学が読み解ける◆本当対話し抽象化して物語を理解、本質を見破る
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でじきち
ネタバレできて当たり前やって当たり前と承認欲求が満たされないと作業マシーンとなり死んだ会社に。魅せる清掃で有名なJR東日本テクノハート、現場で地味だけど良い仕事をした人をエンジェルと呼び、エンジェルリポートという褒める仕組で活性化◆ガリガリくん赤城乳業、誰でもアイデアや意見を自由闊達「言える化」。その為には「聴ける化」が必須。でないと「言えない化」◆ありたい姿はPositive ThinkingAttitudeで描く◆ips山中教授「研究者の才能は、どれだけ実験するか、結果を謙虚に受け止められるか」
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でじきち
ネタバレコミュニケーションの大前提は「簡単には伝わらない」。伝えると伝わるの絶対的違いを常に認識しないと共有は無理。相手に伝わる様な必死のコミュニケーションが重要。あらゆる媒体、手段、場を使い、しつこく、繰り返し伝える。それでも受け手に伝わるのはわずか◆コミュニケーションは経営そのもの。ITによる手抜きの情報伝達だけでは思いや気持ちが伝わらない。伝えるのは情報でなく熱。それが会社の一体感欠如や温度差を生み、生産性や効率悪化◆人は下げるべきコストでなく、最大限活かすべき価値を生み出すバリュー。現場はバリューセンター
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でじきち
ネタバレVUCAでは戦略だけでなくケイパビリティも必要。一見陳腐で平凡なことを徹底的に磨き上げ非凡なレベルに高める。並外れたスピード(的確な方向に速い)や一糸乱れぬ全社一丸、臨機応変対応力など。応用が効く◆マニュアルワーカーでなくナレッジワーカー(自ら考え判断し行動する知識労働者)。WORKでなく仕事を楽しくPLAY。デンソーは数%削減、ではなく「◯分の1」レベルの改善を現場社員が考え、提案年間40万件◆感情も老化し、しかも会社では伝染していく。人を大事にするとは、人の心を大事にする。首を切らないことだけでない
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でじきち
ネタバレ良品計画金井社長「うちには思想と人しかない」◆LogicよりThinkが重要。理詰めとは、事実を元に考え抜くこと。理と熱は対立しない。熱を帯びた合理性が必要◆火種のようなカッカしている人から焚き火のように熱気を燃え広がらせる◆経営理念やMVVが玄関の傘立てでは×。どこの家にも同じようなのがあり、あった方がいいが無くてもさほど困らない◆マザーハウス山口さんは自身が動き挫折、失敗しながら前進しようとする。そこに社員が共感し、自らも動こうとする。理念を頭で理解するだけでなく現地に行かせて深く腹落ちさせて熱を生む
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でじきち
ネタバレ「生きている会社」は新しいことをやるだけでなく、やめる・集約・代替・簡素化。新陳代謝◆ドラッカー「企業の目的は顧客の創造」。価値ではダメ、顧客が求める独自価値でないと。一度きりの創造は安住を生み傲慢に繋がる→老いる。コダック、カネボウ。挑戦し続ける◆管理→抑制→停滞→閉塞。生きてない◆業務は放っておくと肥大化・個別化・陳腐化◆IT情報洪水が良質なアナログ三現主義や直接対話の時間を奪う◆リーダーはエネルギーの大きさと心の柔軟性は非凡であれ◆制度や運用は人事部だが、会社に「気(元気、やる気…)」を満たすは経営
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でじきち
ネタバレ一枚の絵画が色々な人の所を巡っていく話ね…と思いきや、最後に仕掛け。巡っていたのは「赤と青のエスキース」でなく「赤と青とエスキース」だった。読み直す心地よさ◆ほんわか優しい気持ちになれる、ゆったり紅茶でも飲みながら読みたい小説◆玉手箱を開けた瞬間に老けるのではなく、過去をしみじみ懐かしみながら老いたことを知る。箱の中の自分に誇れる自分で常にいたい、と語る彼女もキーパーソン◆システム化で残るのは弟子でなくビルばかり、大切なものが失われていく。絵を一般家庭が身近に楽しむ為の額装もその一つと語る職人が好きだった
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でじきち
ネタバレ円安(ドルの値上がり、円の値下がり)続く。輸出は儲かるが原料など高騰◆アベノミクス以来金融緩和。日銀が現金を大量印刷し、銀行から国債を買い取ることで銀行に現金を増やした。銀行は現金がダブつくので、貸す際の金利を下げる。こうして世の中に出回るお金の量を増やした。投資家は、欧米の方が金利が高く利息が見込めるので円を売ってドルを買う→円安◆デフレ:モノの値段が下がり続ける。儲からないので給料下がる→モノが買えない→値段を安くする→儲からないので〜。世の中をお金がサラサラ流れるのが好景気。ドロドロ停滞が不景気
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/05/09(3506日経過)
記録初日
1996/01/01(10940日経過)
読んだ本
662冊(1日平均0.06冊)
読んだページ
188502ページ(1日平均17ページ)
感想・レビュー
581件(投稿率87.8%)
本棚
23棚
性別
職業
役員・管理職
外部サイト
URL/ブログ
https://degiondx.com/
自己紹介

歌とパスタが好きな中年中間管理職。
小さな頃から本が好きだった。小説も、自己啓発本も、ビジネス書も、漫画も。
本棚に本は積み重なっていくが、自分の内面に積み重なっている実感が最近乏しくなってきて、読書メーターを始めてみました。
255文字は少ないけれど、書く事で自分の一部になってる感が高まるものですね。また、長年本棚の肥しとなっていた本の再読の楽しさも味わっています。
小説は、自分では経験し得ない事を体験できたり、自分の経験に基づく琴線に触れたり。様々な感情を呼び起こされるのが好きです。ミステリーは、自分へのご褒美にエンターテイメントとして堪能します。
自己啓発やビジネス書は、沢山読んでいるうちに「あの本も同じ事を言ってたなぁ」となんだか自分の中で真理めいたものが見えてくる瞬間が好きです。
好きな作家
武者小路実篤、夏目漱石、阿佐田哲也、江國香織、森絵都、島田荘司、綾辻行人、アガサクリスティ
好きなアーティスト
サザンオールスターズ、KAN

日々の暮らしと仕事からの「おもしろいなぁ」「学びになるなぁ」「感動するなぁ」「便利だなぁ」と思ったあれやこれやを備忘録としてブログでシェアしています。
「誰かと私の備忘録」
https://degiondx.com/

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