前作よりパワーアップしたページの厚さには、作者の思いが重く詰まっていました。レミゼかと思うくらいの余談もしっかり詰まっていて、でもそれもちゃんと面白い。まるまる一章ティジャニに使ったところとか、もう笑ってしまった。確かに重要人物だけどさぁ。バッタについて、研究のことも前作より細かく書かれていたけれど、説明がとてもわかりやすく、読みやすかった。また、事務をしている者として前野さんが裏方である事務のことも慮ってくださっている一文にはちょっと泣きそうになった。先人からの知のリレーの話もとても感動した。

前作よりパワーアップしたページの厚さには、作者の思いが重く詰まっていました。レミゼかと思うくらいの余談もしっかり詰まっていて、でもそれもちゃんと面白い。まるまる一章ティジャニに使ったところとか、もう笑ってしまった。確かに重要人物だけどさぁ。バッタについて、研究のことも前作より細かく書かれていたけれど、説明がとてもわかりやすく、読みやすかった。また、事務をしている者として前野さんが裏方である事務のことも慮ってくださっている一文にはちょっと泣きそうになった。先人からの知のリレーの話もとても感動した。

仕事関係で、自分なりに工夫はしているつもりなのだが、なかなか伝わらない。どうにか理解してほしい、どうしたら伝わるのか、と日々悩んでいる私です。わかりやすく伝えるための、文章、そしてプレゼンから、声の出し方の話まであり、目から鱗。発声方法は、今度打ち合わせや会議の発言の時にやってみよう。この本を読んでいる途中、説明会で話す機会があり、プレゼンの時に見渡すのを参考にしてみたら話しやすかった。たくさん本や新聞を読んで、勉強したり情報収集したり、わかりやすさのトレーニングをしていきたい。