「ガラスの天井」の話、よかったな。 母親が自分が苦労してきたことを、子供にちゃんと話してあげるのいいな。 子供たちにも、「「規格外」だと思われるかもしれない。でも、世間に邪魔されず、世界を楽しめるという才能を伸ばしてほしい。」という育て方いいな。

「ガラスの天井」の話、よかったな。 母親が自分が苦労してきたことを、子供にちゃんと話してあげるのいいな。 子供たちにも、「「規格外」だと思われるかもしれない。でも、世間に邪魔されず、世界を楽しめるという才能を伸ばしてほしい。」という育て方いいな。

小学生の時に習っていた習字で、先生に作品を添削してもらうために並んでいる時に、後ろにいた年上のお姉さんに「上手ですね」と言ったら、「変な子」と言われた記憶が蘇ってきた。 星野さんの経験を読みながら、自分の中の黒歴史も蘇るけど、今になってやっとそれをうまく消化させられるようにしてくれる、そんな本なのかもと思った。

思っていることをこれだけ言語化できるのがスゴイ。 先生からの評価もよくて、色々な作品を観て、こういうのが作りたいというのがわかっているのに、途中で挫折してしまったのは何故だろう。。 文中で書かれている「バカになれたら楽なのにね」が全てを物語っているのかもしれない。。 完璧過ぎるがゆえに、他人にも完璧を求めてしまうところなのかな。。 この人が作った舞台作品が観てみたいな。

爆笑問題のラジオでよく話題に挙がっていて気になっていたので読んでみた。 最初、ページ数の多さに躊躇したが、読み始めてみると、読みやすい文章で、スイスイ読めた。 それぞれのキャラクターに太田さんらしさが出ていた。 ラジオで時々女性の口調になったりすることがあるけれど、そんな感じで色々な人の立場に立って気持ちを考えれて理解されている人なんだなと改めて思った。 おどけて場を掻き乱すようなことをしても、それは道化役・悪役を自ら買って出ていて、人一倍平和を願っている人なんだなと思った。

昔住んでいた場所を巡ってみたり、苦手だと思っていた旅行を大人になってからしてみると意識が変わったというのが、自分にも経験があることだったので、共感した。 「何気なく通り過ぎた場所が数十年の時を超えて急に意味を持つ瞬間もある。そんな過去の記憶とのつながりもまた、旅ではないか。」 まさしくそうだと思った。

『ここは、おしまいの地』を読んで、おもしろかったので、これも読みたいと思っていたのだけど、なかなか読めずにいて、数年越しにやっと読めた！ こだまさんの書く文章は読みやすくてすっと入ってきて、1日であっという間に読み終えた。 いろいろ大変なことを経験しているのにそれを淡々と書いているのが良い。